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PASSIONDALE / GOD DETHRONED
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この前出たばかりの新作。このアルバムで初God Dethronedです。8thらしいです。
いやぁこれはカッコいいですね!一般的なメロデスよりもブルータルでスラッシー!デスラッシュというのかな?
不気味なイントロから意味不明なヘタウマ日本語ナレーションで始まり(コンセプトアルバムらしいですね)「おいおい大丈夫かよ・・・?」と思いましたが2曲めからは激しく展開していったので安心しますた♪ホッ・・
ブラストビートも絡め、ブルータルに疾走するパートが多いですが、シンフォなキーボードや甘すぎないギターメロが使われ、エンペラー的な荘厳なメロディも印象的です。
また4と7ではメロディックなボーカルパートがあり、いい声だとは思うんですがあんまり必要ないかなぁと感じてしまいました。ちょっと勢いが削がれる感じがしたので・・あ、でも嫌いではないです。
とはいえ全体的には非常にカッコよく、1を除いて全曲気に入りました!!
ラストのインストも美しいです。(日本盤には3曲、LIVEのボートラが入ってますが)
メロデス好きはもちろん、スラッシュメタルファンにもアピールできる作品だと思います。オススメです!
異様に今日は幼女親切DEATH 2009年6月2日(火)18時15分

2009年発表の8th。
初回盤は9曲入りライブアルバム、日本盤はライブテイク3曲のボーナス付き。
初回盤のジャケットはギラギラした色で指紋が付きそうです(笑)。

デスラッシュを基本に、時にARCH ENEMYなどメロデス勢にも通じるメロディアスなリフを
聴かせ、時にMARDUK等ブルデス/ブルブラ勢に通じる爆走を聴かせ、時にそれらを組み合わせて
ドラマティックに展開する作風に大きな変化はなく、安心して聴けるクオリティがありますね。
6thでは前半にメロい曲が集中してた傾向がありましたが、今回はそういう事もなく全編
流れがスムース。また、音質もギターの歪みが圧力を増し、戦争を表現するに相応しい
迫力ある音作りながら、全編聴き通しても聴き疲れしない感じで、良くなっていると思います。

前作は未聴なので6thとの比較になりますが、順当過ぎるくらい順当にレベルアップしている
作品ではないでしょうか。欲を言えば、普通声を一部に取り入れること自体はいいんですけど、
クリーンパートの声質は「Bloody Blasphemy」の頃の方が断然良かったなぁ…。
ボーナスのライブ盤も、5thのボーナスで付いて来たものよりも遥かに音質が良くなっていて、
スタジオ盤さながらの音を聴かせてくれて実に熱いです。

しかし、あのオープニング、日本人からするとツッコミ待ちにしか思えないんですが(笑)。
「ああなにヨーロッパ大陸よ。一体何があったんだ」からして何かオカシイし、声質も
海外ドラマの吹き替えやアニメのナレーションをやりそうな戦争のコンセプトに相応しからぬ
柔らかい声で、アクセントも絶妙に変なのでまーったく緊張感がありません(笑)。
そこから超緊張感のあるバンドサウンドに雪崩れ込むわけですが…そのギャップが可笑しくて
何度聴いても笑えます。その辺りも含めてお勧めのアルバムですね(笑)。
Usher-to-the-ETHER 2009年6月7日(日)19時35分

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