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AURA / FAIR WARNING
メロハー・ファンなら知らない人はいない、“ビッグ・イン・ジャパン"な彼らの6枚目のスタジオ・アルバム。
一聴しただけでFWとわかるサウンドは、更なる高みへ到達した印象を受けます。
過去の焼き増しか?と一瞬思わせる曲もあるのは事実だが、芸術家Uleの無限の創造性がその不安を一気に吹き飛ばしてくれ心地よく、やさしく温かく聴き手を包んでくれます。
Burning Heart的な①、同様の②を今回はUleが書いたことが何よりも嬉しい。③はタイトルの印象とは違い、後半の小粋なアレンジにニンマリ。3rdのMan On The Moonのような浮遊感がたまらない⑤、ブルージーに始まるアダルトなバラード⑥はHelgeのソロが短いながらも好プレイ。サビが爽やかな空気を運んでくれる⑦⑧、ヴォーカルのメロディー・ラインがHelgeのそれと分かる⑩。回帰・輪廻を想わせる⑫が、あくまでもポジティヴな余韻を残して締めくくっています。今回は、アップ・ミディアムテンポ、バラードのバランスがとても素晴らしく聴いていてダレることは無いです。前作の印象が正直それ程良くない自分にとっては、これがFWの復活作になりそうです。Uleのベース・ラインによるものなのか、時折ZENOってるようなところもありますね。今回は彼がとても前向きに、創造性に満ち満ちて曲作りに打ち込んだと勝手に想像しています。
まだまだ、彼のメロディーの泉は全然枯れていなかった!!\(^o^)/
全編にわたって良いメロディーの曲が並ぶが、中盤がバラード系オンリーなので通して聴くと、若干ダレるかな。でも、①、②はらしさ満載のハードチューンだしこの2曲でもとはとれました。
いずれにせよ、彼ららしい良いアルバム。
今回も素晴らしいですね。
再結成後からのファンなのですが前作同様ハイレベルなアルバムです。
個人的には①・②・⑩がお気に入りです。
アンパンチ 2009年6月26日(金)21時29分
最初聞いたときはB誌が絶賛しているほどではないかな、なんて感じましたが、
何回か聞き込むと、やっぱりFWらしい素晴らしいアルバムだと思うようになりました!
個人的には①、③、⑤、⑧、⑨がお気に入り。
後は⑪をボーナストラックの「Just As Smile」に変えたら完璧かな、
と思いますが、ボーナストラックの方がいいというのがこのバンドのパターンだからね(笑)
とにかくFWファンの期待を裏切らない出来ですよ!
音楽的にはトミーが語っているように、2ndや3rdに近いと僕は思う。
それは、2ndの拡散性と3rdの落ち着いた作風の要素を多分に含むからである。
また、全体的に見れば、ガツンとくる定番的な楽曲が無いので、地味な印象には映る。
しかし、今回の新作の楽曲はバラツキが少なく、平均点を取れば、その値に近い楽曲が多いのが特徴かも知れない。
アレンジ等に、今までとは違う変化があるために、それを良しとしないファンには物足りなく感じるかも知れないけど、基本的には芯は全くブレてはいない。
いつもの、彼らそのものである。
個人的には、最後の2曲をもっと強力なナンバーにすれば、印象はかなり変わったと思う。
絶賛はしたくはないが、悲嘆する要素もないといった評価が僕の感想である。
でも⑥〜の中盤は、かなりいい出来である。
86点かな。
えっ?俺、④が凄く好きなんだけど・・・。
復活作の前作ほどのインパクトはないけど、やっぱり素晴らしい良質のアルバム!!!
バラードが多いかな?という感じもするけどメロディが良いからよし。
完成度が高い。
前作より楽しめた。
具体的に前作よりどこが良いかというより、
再結成直後よりも現在の方がニュートラルな状態で
聴くことが出来たということかも知れない。
DREAMTIDEの3rdにも言えることだが、
ちょっとバラードが多いような。
Through the fireのようなハネ気味のロックとかが
もうちょいあっても良かった気がする。
でも、全然枯れてないのは素晴らしいし、
可能性を感じさせる。
あと、⑩「AS SNOW WHITE FOUND OUT」は、
再結成後で最も素晴らしい曲のひとつだと思う。
求めるハードルは、段々と高くなっているハズなのに、この安定感は素晴らしい。
先ずは楽曲ありきのその姿勢が、デビュー以来全く変わらないのが、また素晴らしい。
1、2回聞いてラック行きのCDが多い中、彼らの作品はリピート率が凄く高い。
作品に流れる空気感が、僕は好きである。
彼らは過去のバンドではなく、現役なのである。
もっと、ファンの方には応援してもらいたいバンドの一つである。
本当は、今のシーンにとってすごく貴重な存在であることに、もっと気づいてもらいたい......。
えっ?俺、8が一番お気に入りだけど、、。。
復活作の前作のほうがずっといい味出してるよ!らしさがある。。
悪いことはないけど今までで一番期待外れ。。
雑誌の評価で期待しすぎたかな。。
8、2、9、10、1、、、
前作より引き締まったアルバム。
FAIR WARNINGらしさを保ちつつも、新しいことを取り入れている。
⑩は超名曲だと思う。
ここまで不人気な初回限定盤って珍しい・・・。
安定感抜群。もはや別次元の貫禄さえ感じさせる、高品質な一枚。
と同時にどうしても好きになれない作品。
全身の血を沸騰させるかのような迸る熱さを備えた彼らの楽曲が大好きだった者として、
解脱したかのように我が道を行く姿を見るのはやっぱり寂しい。
なお、良く作りこまれた良心的な作品であることは疑いようがないし、
非難されるべき駄作などでは断じてないので誤解なきよう。