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BLACK CLOUDS & SILVER LINING / DREAM THEATER
とうとうきました!
いや〜今回もいい出来だと思います
記念なる10作目、とてもすばらしい
DTのメロディアス路線とヘヴィネス路線を混ぜた、といった印象。
DTのメロディアスもヘヴィネスも好きな私としてはとても楽しめた。
A Nightmare to Remember は曲は好きなんだけどマイキーのラップはまだなれない。
個人的に一番好きだった曲は The Count of Tuscany
バンド自身が変化を求めていないので、「トレイン・オブ〜」から続いている最近の音楽性自体には、何の変化もない。
またベテランと呼べるキャリアになってきた為に、新鮮味を見つけ出すのも正直難しい。
これをマンネリと捉えようが、そう捉えなかろうが、今の彼らには何の影響も及ぼさないであろう。
もうそれぐらい、彼らは己の道を歩んでいるのである........。
もうCDが売れようが売れまいが、彼らにはあまり関係がないようである。
コマーシャル性なんかまるで無い。ファンの事も、無視である。
これを、どう捉えてもいいと僕は思う。
彼らは、好きな音楽をただやっているだけなのである。
音楽的に、ドリーム・シアターに近いバンドは、たくさんいる。
しかし、ここまで強い信念で、しかも音楽的に迷いの無いバンドはいないであろう。
過大評価は必要無いが、過小評価もまたそれは、的を得ていない気がする。
間違いなくバンドは、後ろを振り返ってはいない........。
前作は移籍直後という事もあってか肩肘張ってるというか、
他のバンドからの影響が前面に出すぎていて彼らの魅力が発揮しきれていなかった印象がありましたが、
今作はバランスの良い傑作に仕上がっていると感じました!
Train of Thought、Octavarium、Systematic Chaosそれぞれの良い所を持ってきたような出来栄えだと思います。
Rushからの影響が色濃い感じもしますが、今更それを非難するのは野暮だと思わせる出来です。音質も良いと思います。
ラブリエも声を張り上げたり特別ダーティな歌い方をする事もほとんどなく、朗々とその魅力を発揮しているように思えました。
取り分け5曲目と6曲目が素晴らしく、特にラストのThe Count of Tuscanyは是非ともライブで聴いてみたいですね。
追記
カバーは全体的に楽しめますが、出来れば新たにレコーディングして欲しかったような。
後、3枚目のインスト盤はガッカリでした(笑)。
微妙にバッキングが単純化されてたりして、単なる公式カラオケみたいになってます。
いっそインスト用にアレンジするくらいの気合を見せて欲しかったですね。
10th。
3回通して聴いたうえでの感想です。
前評判ではTOT路線といわれていましたが、個人的にはSCの延長みたいな雰囲気かな。
スタートの①が16分の長尺なんで最初聴いたときはそう感じました。
マーケティングを考えるのであれば間違いなく、リーダートラックでもある②A RITE OF PASSAGEを最初に持ってくるのが普通でしょう。
まさに自分たちが演りたい曲をそのまま並べた感じ(何か彼らしかわからない意図があるのかも知れませんが)
気に入ったのは②〜④の流れ、⑥に関しては非常に満足です。
アル中ソングのラストにあたる④は禁じ手では?
過去の名フレーズ、名リフのメドレー状態、反則技に近いです。アリですけどねw
ただやはりマンネリ感は否めないですね。
それから個人的には曲が無用に長く感じた所も気になりました。
12,3分あたりの曲になると自分の集中力が持たないみたいで。
ライブを意識した部分からか曲が長くなっているのではと思い、正直少し切り取って9曲くらいにアレンジしても良いのかなぁなんて思ったり。
(そう考えると7曲の長尺オンパレードのTOTは超名盤だったんですね...)
それでもそうしたファンの素人考えをほっといて更なる高みに行くんでしょうね。
まぁとりあえずは良盤ってところでしょうか。
もうチョイ聞き込んでみます。
カバーとインストも聴かなきゃ(汗
不思議だ。地味に聴こえる。公式発売日の前日、タワーレコードの兄ちゃんに無理言って出してきてもらって買うほど待ち切れず楽しみにしてたのに・・・。がっかりはしてないけど、喝采もしていない。僕の感じ方が麻痺してんのかな?インスト部分も含めて、魅力的なメロディが前作から後退気味に思えるのも、「慣れ」ですかね?
