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DEMOLITION TURBO / JUDAS PRIEST
'01年12月15日、福岡公演の2枚組ブートレク。
ファンの間では、昨年の来日公演の中で最高の出来と大評判の"貴重盤"です。とにかく音がいいんですよ!普通のライブ盤とあまり変わらないと思います。福岡公演が"貴重"だという理由の一つに、他ではやらなかった曲「RUNNING WILD」と(まさかの)「TURBO LOVER」をやってくれたことですね。「TURBO LOVER」のイントロが流れたときは、一体何が起こったのかわからず、しばらくしてみんな狂喜乱舞!!ホント参りました!
そしてこのライブにおいてアクシデントが起こったという点でも"貴重"だと言えます。まず、「TOUCH OF EVIL」で初めて(生まれて初めてですよ!!)グレンのギターの弦が切れたこと。よってギターソロはヨレヨレ状態です(汗)。それから「TURBO LOVER」でのリッパーのオンチぶり(笑)。ハイトーンからロートーンに瞬時に切り替えができなかったんでしょうか、声がうわずっていて超恥ずかしいです(ウググ)。しかし演奏はお見事です!
こういった"おちゃめ"なところはありますが、リッパーはパーフェクトな歌いっぷりです。スタジオ盤より上手いというのはタダモノではないですよ。今まで聴かせたことのないハイトーンを惜しみなく聴かせてくれています。次のアルバムが楽しみになりますねー。こんなに才能のあるヴォーカリストだと。
ニューアルバムからは「ONE ON ONE」「FEED ON ME」「HELL IS HOME」をやってくれていますが、いずれもライブで聴くといいですねー。ライブ向きです。中でも「HELL IS HOME」はマジでカッコイイ!疾走曲よりこういったミドルテンポの方が好きかもしれないなぁ。
機会があったら是非とも聴いていただきたい超名盤です。
訂正
グレンの弦が切れたのは「PAINKILLER」演奏中です。ものすごい状態になっています。(恐ろしいです。もうメチャクチャ!)
「TOUCH OF EVIL」はただ左手指がずれていたものと思われます(笑)。
全然関係無いけど、彼らはよく福岡に来るみたいね。おれの友達が福岡にすんでて、むかしRob Halfordの、しかもステージ直前でぴりぴりしてるしてるそばを(なんでだろう)通りがかったそうです。ほれ、彼背が高いでしょ、遙かに(大げさ)上からギロリと睨まれたそうです。まるで恐竜に睨まれたような感じだったそうです。
彼は「ライブ前の集中具合がよく分かった」と嬉しそうに語りながら、どこで手に入れたのかライブを録音したカセットテープを頼みもしないのに私に差し出してくれました。
神に睨まれたその友達は、その後地獄に堕ちたそうです。
アルバム評じゃなくてごめんなさい。これ聴くとJudasPriestのライブの熱気と上記の逸話がセットで思い出されるもので(^^)
ティムさんはスクリームや低音よりも、伸びやかな中音がかっこいいと思いませんか?初期の曲を歌っているティムさんの歌声は、ロブさんを彷彿とさせます。
スコットさんのペインキラーでのツーバスはやっぱいつ聴いてもいいですね。でもギターソロの後の8拍子のバスドラが大きすぎて変だった…。