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FIRE & ICE / YNGWIE MALMSTEEN
このアルバムは曲の出来、不出来の差があるような気が・・・・。
個人的に「No Mercy」、「Forever Is A Long Time」、「Teaser」の3曲が好きです。
インギーのアルバムの中では普通の出来だと思います。
僕は他のアルバム(Odyssey、Eclipse、The Seventh Sign)を薦めます。
うーん。このアルバムはあまり聴きません。(笑)ヨラン・エドマンの歌唱もなんか耳障りのような気がする。なんか、「もっと肩の力を抜いて歌えよ」と声をかけたくなる感じ。"Cry no more"なんかは好きだけど・・・。ギタープレイは・・・うーんまあまあ?(笑)サウンドはストラト以外の何物ではない。ちなみに"Forever is a long time"のリフは後に「MAGUNUM OPUS」の"vengeance"で使いまわされてます(笑)
なんか今見たら、全然このアルバムのことを薦めてませんね。(笑)
確か"How many miles to the Babylon""Cry no more""No mercy"が三部作として構成されてるんじゃなかったっけ?(間違ってるかも)だからどうした?と言われたらどうしようもないですけど。とりあえずこのアルバムの前は「Eclipse」を聴いたほうがいいと僕も思います。同じヴォーカルだし。
定ちゃんさんと同じく、「No Mercy」、「Forever Is A Long Time」、「Teaser」
この3曲が好きです。
「Teaser」は確かビールのコマーシャルかなんかでかかってたはず。。
絶対みんな一回は知らん間に聴いてると思いますよ。
しかし、アルバム自体はみなさんの言う通り、退屈かも。。
このアルバムはジャケットにつきる!その筋では"最も購買意欲をそぐジャケット"として名高い。あのポーズを見て“インギー最高!"と思う人がいるのだろうか?やはり彼は常人とは違うということか。
ホロッホー 2000年11月7日(火)17時31分
実は私、このアルバム大好きです。
YNGWIEの音楽的世界観を見事に表現した、
素晴らしい出来だと思います。
SEVENTH SIGN、MAGNUM OPUSといった、普通の
METALアルバムより、全然イイです。
私もこのアルバムは結構好きです。
「ODTSSEY」以降の、従来のイングヴェイ路線の曲+ジミヘン風の曲+アメリカン&キャッチーな曲、という構成を踏襲していて、良く言えばバラエティがある、悪く言えば散漫といったところでしょうか!?
オリコン1位ってことで、日本でのイングヴェイの認知度を上げた1枚であることは確か。
バッハをそのまま弾いた「No Mercy」、キャッチーな「Teaser」など佳曲が揃っています。
1992年発表。
1.4.6.8.10.11.あたりか...
疾走曲としては6.より10.が好きです。
このアルバムをリリースした際の来日公演で、わたしが見た大阪では10.を演奏したんです。東京でやったらしい(テレビで流れた)6.は演奏せず。
いっしょに行った友人のN村くんは6.がごひいきだったので、実に残念がってましたね。
まずジャケットで凄く引くんですけど、このアルバムは音が良くないですね。楽曲も平凡で聴きどころもほとんどない感じがしますが…
日本では売れたみたいですね。ヨラン・エドマンのヴォーカルも透明感がなく、前作の方が良かったです。
すみません、このアルバムジェケット好きです。(笑)
このアルバムはイングヴェイの知名度を上げるきっかけとなったアルバムらしいですね。
上でも書かれてますが、オリコン一位って凄いですよね…。
曲は6、9、10、15曲目が特に好きです。
10曲目は一発でカッコイイと思いました。
インギーの中では結構好きな方かな、このアルバム。
とりあえず15曲は長過ぎる!捨て曲があるので上手く省いて11曲位にすればもっと評判が上がっていたんじゃないかな?!
サウンドプロダクションはまあまあかな。前作(エクリプス)の延長上な感じで北欧テイストがあるのが好感触。
かって損はないと思う。聴けば聴くほど好きになったアルバムでもある。
1曲目のインストでの始まりはどうかね〜・・・・。悪くは無いけど・・・・。
ライキチさんに賛成。
次のセブンス・サイン以降は猛烈ヘヴィ・メタル路線まっしぐらなので、
すっきりと清涼感のある、軽めの味わいのメロディ・オリエンテッド作品として、これと、エクリプスには価値がある。
確かによく言われるとおり、15曲という「押し売り状態」のアソートパッケージには辟易とする。ライキチさんの言われるように、せめて11曲ぐらいにすれば、もっとピシッとまとまったはず。
だけど、それはどちらかというと贅沢な悩みだ。
一枚で4曲も5曲も聴き所があるアルバムなんて、他の誰に期待できる?
