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POLARIS / STRATOVARIUS
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タワレコやディスクユニオンなど一足早いトコでは既にリリースされてますネ、早速聴きました!!
全体的に飛びぬけてこれがいい!!みたいな曲はないのですが、往年のストラトらしさを取り戻した素晴らしい作品だと思います♪

兎にも角にも作品全体にメンバー全員のポジティブなパワーが伝わってくるので素直に復活を祝福出来ると思います(^▽^)v
Re:翔 2009年5月19日(火)23時5分

中心人物でありメインのソングライターであった、ティモ・トルキ脱退の影響は、結果的にプラスに働いたようである。

個人的には新作が出れば購入はするが、もう昔のように興味は無くなっていた。
ここ数年は、はっきり言って低迷が続いていた。その原因は、ファンの方ならご存知だろうけど.........。
楽曲も弱いし、それより一体感の無さが、サウンド以外にも表れていた。
はっきり言ってしまえば、僕の中では半分終わったバンドになっていた。

この新作、確かに飛び抜けた楽曲は無い。しかし、メインのソングライターを失いながら、ここまでらしいサウンドを作ってきた事に、正直驚いた。
音楽的には、中期のあたりに戻っている。ここが、僕には一番うれしかった。
こういうアルバムを作れる事を、誰が予想しただろうか........。
ファンの方なら、一聴の価値は十分にある力作である。
これは、いい。

ヤングラジオ 2009年5月20日(水)17時35分

紛れもないStratovariusのアルバムに仕上がってますね(^^ゞ

ティモトルキが抜けて正解だと思いました。
最近のアルバムは煮え切らない楽曲が多かったですが、このアルバムには鬱々としたつまらない楽曲がなくて気持ちよく聴けました(笑)
そして新加入のマティアスのギターいい仕事してます。

次のアルバムでどう化けてくれるのかが楽しみなアルバムでした。
是非この路線を開拓してもらいたいです。
しすか 2009年5月21日(木)23時32分

12th。

これはけっこう良い出来ではないでしょうか。
リーダーのトルキが抜けたことで、皮肉にも全盛期のストラトの姿に戻りつつありそうです。
今までは、ほとんどトルキにたよりっぱなしの楽曲だったのがメンバー個々で持ち合うことで、ストラト本来の北欧の透明感のある音を出しつつバリエーションも多様化されておりこれはかなりの好感触です!!
元祖お得意スピードチューンの①④⑤⑦
HUNTING HIGH AND LOWを彷彿させる⑧
FOREVERバラードな⑫
ミドルテンポでも前作のような退屈さのない②
これだけ見る限りでもアルバムのトータルバランスは良く、
ボーナスが何故④の位置なのか多少の疑問がありつつも曲順も申し分ないです。
聴きこめばさらによくなりそうな感じです。
あとジャケは最高にきれいですね。ゲームFFみたいです。
バンドのごたごたから正直もう無いバンドと思いましたが劇的な復活ではないでしょうかねー、まだまだ追いますか。

それにしても小ティモの声は良い声してますね〜。心地良いハイトーンね。
メタルン 2009年5月24日(日)20時39分

バンドの心臓を失って、瀕死の重傷。
これからどうなることやら、新作に期待できる状態では全くなかった。
が、しかし! その心臓がガンに侵されていたということか・・・。
残ったメンバー+新メンバーが実に活き活きとプレイしているという印象。
メインソングライターが脱退したのに、なぜこんなにSTRATOVARIUSらしい曲が生まれたのか不思議でしょうがない。
新ギターのマティアスは控えめながらキコ・ルーレイロにも匹敵しそうな流麗なソロを披露してるし、そして何よりこのメランコリックなメロディは、コティペルトに合う!

