TOPページ(新形式)に戻るTOPページ(旧形式)に戻るEXIST TRACEのページに戻る
CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。


(旧形式-更新停止)
AMBIVALENT SYMPHONYE / EXIST TRACE
このCDをamazonで探すstyle=border:none

2009年発表のDVD付きミニアルバム。

メンバー全員が女性のV系バンドとして有名な彼女らですが、実際に音を聴いてみると、
大鴉やHEAD PHONES PRESIDENT、KILL DIABO辺りのモダンへヴィネス要素の強い、
女性ヴォーカルのジャパメタに近い音を出してますね。ヘヴィさも海外のフィメールゴシックと
比べても太刀打ちできる、というか十二分に勝てる音で、思わず「Dir en greyもこれくらいの
ソリッドでメタリックな音にしてくれたらなぁ…」とか思ってしまうほど(笑)。

ただ、歌メロはV系の流れを汲んでいる感じがしますね。Janne Da Arcにも通じる、耳触りの
良く、一曲を通しての流れの良いメロディは、洗練されたプロフェッショナルさを感じられます。
それを歌うヴォーカルも、中性的で伸びのある、メタルバンドに相応しい歌唱力を持ちながら、
バンドの作る音世界にしっかり自分自身が酔えているような、V系的なエモーショナルさも
持ち合わせているのが素晴らしい。

V系に例えていうと、初期PIERROTの中毒性+後期PIERROTのヘヴィネス、Janne Da Arcの
洗練された歌メロを掛け合わせた感じというと近いでしょうか。メタラーにもV系ファンにも
広くお勧め出来るアルバムです。…でも、アルバムタイトルのラストの「e」には何の意味が…
アルバム登録する時何度もタイトル確認してしまったんですけど…。
Usher-to-the-ETHER 2009年11月4日(水)21時58分

意見を書きこむ

意見内容

新規 修正(名前登録済の方のみ可能)
ボタンは一度だけ押してちょっと待ってね!