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ROCKIN' EVERY NIGHT / GARY MOORE
GARY初来日時のライブ・アルバム。
イアン・ペイス、ドン・エイリー、ニール・マーレイという豪華最強メンバーを引き連れての来日だった。(あっ、ジョン・スローマンさん、御免なさい。)
主には「大いなる野望」からの曲が多いが、ただアルバム通して8曲の収録というのはちょっと残念。実際には「ハリケーン」や「夜明けの誓い」、「パリの散歩道」等も当然演奏しているわけで、是非収録して欲しかったな。2枚組でもよかったのに。
ちなみに、これと同じメンバーでのライブ・ビデオ(ブートだけどファンの間では結構有名なもの)を持ってるけど、それには上の3曲が入っていて「こりゃもうあなた、感動と興奮の雨・あられ」って感じなのです。(笑)
確かにこれが出た時にラジオでマ○伊藤さんも何故2枚組にしなかったのかといぶかしがっていましたね。今とは違い段違いにハードロックしているゲーリームーアが楽しめるライブ盤で同じ音源をシングルのB面に使うんだったら、2枚組の方がよかったのに、と僕も思います。
この時にレコード屋でもらったゲーリーのガッツポーズをしたポスターはまだ実家の壁に貼られています。
83年1月来日ツアーを収めた初ライブアルバム。
「CORRIDORS OF POWER」が日本で好評だったこともあり大盛り上がりな内容です。たしかに選曲自体
は上記の方々が仰るとおり欠けている部分もあり、出来れば2枚組で、と思うのは当然かと思います。
G・ムーア氏のギターソロもスタジオ盤がかすむ程のアグレッシブなプレイで、コロシアムⅡ時代の
仲間達がしっかりサポートしています。音質ももちろん良好な好盤ですよ。
もう絶対に演奏しないであろう"Always Gonna' Love You","Gonna' Break My Heart Again","Hurricane"のライヴ・ヴァージョンは正規盤で是非聴きたかった。
完全盤の発売を強く希望します。
I CANT UNTIL TOMORROWの二度に渡るギターソロを聞いたらそのまま天に召します。特に後半のマシンガンピッキング雨あられの大盛り上がりの大団円ギターソロは死ぬ前に誰もが見る走馬灯のバックに流れるフレーズのようで感動間違い無し!
ゲイリーのギタープレイはスタジオ盤よりもずっとワイルドで聴きごたえ十分だし、他のメンバー達の演湊も素晴らしい。
しかし、個人的には、ジョンスローマンの細いヴォーカルが少し気になる。
日本でのライヴを収録したアルバム。
メンバーはゲイリーの他に、ドン・エイリー、ニール・マーレイ、イアン・ペイス、ジョン・スローマンと豪華な顔ぶれ。
でも確かにジョン・スローマンのヴォーカルは線が細いですね。
ゲイリーがヴォーカルをとってくれた方が良かった気も。
それでも、ゲイリーのライヴでのギタープレイはかっこいいし、音質もけっこういいし、いいアルバムですよ。