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LAST LOOK AT EDEN / EUROPE
In My Time?!
ゲイリームーア?!
次作はあちらの世界へ行ってしまうんでは、、?
でも、ラスのこの曲が一番だな。。
Joey Tempestの声もますます落ち着き、渋みが滲み始めてます、
かつての面影なんてほとんどありませんよ。。悪くはないですが。。
まだ2回しか聴いていないので、断言はできませんが、私には「In my time」はあまり染みてきませんでした。今のところ彼等のバラード系では、ベタですがやはり「Carry」が一番かと・・・
今作は珍しくオープニングと2曲目をつなげて「Herrion」〜「Electric eye」方式を取っていますが、流石にこれは決まっています!! 他にはとりあえず「No stone unturned」が気にいりました。
後は、何故か途中で転調というか、ガラッと曲調の変わる曲が何曲か有り、今のところ唐突な印象が強く曲に入り込めていません。
もう少し、聴きこみが必要なようです。
再結成後の作品に僕はあまり良い評価をしていないけど、長いブランクがあったにも関わらず、毎回それなりの作品を作ってくるその実力は、一方で凄いと思っていたりする。
この新作も、ある意味前作の流れをくんでいて、あの昔の彼らでは無い。
だからという理由ではなく、せっかく彼らはポップでキャッチーな楽曲を書けるソングライターとしての実力があるのだから、時流とか考えずにもっとメロディを大切にして欲しいと思うのである。
所々に彼ららしい泣きやフレーズが出てくる。
それは、再結成後の作品に共通している事である。
でも、楽曲の個性化に乏しく、なんとなく流れてしまう作風には正直物足りなさを覚えてしまうも事実である。
例えば、②みたいなヘヴィな楽曲でアルバム全体を統一してくれてもいい。
そうすれば、作品に統一性が生まれ、印象もまた変わってくる。
ここ2作品に共通するのは、メロディの弱さと統一感の無さである。
僕は、ヨーロッパというバンドが大好きである。
楽曲の所々で出てくる「らしさ」を、昔のように全体で表現してもらいたい。