5thから8thにかけての、目覚ましい新鮮な切り口の連発に、どこまで高品質のアルバムを作り続けるのか、ただただ驚愕だったけど、前作で少し足並みが緩み、今作でつまづいた感が・・・。まあ、まだ回数聴いてるわけではないんで、これから違う部分に耳がいくかもしれません。
悪く言うと「マンネリ」ですね。地味というか刺激が足りないというか。
相変わらず演奏技術は凄いし、前作に比べれば断然好きではあるんだけど・・・
新曲も6曲しかないせいで、逆に自分たちの掲げたコンセプトを消化し切れてない感じ。
全体的に「もっとやれるだろ」的な消化不良な感じでした。
でも毎度毎度DTはスルメ式な音楽なので、何度も聞くうちにだんだん好きになっていくんだろうな。
でもマイキーのボーカルはやっぱりいらない。
次の11枚目のアルバムがあるとすれば、今度は5年後くらいでいいからじっくり作って欲しい。あとプロデューサーも外から雇ったほうがいい。
今後、再評価につながる更なる傑作には反対意見が言えるサポーターが必要だと思う。
たまちゃん 2009年6月26日(金)22時21分
前作に比べると断然好きです。
個人的には8thに味付けしたようなアルバムのように感じました。が、8thよりも全体の出来は落ちるように思いました。
まず無駄に長い部分を感じますね。もっと贅肉を落として、曲数を増やした方が良かったと思える箇所が多過ぎる。
元々、DTはそういうバンドだけど前作と今作は特に無駄さが顕著になってきてるように思います。
許せないぐらい酷いと思ったのは④。ただの過去メドレーで、ガッカリ。
「6曲しか無いのに、1曲がこんなメドレーなんて期待してるファンへの冒瀆じゃないですか!」と。
それとも「そこまでアイデアが尽きているのか?」と思ってしまいました。
でも、①や⑥は個人的に好きです。②辺りは安っぽくてイヤですね。
長年マンネリと言われながらも、それなりに個性と主張のあった8thまでと比べて、前作と今作のマンネリ感はかなり強いです。
上の方が書いてるように、俺も外部プロデューサー、そして期間を空けてじっくりと曲作りをして欲しいと思います。
でも期間空けても同じようなモノだったらと思うと…、怖いので今のペースがいいのかな?
良いアルバムです。マイケル・ジャクソンにも参加してもらいたかったです。
記念の10作目!なかなかのアルバムだと思います!
最初は⑥くらいしかイイと思えなかったのですが、今はほぼ全曲好きです。
①のジャイアンリサイタルや②の眠気を呼ぶメロディも聞き込めばイイと思えました!
ただ、④はイマイチかも・・・。アルコールの集大成の曲が今までのツギハギなんて・・。
⑤のソロはほんとに素晴らしいと思いました!10分45秒過ぎあたりが特にイイと思います。クラシカルになりすぎず、メロディアスでエモーショナル!非常に切なさが伝わってきます。
イイ作品だと思いますが、やはりマンネリかもしれないですね。しかし日本とアメリカでチャートトップ10に入るのはさすが!
来日の予定はまだ見えてきませんがやはりライブが見たいなぁ(^^)
いいと思います。
DTの新しい感じが見れます。
⑤と⑥は歴史に残る傑作。
どちらかと言うと今回も期待外れかな。
何というか、どの曲もベースは良いと思うんだが
やはり曲が無駄に長い、ポートノイのボーカルが邪魔、インスト(特にあのピロピロ)が安っぽく聴こえてしまう。
前作よりはマシとはいえ、こういった良くない点ももれなく付いてくるのが残念。
うん。ポートノイのボーカルの頻度が多くなりつつあって 個人的にそれが・・・ちょっとなじめない。
もっとさりげない使い方のほうがイイと思う。
TOT以降では一番好きなアルバムです!
非常にわかりやすいメロディなので、繰り返し聴ける。
①②⑤⑥は特におすすめ
DT51
何?この上から目線のアホ・・・アホの典型メタラーだな。
おとなしくメタリカでも聞いてろよ
5thから地味に続いてきた作品全体で1曲というようなコンセプトアルバム的構成をやめたことにより、1曲1曲抜いて聴けるのでこれまでよりも断然気軽に聴きやすい。また、Octavariumのときのように歌メロの良い歌モノ的要素もあり、バランスの取れた作品だと思う。
ただ、良メロは多いものの、全体的にJames RaBrieのテンションが低め、且つ派手なインストパートが少なめという印象。人気が高く、個人的にも好きな2nd、5th、7thは、緊張感のあるインストパートだけでなく、James RaBrieが脇役に回っていない所に魅力があると個人的には思っているだけに、前作、今作と続く脇役感の否めないボーカルには少々物足りなさを感じる。
発売から三週間くらいたったがなぜこんなに書き込みが少ないのだろう?
The Best Timeが一番お気に入り
Dream Theaterの曲はとにかく1曲1曲味がある。何回も聴くと毎回違う発見(ここのリフは良いなみたいな)が出来る。また聴く場所や聴いている時の精神状態によって違う風に感じ取ることが出来る。それはDream Theaterの演奏が正確無比なだけでなく、人間的(感情的)であるからだと思う。真の音楽はそういうものであると最近思う。
今回のアルバムはそれを再確認出来るようなものに仕上がっていると個人的には思う。The Shattered Fortress、The Count Of Tuscany、A Nightmare To Rememberは名曲。ベランダから月を見ながらじっくり聴くだけでジーンと来ちゃいます。
このバンドは本当に、変拍子がしっくりきますねえ。説明はできませんが。。
The Shattered Fortressがむしろ変拍子に聞こえたり・・(^^;;
The Best of Timeへの橋渡しで前アルバムまでのSEが重なって
Clockになるところは個人的にはぐっときました。
The Count Of Tuscanyの最後とA Nightmare To Rememberの最初って
つながっていると考えるのは何となく妄想な気がしますが、あいかわらず、
そのくらい、1枚としての聴き応えが、十二分にありますね。
これまでのモチーフ群にさよならするのか、まだ、ある意味"DT呪縛"が残っていくのか。
賛否両論が出続けてる間は、DTは大丈夫だと思います。
前作も好きですが、超えたのではないでしょうか。
1曲目の出だしにがっかり来てたのですが、いざ聴いてみるとやっぱり良いです。
素晴らしいアルバムだと思います。わかりやすいのでDT初心者にもおススメできそう。
ただ、やはり④の存在は賛否両論でしょうね。個人的にはアルバムの質を落としているようで残念でした。
それにしても⑤は名曲ですね〜〜〜。
最高!