アルバムの最後はアコースティックなバラード、When Mauntains Fallで締めくくるのも素晴らしい。
聴き終わった後の印象を最高のものにしている、名曲だ。

まさに、冬の夜空を眺めているような、北欧の透明感に満ちた、STRATOVARIUSの起死回生の1発。




5150 2009年5月27日(水)22時0分

自分はトルキの曲の大ファンだったので言わせてもらうが、
こんなのはSTRATOVARIUSじゃない。
これまでのSTRATOVARIUSのファンが、このアルバムを支持することが全く理解できない。
彼のメロディこそがSTRATOVARIUSそのものだったことが分かっていなかったのか。
もうこのバンドにForeverやBlack Diamondのような曲は二度と作れないだろう。
ライブでも、トルキ時代の曲の方がより多くの共感を集めることは用意に想像できる。

トルキが去ると聞いてから、こうなることは予想できた。
まあ凄い実力者が揃っているのは変わらないし、
単にイチ北欧バンドの作品として見れば及第点以上なのは間違い無い。
でもこれは、STRATOVARIUSじゃない。

今後STRATOVARIUSにトルキが戻ることは二度と無いと思うので、
「STRATOVARIUSは終わった」というトルキの言葉に100%同意する。
もうこのバンドをSTRATOVARIUSと思って聴くことは無いだろう。

あまりに残念な思いから、少々言葉を荒げてしまったけれど、
願わくば、本当のSTRATOVARIUSのファンの中に、
同意見の者が少しでも残ってくれていることを求む。

RISING★FORCE 2009年5月28日(木)2時10分

僕は、コティペルトのファンでもなく、トルキのファンでもなく、バンドのファンである。

今回の新作を褒めているからと言って、それは、トルキの事を否定しているわけではない。(恐らく、他の人も同じだと思う)
逆に言えば、トルキがいたからこそ、今STRATOVARIUSというバンドが存在しているわけで、それはトルキ抜きでは絶対に考えられない事でもある。
どちらが正しいとか、間違っているということではなく、僕の場合、トルキ抜きでよくぞここまで頑張ったなあという、楽曲よりもその過程の方を強く褒めていたりする。

どのバンドにも言える事だけど、できれば、オリジナルメンバーで頑張ってもらいたい............メンバーの脱退の話など、聞きたくはない。
だけど、それは不可能に近い。メンバーの仲が同等に良いというバンドなど、滅多に存在しない。大きなバンドになれば、さまざまな問題が起きてくるのが通常である。

今回の新作の楽曲が、これまで彼らがこれまで残してきた名曲と比較して、勝っているとは思えない。だけど、中心人物を失いながら、いろいろな問題を抱えながら、残ったメンバーで、ここまでらしい作品を作ったきた事は、単純にすごいと僕は思う。
(特に新作に流れる空気感が、決してネガティブでない点が良かった)
中心選手を失って駄目になったバンドは、腐るほど存在する。

トルキはトルキで頑張ってもらいたい。残ったメンバーは、残ったメンバーで頑張ればいい。お互いにとって、今回の事がプラスに働いて欲しい。大方のファンが、そう思っていると思いますよ。

ヤングラジオ 2009年5月28日(木)13時20分

ヤングラジオさんに100%同意します。
トルキ抜きでよくここまでSTRATOVARIUSらしいアルバムを作ったなと。
しかも最近のアルバムより全然良い出来だと思う。

メンバーががんばってSTRATOVARIUSらしい曲を書いている。
しかも今のトルキが戻っても、かつての名曲に匹敵するような曲は作れそうにないし。

僕もトルキが脱退したときバンドは終わったと思ったけど、新譜を聴いたらその考えが変わった。
いいアルバムだと思いますよー

5150 2009年5月28日(木)18時42分

まだあまり聴き込んでませんがDeep Unknownのように疾走してなくてもいい曲があってすごい好印象でした。

イェンスさんのキーボードが前に出てて良いです。あとマティアスさんは期待の若手ギタリストです!!非常に滑らかなソロだと思いました。

超悶絶キラーチューンはありませんが、全体的な完成度はかなり高いですね!
くぼっち 2009年6月2日(火)23時13分

中心人物が抜けたとはいえ、各パートの演奏技術レベルは非常に高い。そしてあの空を
舞うようなVoは健在だし、北欧を代表するビッグネームに恥じない出来にはなっている
ので、買う価値有り。
0005 2009年6月4日(木)21時8分

