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FANG BANG / WEDNESDAY 13
'06年発表。'05年の『Transylvania 90210』は国内盤が出たのに、何故かその後しばらく国内盤がなくなってしまった不遇の時代(……と私は思っている)。
本作はロックンロールよりもポップ・パンクの要素が強まっています。M1なんぞMisfits直系かってぐらいです。真性ホラーじゃないから多少明るいサウンドでも合うし、ウェンズデイ自身Misfitsの影響を受けているそうなので、違和感がある訳ではない。でもあまりポップにしすぎると、チープなエグさが明るさに負けてしまうので注意。明るすぎるとどんな安っぽいヴァンパイアも生息出来ませんよ。
……かと思ったら、ボーナス・トラックで微妙に似合わないブルージーな曲調なんか持ってきたりして。
サウンドについてあれこれ言いましたが、歌詞はいつものB級ホラーとハロウィン大好き♪なウェンズデイ・ワールドでした。