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BLACK GIVES WAY TO BLUE / ALICE IN CHAINS
2009年、止まっていた 「心臓」 がついに動き出した。
1曲目の「人生あきらめたような」独特のリフ・メロディを聴いた瞬間、ああ、あのALICE IN CHAINSだなと確信できた。
つづく②のCheck My Brain、、、まさに完璧。
でもちょっとジェリー歌いすぎでは???と思った。 新加入のバンドの新たな血、ウィリアム・デュヴァールをもう少し前面に出したほうが。。。
でもAIC独特のコーラスの上に突き抜けてくるのは明らかにレインとは違う声。
レイン程の重々しさ・カリスマ性はまだ感じられないが、まるでTOOLのメイナードに似た乾いた通る声。AICの未来を感じさせる声だと感じた。(③はアフロメインVoだ)
そしてレインを悼む、タイトル曲はマジで泣けます。
なんにしても、これからは明るい未来が待っていると感じさせる、実にALICE IN CHAINSらしいアルバムだ。
ジェリーがんばれ!!!
今年も多くの大物が復活、再結成した年だった。
その中で最も複雑な気持ちになったバンドの新作。
AICはグランジ、強いては90年代的なヘヴィネスの立役者として
実はシアトルの中で最も重要なバンドだったかもしれない。
3枚のアルバムはどれもいまだに古びない名盤だ。
しかし、残念ながら新作は出来としてはそれらに遠く及ばない。
確かに「アレ風の」コーラスはあるし、素晴らしいリズム隊をまた聴けて嬉しい。
ただウィリアムの存在感があまりに希薄だ。
レインのいた頃をなぞっていても虚しい・・・せっかく新しい血をいれたのだから
正直、新作が一番古く感じる。
リフにしても歌メロにしても過去の(劣化した)焼き増しだ
次のアルバムでの飛躍?を期待したい
skv1 2009年12月29日(火)12時57分
個人的にこのバンドに入れ込んだことは無かったので前Voからの変化もするりと受け入れられました。
なかなかの佳作ではないでしょうか。
否定的な意見は、なんだかんだで「レインじゃない」という一点に集約されてしまうと思います。
相変わらずのこのバンドの妖しいムードある楽曲は魅力的だと思います。