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16.6 (BEFORE THE DEVIL KNOWS YOU'RE DEAD) / PRIMAL FEAR
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マグナス・カールソンが正式加入して初になる通算8枚目。

マット・シナーの言通り、従来の要素もあれば新鮮な要素もあるかなり優れた作品だと思いますよ!!

Nuclear Fireを思わせるRiding The Eagleや
Running In The DustっぽいKillbound、
ChainbreakerなThe Exorcist

等と言った伝統曲に・・・・

イントロのメロディが印象的で哀愁漂うラルフのVoが絶妙にはまったBlack Rainや
Symphony Xのような壮大さともの悲しさを出すピアノのメロディーがたまらないNo Smoke Without Fire、
アコギが特徴的でラルフ、マット、マグナス、ヘニーの4人がVoを分け担うHands Of Time

等・・・・・ホントに素晴しい作品です!!

お腹いっぱい、94点!!!!
ANGRA狂者 2009年6月6日(土)18時7分

前作の路線を引き継いだ作品。

しかしここで大きな変化が・・・不動と思われていたステファンの脱退である。
その後任として加入したのが、様々なプロジェクトで活躍しているが、特に
メインのバンドがなかったマグナス・カールソンである。
正直この加入には戸惑いがあった。
マグナスの持ち味は北欧メタル由来のメロディが多いので、それがこのバンド
とマッチするのか・・・そして腰を落ち着かせてくれるのか・・・という疑問
がった。
あえてライナーノーツには目を触れずに聞いてみた。

新しいPRIMAL FEARの誕生である。先述の内容で勘違いされては困るのは書かせて
いただくが、マグナスはかなり好きなミュージシャンである。
彼の関わってるプロジェクトは全て持っている。ギターのテクニックも相当な腕前
で、彼のフレーズを練習したこともある。
ただこのバンドとあうのかどうかが心配だっただけだ。

結果として新しい要素が封入されて、今までのどの作品よりもメロディックにそして
劇的になったと思う。個人の感想をいえば疾走曲が減ってしまっているのが
残念と言えば残念であるが、それでもこの作品が傑作なのは間違いないと思う。
曲のバリエーションは前作をも凌駕し、PRIMAL FEARというフィールドの範疇で様々
な楽曲がある。といっても根底にある正統派HMの看板には些かの揺らぎもない。

ギターチームも生まれ変わったことによって新たな魅力が加わった。
へニーの武器は荒々しさと攻撃性に満ちたフレーズ、アタック感で対するマグナス
の武器は流麗でインテリジェンスなフレーズである。
全くタイプの違う二人が組んでいることで、実に面白い化学反応が起きていると
感じる。
脱退したステファンの武器は正統派且つメロディアスなフレーズが武器だったので
以前とは違う反応が起きている。

今回の作品は楽曲の多様さと新ギターチームが強い魅力になっていると思う。
⑪における4人ボーカルなど本当に贅沢な新機軸もあり、目が離せない。

次回作ではおそらく現編成としてまとまりも出てきて、更なる進化を遂げた素晴ら
しい作品を作り上げてくれそうな気がする。

新編成になった新しいPRIMAL FEARの門出です!!!
無の英雄 2009年10月19日(月)17時52分

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