これまでのアルバムに比べると、そこまで複雑な感じではなかったです。ただメロディーは美しいですね。ポートノイのラップはおれは好きですよ。6曲が一番好きです。
Metropolis pt2から彼らのことはご無沙汰していて、久々に手に取った一枚です。
正直なところを言えば、良くも悪くも「普通に良いアルバム」と感じ、狂ったように聞き込んだ過去の名作とは違って、気が向いたときにトレーに乗せる、だけどそれが一カ月おきに一年くらい続きそうな、聴き込むほどに味も滲む、どこか発見もある、そんな一枚では無いかと思います。
彼らのキャリアが本作に齎したのは、練りこんだストーリーと、唯我独尊マイペースこの上ない余裕でしょうか。僕も本作は結構ストレートな印象を持ちました。シンプルで聴き易いなと思ったものです。でもやっぱり少し「攻める」所があればもっと印象が良い方向に変わったのかなあと思いました。例えばインスト部分で叙情を前面に押し出しているところに、パワーバンドの力強い歌唱やコーラスが乗るとか・・・
メロディーがよく出来てると思う。なかなかの出来だ。ただ無駄に長く感じるところもある。彼らにとっては長い曲を書くのが普通で短い曲を書くのはチャレンジだという。次はそのチャレンジをアルバム全般にわたってやって欲しいが、最近曲の長尺化に拍車がかかってるので絶対にやらないだろう。
自分は長さを全く感じませんでした・・・。
個人的にはDTの長尺曲はこれまで長さを感じる曲ばかりだったのですが、今作は長さを感じません。
それだけ聴きやすいということでしょうか。
久し振りにベースが良く聴こえるミックスですね。
①②⑥が好きです。
新譜は悪くは無いのですが、正直後半だれてきます
でも個人的には前作より圧倒的に評価が高いです
5曲目とかはすごいいいと思います
悪く言えば構成が似たり寄ったりなところです
展開が長年聞いているためか、読めてしまうので少し残念
2曲目(だったかな)はTHE ROOT OF ALL EVILの構成及びメロが一部かぶってるとこもありました
個人的にはメタル色を少し抑えてほしかったです
けどこういう賛否が飛び交ってこそのドリムシだと思います
今までも賛否が飛び交いましたが、人気を維持してるのはすごいことだと思います
するめな部分もあると思いますが、2,3回聞いた率直な感想です
入門にはオススメはできないアルバムですね
前作で「あぁ…もうDream Theater聴くの、やめようかなぁ…」と思っていたために、チェックするのが随分遅れたのですが、この作品で「やっぱりこれからもDream Theaterは追っかけていこうかな」と思えたのでありました。
個人的には悪くないアルバムだと思います。特に5曲目はここ最近のDream Theaterの曲で一番のお気に入りです!
まーしゃる 2009年9月13日(日)16時14分
煉瓦さんのおっしゃるように、長さを全く感じませんでした。
これまで大作は敬遠気味でしたが、今作でイメージが変わりましたb
The Best of Timesの歌詞を見て、歌を聴いて大いに泣いてください。
ヘヴィやダークさのある曲もいいですが、今回はバラードの曲の質が結構いいと思います。
1曲目好きだな。
1曲目と6曲目が素晴らしすぎる。
雨や雷(嵐)の中始まる1曲目と、雨があがって晴れ、小鳥が囀る中終わる6曲目って
構成がたまらないです。
同上。買って良かったって久しぶりに思ったよ。
ヒロキチ 2009年11月14日(土)20時35分
STARGAZER, well done~
bgfan 2009年11月28日(土)5時33分
センスの冴えたメロディアスなフレーズが戻ってきたな、というのが率直な感想。#5や#6を聴けばそれは顕著に感じられるはず。それでもまだ近作に見られたへヴィ路線を継続しているので初期の作風に戻ったとまでは及ばない。ただ、明らかに意図的と思われる"Awake"と酷似した構図のアートワークは何か含みを持たせている気がしてならない。
マイクポートノイ在籍最後の作品。
アメリカビルボードでもチャートインした相当なアルバム。
来日がサマソニだけでは惜しい・・・惜しすぎるよ、マイキー。
マイクポートノイ在籍最後の作品。
アメリカビルボードでもチャートインした相当なアルバム。
来日がサマソニだけでは惜しい・・・惜しすぎるよ、マイキー。