高崎晃のいないLOUDNESSがありえるのか?
どうでしょうか?
しかしいきずまり、いい曲が作れなくなった人に
頼ってもようがない!今回はいい結果ではないでしょうか?
トルキがいなくなってキラーチューンは作れないだろう。。。
決め付けるのはやめたい!!!出来るかもしれない(可能性3%でも)!!
ぜひトルキ抜きでも、往年の名曲を超える作品を作って
見返して欲しいものです、ちなみに私もトルキファンではなくバンドファンです
高崎晃のいないLOUDNESSも聴いてみたいかも(笑)


しろやん 2009年6月5日(金)22時37分

ん〜・・・・・。

まあ、大ティモがいなくても成り立つってのは確かに。全体的に曲は遜色ない・・・

けどねぇ・・・スルメ効果が薄い、オープニングのDeep Unkownぐらいしか残らなかった。いかにも!!ってな疾走曲もあるんですが・・・・

けどサウンドエフェクトがめっちゃ素晴しい。
ANGRA狂者 2009年6月6日(土)17時46分

賛否両論ですね・・・
未だに買うかどうか迷ってます。
自分の中のお気に入り「EPISODE」から後の作品は、買っては気に入らないから売って・・・・の繰り返しでしたから。
迷える・・・
すみません、節操が無くて・・・
ラーマン 2009年6月7日(日)19時19分

①は今までのストラトにはないフィーリングのある名曲です。
個人的にストラトで一番好きな曲になりました。
新しいギターのマティアス・クピアイネンがストラトに持ち込んだこの曲とボーナストラックの④が良すぎて
今後のストラトに凄い期待しています。
正直プログレ風味のある今のストラトのほうが好みです。
そしてポジティブなマインドに溢れていてメランコリックなメロディは影を潜めました。
マティアスは素晴らしいコンポーザーな気がしてなりません!
Pちゃん 2009年6月15日(月)23時18分

普通に最高傑作じゃね?
VISIONSなんかよりはるかにいい(ていうかVISIONSが評価されてる意味がわからない)

ドリムシ 2009年6月26日(金)5時25分

私もドリムシさんと同じ意見・・・。
ただの好みの問題なのだろうけど、VISIONSよりもずっといい!
また、やや一本調子で無個性な初期作品よりもいい!
このアルバムはもっと歓迎されるべきだと感じています。
こうかい 2009年6月27日(土)2時12分

正直なところストラトっぽくないというのが第一印象です。
今までのアルバムと比べると物足りなさが前面で出てきます。
たしかに"綺麗な音楽"に仕上がっているとは思うのですが、
ストラトっぽいとげとげしさ(?)が失われているのです。
今までのコアがいなくなったのだから当然っちゃ当然ですが・・・

とは言え曲もVoも文句を言うような部分はなく非常に素晴らしく仕上がっています。
今までの"Stratovarius"からすると輝きを失ったダイヤみたいなものですが、
新しいStratovariusとして期待できると思います。
願わくは新しいStratovariusの道を歩み続けることを。
Rf 2009年7月31日(金)4時21分

一言・・・・・・。








待ってて良かった・・・・・・・。



S.O.M 2009年8月22日(土)22時45分

う〜〜〜ん、これは中々難しいですね。解散寸前からの起死回生の1枚としては少し弱いかなと。
これ!と言ったキラーチューンが無いんですよね・・。どの曲も、あと一歩って所で終わってしまってると感じます。
ここ数年の低迷ぶりからすれば、立て直しの1作目って事でまだ手探りと言う見方も出来そうです。