雑誌の評価等を信用して聴かず嫌いのヒトがいたら、ぜひ聴いてみてください。
凡百のフォロワーのいかなる「傑作アルバム」よりも、感動に近道です。
久しぶりに聞いてみたら、確かに駄曲や冗長なアレンジもあるが、その分秀曲はとことん秀曲なので、雑誌の評価は気にせん方がいい、と思う。もっと曲数少なくすれば「エクリプス」ぐらいの評価は得てるんじゃないかな。
Teaser, How Many Miles To Babylon, No Mercy, Leviathan, Fire And Ice, Forever Is A Long Time, Im My Own ENEMY, All I Want Is Everything, Final Curtain, Broken Glass
と言う曲順に、さらに1曲目にネヴァー・ダイ並の疾走曲を持ってくれば、印象も随分違った。
90点
実はこのアルバムの頃がイングヴェイの日本におけるセールスの全盛期です。オリコン一位なんてとんでもない状態。あれだけ人気のあったLAメタル勢が滅亡して、ほんとにヘヴィでPOP性のカケラも無い骨太メタルが売れ出して、Angraを始めとする出来の良いスピードメタルがまだ出てきていない時期でRainbowやMSG等古くからのHRファンを満足させるバンドの活動が滞って来た時期です。そんなこんなで他に代替品が薄かっただけなような。正直言うと私も少しメタルから離れてました。頭のDragon Flyがまた酷い。このタイプの曲が多く、かなり冗長に流れます。TeaserだってVan Halenを安っぽくしたみたいで彼が作ったいくつかのPOP曲の中ではランクは落ちるでしょう。ま、ギターソロが出てくるとやっぱり熱いんだけどね。さすがに俺もファンなんでこんなもんでコロっと騙されちゃう。
秀曲Forever Is a Long Timeは次作以降の音楽性に繋がったかも。このタイプの曲を作ってみるとヨランじゃ頼りなく感じてマイク・ヴェセーラぐらいの太い声が欲しくなったんだろうね。
ちっとも「このアルバムを聴け」のレビューになってないんだけど・・・いいでしょ??イングヴェイなんか知った時点でどうせ一生追いかけてしまうんだから(笑)
大手ELEKTRAから出ただけあって、いい音で録れている。が、本人に言わせれば「クズだ」そうで…。ようわからん。
一般的な評価通り、曲が地味だとは思うが、ゴージャスなアレンジが施され、ネオクラ度はバリバリじゃないでしょうか?
そういう位置付けならば、全てのアルバムの中でもかなり上の位置に…って「ECLIPSE」と同じまとめ方ですね…。
このジャケ、好きです(笑)。学校の部活で新入生を勧誘するためのポスター、このジャケをパソコンに取り込んでうまく加工し、コラージュとして使いましたよ(笑)。一部で話題になりました(笑)…内容?悪くはないとおもいます。たしかにムダな曲は多いですが…生オーケストラがいいですねぇ。フルートを吹いているのは彼のおねえさんです。
当時のイングヴェイのカミさんは北欧ハードポップの女王、エリカ……わたしとおんなじ名前ですね!(笑)
ジャケットのかっこよさは一番だと思います(笑)
最初聴いたときの印象は、印象に残る曲が少ないなぁ、と思いました。
んで、何回か聴いてみますと何曲かは良い曲があるじゃないですか。
なので、駄作というわけじゃあありません。でも、傑作でもないと思います。まあまあといったところでしょうか。
特に気に入った曲は「TEASER」「NO MERCY」です。
個人的には、結構好きな作品である。僕の記憶が間違っていなければ、この作品頃が日本での人気のピークではなかったであろうか?来日公演にも行った記憶がある。確かに長すぎるインスト①から始まる3曲目ぐらいまでの構成は、前作の悪い流れを引き継いでいるが、前作同様④からの巻き返しは半端ではない。これこそイングヴェイである。一般のアーティストには、アルバムに構成やバランスが必要である。とにかく、いろいろなことを考えなければならない。しかーし....彼ぐらいに自我を貫くアーティストには、そんなものは全く必要が無いのである。彼が売りたいが為に、売れ線の楽曲を書くとは思えない。だからイングヴェイなのである。こうしたらもっと売れるのに,,,,,,と真剣に思った時期もあったが、そんな意見に耳を貸さないからこそ偉大であることに気づくのに、あまり時間は掛からなかった。
この頃からライブでしかイングヴェイの音を聞いていない。
作品自体は嫌いではないが、イングヴェイはこの作品を気に別のアーティストとなってしまった。
この作品、私は大好きです。世評は悪いですよね・・残念なことに。
