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LIFE IN-BETWEEN / ROYAL BLISS
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アメリカはユタ州発、5人組の本邦デビュー作。
いろんな事故に巻き込まれてのデビュー(ヴォーカリストが交通事故で下半身不随状態から復活、ドラマーが致命的交通事故から生還、ギタリストがスキー事故で顔面断裂)。
サウンドは少し土着的な要素も含んだロックンロール。ここまでは普通なのですが、彼らの特徴は悲しみに包まれた美しくも悲しげなメロディです。とにかくメロディラインがいいです。
ミドルテンポの曲が中心ですが、その悲しげなメロディを生かしたバラードもすう曲収録されています。それらの出来もすごくいいです。
NICKELBACK、SHINEDOWN、3 DOORS DOWN等が好きな人、オススメです。
北限のメタル野郎 2009年8月24日(月)17時31分

メンバーを襲った数々の不運を乗り越えて、ユタ州出身の5人組が
米メジャーのCAPITAL RECORDSから'09年に発表した2ndフル・アルバム。
NICKELBACKもどきのエモ系ロック・バンドかと思いきや、あにはからんや。これが実に日本人好みの
哀愁に満ちたメロディアスHRを聴かせてくれる連中で、中音域をメインに歌い上げるVoの歌唱スタイルや
濁ったGの音色こそ今風だが、「悲劇と美に彩られたメランコリー・ロックンロール」なる大仰な帯の叩き文句通り、
ノリ重視のグルーヴィーなロック・チューンを排し、ひたすら「哀愁」に特化された叙情的な楽曲の数々は、
時に80年代メロハーに通じる魅力を放ち、個人的にはNICKELBACKの諸作よりも好みだったり。また物悲しい反面、
どこかメロディが乾いていて、湿気っぽさが感じられない辺りはやはりアメリカのバンドだなぁ、と。
総じてバラード系の楽曲の方が完成度は高いが、ボーナス・トラックも含めて全13曲収録で、捨て曲はなし。
中でもミカエル・アーランドソンの初期ソロ作を彷彿とさせるおセンチな⑤は、メロディ愛好家なら
一聴の価値がある、女々しくも(褒め言葉)心打つ泣きの名曲。
流行もんだからって舐めてかかっちゃ行けませんね。
火薬バカ一代 2010年4月1日(木)23時27分

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