もっと疾走感がある曲があれば良かったのですが・・。スルメアルバムでは無いでしょうか。
ぽこ丸 2009年8月27日(木)12時21分

自分は今作はかなり素晴らしいアルバムじゃないかなと思います。

トータルでいけば、「INFINITE」に肉薄するのでないかと思います。
「EPISODE」や「VISIONS」には及ばないかもしれませんが一級品なのは
確実です。
新ギタリストの仕事振りには関心します。作曲にも貢献していて尚且つ
その楽曲も素晴らしいです。
プレイスタイルはトルキとは違っておそらくトルキよりプログレよりな
気がします。
その他のメンバーは相変わらず素晴らしいプレイをしてくれています。
楽曲の性質上もあると思いますが、コティペルトの歌唱も無理なハイト
ーンが少なく以前よりは自然に歌えてると思います。

さて今作が賛否両論になっているのはこのバンドに何を求めているのか
によって大きく分かれるからだと思います。
以前HELLOWEENの「RABIT〜」の欄にも似たような書いたことありますが、
このバンドのどこに魅力感じるかで印象変わってきます。

メロスピバンドとしてこのバンドが好きな方にはおそらく「是」の意見の
方が多いのではないかとおもいます。
そしてトルキの楽曲を求める方には「否」の意見が多いと思います。
確かに正直耳に引っかかるマイナー調の刺激的なメロディーはやはりトルキ
でないと成し得ないと思います。それは今作を聞いて正直思いました。
「BLACK DIAMOND」「AGAINST THE WIND」「DISTANT SKIES」「FATHER
TIME」のような楽曲を今後現体制で作るのは厳しいと思います。
しかし、「HUNTING HIGH AND LOW」「EAGLEHEART」的な楽曲は作り上げれる
と思います。それは各自のソロや提供した曲から感じ取れました。
確かに超名曲と呼ばれるものを作り上げるのは非常に難しいと思います。
そういう意味でトルキやヴァイキーやカイ・ハンセンは本当にこのジャンルに
おける天才だと思います。
カッコいい曲や綺麗な曲、素晴らしい曲を書くことの出来る人は増えてきてると
思いますし、このジャンルに限定しても素晴らしいソングライティングできる人
かなりいると思います。
しかしいわゆる超名曲になるにはそれだけでは不十分だと思います。そこに必要
になってくるのは個人的意見になりますが、中毒性だと思います。
トルキはこの中毒性のある曲を書くのに非常に優れています。必ずアルバムに1曲
はそういう曲が封入されてます。これが彼の天才たる所以だと思っています。
この中毒性に関しては、メロディーに起伏があればいいとか、曲の展開を考えて
っていう技術的視点だけでは足りないと思います。これこそ感性です。
その感性を持っているトルキは稀少な存在です。彼が今いないのは実に寂しいです。

そういう観点からこのアルバム見ると超名曲と呼ばれるものはこの作品には
ないのが現実じゃないかと思います。しかし、佳曲は多いです。①や⑦などは
名曲と読んでも差し支えないかもしれません。
それに「ELEMENTS」シリーズ以降欠けていたメロスピ的な躍動感がこのアルバム
に満ちてます。楽曲に緊張感がよみがえってます。トルキの楽曲の良さもこの
バンドの屋台骨になっていましたが、楽曲におけるスリリングさもこのバンドに
おいてなくてはならないものです。このスリリングさは現在のトルキにはない
ものです。彼の新バンドにはこの緊張感がないのが現状です。
ヤングラジオさんも仰られてますが、壊滅的ダメージを負ったバンドがよくぞ
甦ったというのは正しい表現だと思います。

メロディックスピードメタルというジャンルにおいてこのレベルの作品はなかな
か無いです。確かに以前のSTRATOVARIUSとは違います。あの独特さというかトル
キ節を感じる楽曲はありません。しかし、これは新しいSTRATOVARIUSなのです。
表現違うかもしれませんが、カイやキスクのいなくなったHELLOWEENと同じです。
しかしそれだけでこの作品を評価してしまうのはあまりに勿体無いと思うんです。

一へヴィメタルのアルバムとしてみれば相当ハイレベルの作品です。それにいい
意味で変化してません。あくまでも基盤はSTRATOVARIUSなんです。北欧的な透明
感は失われておりません。美麗な旋律もそのままです。

大変素晴らしいメロディックスピードメタルの名盤です!!!!