前作で感じられたギタープレイでの衰えが、ここではだいぶ改善されたように思います。
冗長に感じるアレンジもありますが、ギターソロの構築美はかなり復活しているようです。
(次のアルバムではまた衰えてますが・・)
今までの作品の集大成的な姿勢で曲を作っているらしいので
「あ・・これはあの曲のあそこを取り入れてる・・」とかがいくつも感じられますが、
才能の枯渇とかではなく、意図してのものでしょうし聴いてて楽しいです。
ともあれ一聴することをおすすめします。
6th。オリコン1位を獲得したんですね。凄いな。
DrがBo Wernerに代わった以外はメンバーに変更はなし。
評価は分かれていますが、私は前作「ECLIPSE」と聴き比べても遜色ないと思います。
でも、Motherless Childのような突出した名曲がないのはやっぱり痛い。
今作ではオーケストラを取り入れたり、お姉さんのロロがフルートで参加していたりもします。
北欧路線から、よりクラシカルな路線へ突き進んだ感じのアルバムです。
Perpetual、Leviathan、Forever Is A Long Time、Final Curtainが好きです。
インスト曲が、けっこういい感じだと思いました。
粗茶ですが 2004年3月10日(水)19時37分
なんでこのアルバム評価低いんだろう。いいよ。ふつうに。たしかに長いけど駄曲はとばせばいいじゃん。ボタンピッて押して。
のもーんとした音をバックにピロピロ弾かれてもねえ。
イングウェイの悪い癖が一番出てたアルバム。
なんであんなに売れたんか、不思議でしゃーない。
いい曲はあるけど、標準かな。
めちゃ飛ばしそう。ボタンピッて押して。(笑)
曲が上手くまとまってないとういうか…、実験的なものだったんでしょうかね?
何だか自分のやりたいことをだけをやった、といった感じですね。
「THE SEVENTH SIGN」を先に聴いていたせいかこれといって特筆する曲が無いような気がします。
他の曲が悪い、というのではなく飛びぬけて良いものが無いと感じたためそう思ったのかもしれませんが…。
とり合えず、「NO MERCY」だけMDに入れて返しました…。
個人的には結構好きなアルバムですが捨て曲が確かに多いですね。
CDを聴くとき早送りボタンは必須かな。
でもいい曲もしっかりあることは確か。
「Cry No More」「No Mercy」「Forever is a long time」が特に好きです。
あとは「Fire And Ice」「I'm My Own Enemy」あたりもいいですね。
世間の評価ほど酷いアルバムではないですよ。
92年発表の6thアルバム。
かなり売れた作だが、内容は実験色の強い駄作として有名。
と言っても個人的には割と好きな作品で、結構聴いた。
何故かメジャーコードの「TEASER」、悲しげなバラード「CRY NO MORE」、絶品の小インスト「GOLDEN DAWN」、ボーナストラックとは思えないほどの秀曲「BROKEN GLASS」。
今でも時々聴きたくなる。
「CRY NO MORE」は好きですね
それ以外の曲はちょっと聴く気になれないですね
YNGWIEのアルバムとしては全体的にチンタラしてるのが残念
でもなぜかたまに聴いてしまうアルバムなんですよ
確かにスピード感はあまりなく、全体的にまったりと鈍い印象も受けます。
でも、切なさや哀しさ、透明感がかなり出てて、とてもいいアルバムだと思います。
ヘヴィメタルとしての高揚感より、クラシカルなハードポップの心地好さですね。
何曲かで使われてる、本物のオーケストラ(?)も、いい感じに盛り上げてくれています。
(4曲目とかね♪)
……かなり好きなアルバムです。
全15曲で1時間8分間。これより長いアルバムなんて山ほどある。けど、このアルバムは曲は弱めだしテンポの遅い曲が多いのでかなり長〜く感じられる。
⑥No Mercy、⑩Forever Is A Long Timeの疾走曲2曲は(全15曲中たったの2曲!!)かなり格好良い。イングヴェイのファンなら「これを聴くために買ってちょ〜だい」と言いたいほど俺は好きだ。
…ただ他が……。他の曲が全体的に勢いに欠けて、さらにはメロディもところどころにフックを有しながらも長続きせずに結局通り抜けてしまった。
