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SURVIVOR / SURVIVOR
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79年末リリースのサバイバーのデビューアルバム。デビューアルバムから
クオリティの高い内容で、当時のロックの状況を反映したような内容と
なっている。LET IT BE NOWのようにヘビーな三段ベースリフを用いてみたり
20/20,REBEL GIRLとポップなロックをやってみたり、AS SOON AS LOVE FINDS MEのようなSTYXばりのドラマチックなロックをやってみたりである。
ただあまりにも何でもありだったためか、バンドの方向性が今ひとつ
読み取れないきらいがある。ただチェイスやジェームスタウン・マサカ—
といったブラスロックをやっていた人たちの集まりにしてはハードロック
志向で周囲を驚かせたようだ。今聞いてみるとそうしたバンドの試行錯誤
の過程がよく見えてかえって興味深い。
Rebel さん 2002年5月20日(月)0時29分

ファーストアルバムとは思えない完成度の高さ。大物はやっぱり最初から格が違うんですね。この頃が一番ハードロックっぽいかもしれません。その後産業ロック路線になってしまったが…
ジーノ 2006年7月17日(月)18時46分

イリノイ州はシカゴにて元THE IDES OF MARCHのジム・ピートリック(G)を中心に、フランキー・サリヴァン(G)、
デイヴ・ビックラー(Vo)、それにブラス・ロック・バンドCHASEのリズム隊ら、名うてのミュージシャン達に
よって結成されたSURVIVORが、'79年にSCOTTI BROTHERS RECORDSから発表した1stアルバム。
この頃はまだメンバー全員が曲作りに参加しているせいか、次作以降とはやや趣きを異にする作風で、
先にジミ・ジェイミソン時代を体験して、それから遡って本作へと辿り着いた後追いファンとしては、
美しい叙情メロディや心浮き立つポップ・センスといった産業ロック的要素よりも、シンプルでオーソドックスな
(有体に言ってやや地味な)アメリカンHR色が濃厚なサウンドに若干の物足りなさを覚えなくもないが、尤も、
デビュー作にして既に漂うこの安定感は流石SURVIVOR。何より本作は、後の大化けを予感させるポップで
躍動感溢れる名曲⑥を聴くためだけにでも購入する価値有り。(軽快に跳ねる③、劇的に盛り上がる⑤も良い曲)
SURVIVORのアルバムとしては影が薄い1枚ながら、良質のアメリカンHRサウンドが詰め込まれた好盤かと。
火薬バカ一代 2010年2月22日(月)22時54分

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