長文すいませんでした。




無の英雄 2009年10月14日(水)0時49分

無の英雄さんのコメント、めっちゃ分かりやすい。
確かにこのジャンルにおいてティモは名ソングライター及び天才なのかも知れません。

(ここからは個人の好み&1人の意見です)ただ、僕からしたらティモはギターテクニック、ソングライティング共にB級です。ストラトはティモが居る限りこれ以上は行かないだろう、とさえ思ってたクチです。

それがマティアスが入って、この変貌は脱帽。サウンドプロダクションも過去最高ではないでしょうか。

やっと次のステージへ行く時期が来た、というべきアルバムだと感じました。

ただ、今までは“ティモが名ソングライターと呼ばれる世界"の中だけでの売れ方をしてたので、その次のステージで今まで以上の売れ方になるかは未知数ですが…

そこに行くにはコティペルトにもう少し個性(美しい声でとても上手く歌う以外の何か)が必要なのかな…と思ったり思わなかったり…

誤解を招きそうですが、コティペルトの歌めっちゃ好きですよ(笑)

あとはマティアスがもっと曲書けば良いと思います。

しかしマティアスクピアイネンは久々にキました。個人的にはマイケルロメオ以来のギターヒーローかな。彼のフレージング、中でもギタートーンはかなり独特でギターとは思えない滑らかな、例えるとキーボードの様なトーンが結構衝撃です。多分ピッキングの角度と(ヒット面積が広い)類い希なる両手のシンクロバランスがもたらしてる効果かと。こんなに両手が綺麗にシンクロしてるギタリストはスーパーギタリストの中でも多くはないです。

相当センスの高い音楽性も持ち合わせてますが、その分、ルックスまで回らなかったというオチが…(笑)

ただ、ティモ派の旧ファンからすると「こんなのはストラトじゃない」と言うのは分かりますが、それに辟易したマティアスが「んー…せっかく音楽性の高い曲書いて、良い方向へ行こうとしてるのに…じゃ、ティモっぽいギタリスト入れれば?そんな人北欧にはたくさん居るし…。やーめた」とならないか心配(笑)

マティアスはそんな人じゃないか(汗)

とにかくマティアスというギタリストは近年稀にみる逸材。そして天才。

最後にティモ派のファンの方々、お気を悪くされたらすいませんでした。
ストラトはティモが頑張ってここまで引っ張ってきたバンドです。

今回の最新作に出会わせてくれた事、現ストラトメンバーとティモトルキに感謝します。
白石 2009年11月22日(日)5時44分

ギタリスト/メインソングライターの脱退を経て制作され、ファンの間で賛否が激しいという意味では問題作。
でも曲は問題ないどころか秀作です。トルキ作に匹敵するほどのキラーチューンには欠けますが、今のバンドにはまだまだそれを期待できる「今後」があると言えます。

音は「いかにもストラト」な涼やかさと輝きを持ちつつ、曲中に「ストラトらしからぬ」リズムや勢いの変化を交えた構成。この辺は特にM1「Deep Unknown」に顕著なので、作曲者のマティアスは良い具合にバンドに新しい空気をもたらしてくれそうです。演奏知識ありませんが、ギターソロもカッコ良かったし。
変化についてはマティアスもさることながら、同じく新加入のラウリ・ポラーも大きく貢献しているようです。ラウリの曲は今のところミドルテンポものが多く、即効性には欠けるけど名曲揃い。「Emancipation Suite」みたいな二部構成の大作も書けるのはなかなか強いと思います。
逆に従来のストラトらしさを体現するのはコティペルトとイェンスでしょう。キーボードの音はもちろん、イェンス作のM4「Blind」なんかはいかにもストラトな疾走曲です。コティペルトは無理(そう)なハイトーンは抑えて聴かせ、加入当初から比べれば格段の進歩を見せてます。
が、『Elements Pt.1』に顕著だった喉絞らんばかりの限界ハイトーンも懐かしいな……と思えてしまうのは、捻くれたファン精神の成せる技か。
Spleen 2010年3月30日(火)0時6分

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