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TURN ON THE LIGHT  / 中村達也
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日本が誇る正統派HM/HRバンドBLINDMANのギタリストにてメインコンポーザーでもある
中村達也が1994年にリリースした記念すべきソロアルバム。彼の作品については全てがそうなのですが基本楽曲重視、良いメロディが全篇に渡り伏線として仕掛けられどの曲にもハイライトとなる見せ場があり聴き手を魅了します、甘美な程に美しいメロディ、官能的ですらあるフレーズとトーン、一音一音を大切に魂を込め弾き出された音色に嘘、偽りはなく、トレンドとは無用の彼が放つ魅惑の音楽世界に引き込まれますね。
ずば抜けたアレンジセンスとコンポーザーとしての才能を遺憾なく発揮した今作は良質なメロディをこよなく愛す正統派のHM/HRに目がない人にはオススメの一枚ですね。②と⑦は必聴ですよー、唄入り7曲インスト1曲の全8曲入り、VoはWIREDの名取とリズム隊はブラインドマンでも一緒になり戸田とルイス・セストです

失恋船長 2009年4月1日(水)13時44分

後に高谷学(Vo)と組んでBLINDMANを立ち上げる事となるギタリスト中村達也が、'94年に自主制作で発表した
ソロ・アルバム。(確かこのプロジェクトがBLINDMAN結成の切っ掛けとなったんでしたっけ?)
雑誌を読んでいて見かけた「中村達也なるミュージシャンの“TURN ON THE LIGHT"という楽曲がかなり強力らしい」
との情報を頼りに、なんの予備知識もなく購入した本作だったが、アルバム表題曲にして疾走チューンの
名曲“TURN〜"以外にも、②⑥⑧等の佳曲が数多く収録されており、キャッチーな彩りを加えるKeyを
ふんだんに取り入れ、時にポップな味わいも感じさせる正統派HRサウンドは、なかなかの聴き応え。
大半の楽曲が歌入りで、且つ、泣きのインスト曲⑤によく表れているように、無理に音符を詰め込むことなく
一音一音を丁寧に紡ぎ出す中村のGプレイは既に「楽曲優先」のスタイルが徹底。曲作りにしても、まず耳に
飛び込んで来るのは甘い声質のVoが歌うメロディであり、そこからはギタリストのソロ作にありがちな、
過剰な自己主張は殆ど感じられない。(個人的には自己主張しまくる作品も大好きなんですが)
まぁ、肝心なVoの歌唱が不安定だったり、自主制作盤ゆえの音質のショボさも隠し難いモノがあるのだけれど、
ともかくメロディの充実っぷりが吉と出て、最後まで飽きる事なく楽しむ事ができる。
この音楽性ならば、BLINDMANより取っ付き易いと感じるHR/HMファンも多いのでは?
火薬バカ一代 2009年4月5日(日)16時41分

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