でもまぁ、『ODYSSEY』が好きな人なら気に入るんではないかと思わせるポップな③Teaser、珍しくメジャー・スケール(?)を用いたインスト⑧Leviathan、イングヴェイらしい哀愁メロディはしっかり入っているバラード⑪I'm My Own Enemy、メロディをスウェーデンかどっかのメロパワ・バンドにパクられてた気がする小インスト⑬Golden Dawn、など耳を惹いた曲もあるにはあったけど。(いや、③はそうでもないや。(笑)ただ『ODYSSEY』が好きな人は気に入るかなぁって思っただけです)
勢いがないのはヨランの声質を考慮してか?とも思えるけど、イングヴェイは「誰がシンガーだろうと関係なく曲を作る」人なのでそれはない。(笑)インスト曲が多い中で1曲も疾走感あるインストがないってのは残念です。
とにかく、この楽曲群でこの時間は長い。もうちょっと短くする必要があったと思う。10曲か11曲辺りに絞っていれば、今よりは好意的に捉えられたはず。
ジャケに関しては、エグくなくて極端にエロくなければ問題ありません、多分。(笑)
メタラァ 2004年11月24日(水)17時34分
リリース時、アルバムタイトル曲がヴォーカル曲であることに衝撃を受けた。
インギーに、世界で1,2位を争う凄まじいバカと言われてしまったドラマーがプレイしているので、妙に記憶に残っている作品。彼もわざわざCDの売り上げに影響することを発言しなくてもいいのに(大して影響しないか)。
アルバムではヨランの歌は前作より力強くなっていると思うが、曲そのものが掴み所がないというか、印象に残らないものが多い。だが、タイトル曲は来日公演で聴いたときは、中々良い感じだったのを今でもよく覚えている。
このアルバム、リアルタイムでかなり聴き込んだ。
冗長などは関係なく自分は惚れた作品。
「ドラマーなんて物を叩いて生計を立てている人間だぜ?(笑)」
ってなことも言ってましたね、この頃…。
さておき「No Mercy」「Forever Is A Long Time」「Teaser」はとってもよい曲です。
私はセブンスサインまではリアルタイムでよく聴いていたのですが
どう考えてもセブンスサインよりはよいアルバムだったし燃えましたよ?
この評価は不思議だなぁ。
「Forever Is A Long Time」に比べたら「ネバダァ〜イ」はコミカルで燃えなかった。
いや「ネバーダイ」も好きなんですけどね。
ドゴスギア 2006年3月29日(水)22時57分
ここでの、ベースの人よくない?
イングヴェイのベースより良いと思える
唯一ですね。
でも、仲が悪かったんだよね。
Drがマイケル・フォン・ノリングからボー・ワーナーに代わった以外は、前作「ECLIPSE」と同じラインナップによる作品。
「駄作」と言えるほど酷い作品ではないと思いますが、正直印象に残る曲は?と言われると「・・・」です。
Teaserなんかは良い曲だと思いますけど、全体的に楽曲の練り不足が感じられます。
発売当時、オリコンで1位になったらしいですが、「ECLIPSE」の後がこれというのはちょっと辛い。
はるか上のほうでHWさんが書かれてるんですがセヴンスサインはヘヴィメタル路線で、
ファイアー&アイスはちょっと軽めの北欧&アメリカンメロハードロックという感じです。エクリプスをかなりアメリカナイズさせたけど焦点が定まらなかった感じ??
ドラマチックさもメロディのクオリティもインパクトもセヴンスサインのほうに軍配が上がりますが、心なしかギターの音がそれ以降とは違う。
ストラトキャスターの「ナマ」の響きがよく録れてます。エッジのたったザラついたトーン。ディストーションでそれほど埋め尽くされてない。
ギターの音でいえばこのアルバムは好きです。ソロのときのギターのトーンも80年代のイングヴェイのトーン(リッチー直系の)を彷彿させますね。
…曲はイマイチなんで初めてイングヴェイを聴く方にはやっぱりオススメしませんが、アホみたいにポップなティーザー、やっぱり好きです。
「No Mercy」、「Forever Is A Long Time」、「Teaser」、「GOLDEN DAWN」が好きです。あと「FIRE & ICE」のイントロにしびれました。
ハッキリ言って、この作品の評価が微妙になってきたのは発売後かなりたってからである。発売当初はBURRN!においても“イングヴェイ、渾身の新作!"という扱いだった(クロスレビューにおいても酒井康以外は90点台前後の高得点ばかりであった)。
後年、広瀬か誰かが「あのアルバムは(「SEVENTH SIGN」に比べて)楽曲がイマイチ」とか言い始めたのがこのアルバムの不運なところだ。
要はそれが一部のメタラーに伝染したのだとしか思えない。
楽曲は悪くない。しかし個人的には「NO MERCY」におけるヨラン・エドマンのかなり高音に苦しんでるかのようなヴォーカルに不満を覚えたことを記憶している。
