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REFLECTIONS / MINSTRELIX
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2009年発表の2ndアルバム。過去の再録曲などで構成されているようです。

クサメタラーの間では既に話題沸騰中の彼らですが…確かに、キーボードやクワイアを入れて
疾走する煌びやかな音像に、ややクサめの歌メロやクラシカルでクサいリードギターが
舞い踊る作風は評判に恥じないものがありますね。特にギターは、よっぽどクラシカルなメロを
弾き倒したいんだなぁ…と、聴いていて半ば呆れながら感心してしまうほど(笑)。
しかし、その弾き倒しが自己満足にはならず、曲全体が非常にドラマティックな響きを
持っている辺り、曲作りのセンスはかなり高いのではないでしょうか。

最初聴いた時は、ヴォーカルがプッシュされている割には、作風の特徴となる程の個性的な
ものではないことや、クサメタルシーンで話題になる割に歌メロが少し弱いような気が
したことに戸惑ってしまったんですが…聴いているうちに、これが「歌謡メタルにならない
ギリギリのクサさ」なんだろうな…と気付き、なんか納得してしまいました。

中でも「Spiritus Mundi」「Sky Flame」は、歌謡メタルにならず、しかも一流の歌謡曲と
勝負できるキャッチネスに満ちた歌メロがあるという二律背反を見事にクリアした、
稀有な曲だと思う。他の曲も淡白に聞こえるのは陰陽座のシングルやDRAGON GUARDIANの
1stと比べてであって、この手では十分クサいと言えるし、なによりバックのメロが
クサすぎなので問題なし。

パワーメタルなどのレビューを見てると、歌メロが歌謡的になることに対して否定的な意見を
持つ人が意外と多いみたいですが、そういう人でも楽しめるクサメタルだと思う。
私は歌謡メタル大好きなんですが、これも素晴らしいと思います。
NIGHTWISHやWITHIN TEMPTATIONに求めて、得られなかった世界観がそこにはあった。
Usher-to-the-ETHER 2009年3月10日(火)20時50分

前Vo.脱退から3年あまり。
当時のアルバムとTHIRST FOR...の衝撃にやられていた自分。
現Vo.に交代してからもどうしても満足できず、しばらく離れていました。
このたび新曲+過去曲の再録の新作がでると聞き購入しました。

現Vo.の上達には驚きました。たしかにまだ表現できていないものがたくさんあるとは思います。
しかしサビ等では堂々たる歌唱をみせ、極上のメロディーにのせて頭と涙腺を直撃します。
時を経て全てがパワーアップした演奏陣には、安心感と少しの感動を覚えました。
メロディーはクサクサにとどまらず、アグレッシブさもみせています。これも安心。
今作から聞き始める人で、メロディー重視の人には強烈にオススメしたいです1枚に仕上がっています。
しばらくはこれを聴き続けたいと思います。

そしてLOST RENAISSANCEを体験している方達。
どうしても旧版との比較をしてしまうと思います。
それは失われた物を知る幸せなのか、新しく出現した物の受け入れを阻害する不幸か。
過去を切り離し、別物としてはっきり区別をつけられた時、このアルバムを素直に楽しめると思います。
MinstreliXの今後を楽しみにできる、ということはとても嬉しいことなのではないでしょうか。
ユキヒ 2009年3月19日(木)0時4分

なんだかんだ言っても曲がいいです。ヴォーカルも慣れてしまえばさほど気になりませんから個人的には名盤です
テツヤ 2010年2月24日(水)20時49分

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