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TEST FOR ECHO / RUSH
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スタジオ作では通算16作目。'96年発表。
前作で少しグランジーな音にちょろっと色目を使った(ただし、彼等の場合売るために流行の音を取り入れるのではなく、「へー、またこういうハードなプレイが流行っているのか。なんか昔を思い出して血が騒いでくるな!」というノリだと思う)彼等だが、本作ではその"グランジーなノリ"も咀嚼しており、また一歩進化した感がある。
RUSHというバンドは、だいたい4作品の中である一つの方向性を追求するのだが、同一の方向性の中でも少しずつ方法論を変えてくる。それでいながら、前作までに試した方法論が必ず楽曲群のどこかに息づいているのが特徴。故に、聴き手は「裏切られた」と思うことなく、RUSHの"実験の成果"を楽しむことができるのである。
本作は『PRESTO』から始まった第4ターンの最終作にあたり、『PRESTO』で提示された、"コンパクトな楽曲でHR特有のダイナミズムを、ハードかつオーガニックに表現する"という方向性の完成形を見ることができる。
発売間近となった最新作はまた方向性が変わっていると思うが、彼らはどこに向かおうとしているのか。楽しみである。
クーカイ 2002年5月14日(火)22時16分

96年発表の16作目。
前作でロック路線に回帰した彼らだが、その延長線上の作品。
RUSH独特のリズム感が全般に漂っているが、それでいてキャッチーで聴きやすい。
83P

1343 2002年8月6日(火)7時1分

発売当時、このアルバムの良さが分からなくてうっぱらってしまった・・・。
ごめんよ〜!!金に余裕が出来たらきっとまた買うからな〜!(多分)


ライキチ 2003年1月22日(水)19時56分

これはいいですね。グランジーでカッコイイです。
エストック 2003年5月8日(木)19時36分

前作同様、メロディアスな部分を残しながら、ラッシュ特有のリズミカルで無機質なサウンドが楽しめますね。
ここ最近の音質では非常にクリアでメリハリのあるプロデュースがされていて、
この作品を更に良いアルバムにしていると思います。
個人的には前作も良かったけどこの作品は最近では一番お気に入りですね。
柴が2匹(会社から) 2003年12月19日(金)18時48分

このアルバムのころ、ニールはフレディ・グルーバーというジャズドラマーに弟子入りし、
自らのプレイスタイルを大幅に改善させたという。
ほぼ同じ時期に作られたニールのドラム教則ビデオでは、その流れるようなプレイが見られる。
まさに水を得た魚の如く。

HAL9000改 2004年8月11日(水)17時11分

「プレスト」以降の4枚のアルバムの中でも一番好きなアルバムです。全米5位。日本にいると彼らのこの根強い人気が実感できないですが。
恐ろしく広がりのあるプロダクションの中にあって、ヘヴィで大きな存在感のあるアレックスのギターが曲をグイグイと引っ張っていきます。
ごくシンプルな前作よりメロディ/アレンジは充実していますが、でもあくまでグランジをも取り入れたヘヴィなギターリフが曲の中心にあります。
そういう意味では第一印象は地味といえば地味かもしれませんが、聴いているうちに曲にグイグイと引き込まれていって、気付けば「お気に入りの1枚」。
それはやっぱり彼らの「リズムの多彩さ」からでしょうか??出してる音としてはシンプルなのに、聴き手は決して飽きません。
…むしろ引き込まれていきます。素晴らしい。
酒とバラの日々 2005年3月13日(日)19時11分

ありゃ?ベスト盤で聞いたRUSHのイメージと全然違う。
コンパクトで割とストレートな楽曲が多い。
多彩なリズムワークでコンパクトな楽曲を聴かせてくれます。
このくらいヘヴィな方が俺は聞き易いです。さすが大御所な一枚。
THRAX 2006年1月11日(水)15時35分

初めて手に入れたRUSHのアルバムがこれでした。RUSHといえば、テクニカルでプログレッシブなイメージを勝手に想像していたので、少しおやっ?と思いましたが、ジワジワその良さが効いて来る好盤です。音も良いし、ジャケットとか、歌詞カードにもリラックスしたセンスを感じます。アレックスのソロはほとんど無いけど、相変わらず存在感大。これを聴くとテクニカルなものに聞こえなくても実はテクニカルである事が分かる・・・。

POOYAN 2006年3月2日(木)20時24分

コンパクトな楽曲が並ぶ、聴きやすいプログレッシヴロックとなっている。
とはいえプログレ、というジャンルの割には音はシンプルだ。楽器はギター、ベース、ドラムを中心としたロックなサウンドが、
変拍子や独特なメロディに乗っている。イエスやクリムゾンとはまた違った魅力がある。
3割2分5厘 2006年12月22日(金)21時54分

グランジ路線から脱出した感じがある。適度なポップさがあり、原点回帰な作品。さすが演奏は上手い。進化しているし、メロディアスである。飽きのこない作品だ。
ジョージベラス 2007年8月14日(火)4時35分

RUSHを聴くきっかけはドリームシアターのルーツを知りたかったからなのだが、何故か最初に手にしたのがこのアルバムだった。
プログレッシブな内容を期待していただけに肩透かしを食らったのは事実だが、曲が良くて聴きやすい内容だったので、結局RUSHのアルバムの中では今でもお気に入りの1枚。

個人的にゲディの声はあまり好きじゃないけど、何故かこのアルバムではほとんど気にならない。
ジンボーグ9 2008年3月7日(金)2時10分

Rushを聴き始めて間もない頃に買ったので思い入れも確かにあるが
テクニカルな曲、へヴィな曲、爽やかな曲、ポップな曲、美しい曲、マニアックな曲と
バランスよく配置されている良作と思う。
個人的には"Totem", "Dog Years" あたりをプッシュしたい。
数ある作品の中でも長く付き合うならこれ。
キリー 2009年9月10日(木)2時0分

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