曲順さえ変えれば傑作になるだろう。
ちなみにミックスはあのトンプソン/バービエロ。イングヴェイの作品の中でも上位に入るサウンド・プロダクションだ。ギターの音といい、プレイといい、ギタリストとして絶頂期であったころの演奏を記録した貴重な一枚でもある。
ちなみに日本盤ボーナスの「Broken Glass」は超名曲!ヨランのヴォーカルもハマっている(彼には落ち着いたクールなムードの曲が合う)
ヨラン・エドマンが好きなのでよく聴きます。評判がよくなかったのでなかなか手を出さなかったのですが、結構いい作品だと思います。でもまあ、入門者には勧めませんねえ........ でもチャート1位はすごいな
このCDは、私は発売日に即、購入し、今に至ります。発売前後では、バーン誌は、このCDを大絶賛し、更に、日本でも商業的成功を収めましたので、私は、yngwieも、とうとう、ボンジョビ等の売れ筋musicinaとなれたのかな、とその時、思った次第です。
さて、このCDの内容ですが、yngwieの今までの集大成的なものでので、例えばyngwieを今まで知らなかった人達には、とても魅力的なものに感じるはずですが、集大成的というところで、二番煎じのリフ、曲、メロディが多く、yngwieをよく知る者にとっては不満が残る内容ではあります。
しかし、そのまとめ方や整理の仕方には、驚きと共感を感じました。特に、その後、発売したセブンサインと比較すると、●ブ●サ●ンって、駄作では?と考えています。というところで、yngwieらしさを、このCDで感じてもらいたいところです。
「No Mercy」、「Forever Is A Long Time」、「Teaser」、「GOLDEN DAWN」はいいですね。それ以外はあまり聴きません。
でもチャート1位ってすごいな・・・
音質が格段に良い作品、オリコンチャート1位も獲得したし。ヨラン・エドマンもかなり好きなボーカリストです。ボー・ワーナーのドラムも良いし、インギーの作品では、上位にあると思います。
前作同様ヨラン・エドマンの繊細の節回しを生かした北欧サウンドを披露するも
頭がインストからジミヘンぽい曲のつながりの微妙さやシタールを生ストリングスをフューチャーした曲なんかもあり全カタログを見渡しても実験的なニュアンスの強いアルバムです
個人的には15曲入りのヴォリューム感と曲順の悪さが気になりますが
近年にない楽曲に気を配し作られた感じがあり聴き応えのあるアルバムだと思う
随所に盛り込まれるインギー印は健在だし聴き様によって評価の分かれる問題作でしょう。
15曲と曲数が多くてイマイチに感じる曲もけっこうあるかもしれませんが、一聴の価値は十分にあります。自分は②"Dragonfly"・⑦"C'est La Vie"以外の曲はどれもイイと思います。
失恋船長さんがおっしゃるように、(後期の)インギー印は健在です。
インギー本人の言葉を借りると、「自分らしいといわれてきたエッセンスをすべて集結しまとめあげた、100%イングヴェイ・マルムスティーンと言える内容」のアルバムです。
ん?そういったらすごい傑作に聞えてしまうかもしれませんが、良くも悪くもインギーらしさに溢れたアルバムです。
ヴァラエティ豊かな楽曲を、絶妙な流れで配置してます。アルバム全体として、ドラマティックな造りに感じます。
オーケストラの導入もとても良い方向に作用してると思います。
それに音質もスゴクいいです。ワイルドで生々しいギターサウンドがカッコいいです。
インギーが好きな人ならとりあえずお勧めできます。
個人的にはなんか愛着をもてるアルバムだし、『THE SEVENTH SIGN』よりもよっぽどインギーらしくて好きです。
丹精込めて作った力作なのではと思います。
最初はダサいと感じたジャケさえも今ではカッコよく見える!(笑)
少々長いが傑作。少なくとも近年の作品よりはよほど良い。
少数派みたいだが僕はこれ大好きです。ヨランも好きなVOだし、DRAGONFLY以外は良い曲ばっか。なぜかDRAGONFLYはビデオクリップもつくっていた。本人は気に入っているのかな?
どうしても地味な位置づけになるこのアルバム・・・。
いわゆるキラーチューンのなさと、曲数が多いのが問題なのか。
でも、この北欧サウンドはかなりイングヴェイらしがあるし、クラシカル度もかなり高いです。
そして音のバランスも良く、久しぶりにいいストラトサウンドが聴けます。
あとはヨランのヴォーカルをどう思うかだと(笑)
随所に光るプレイもあり、そういった意味ではある程度聴き込みが必要なのかも。