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CRESCENT LAMENT / CRESCENT LAMENT
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2008年発表の3曲入りデモ。

某所のブラック関係の棚にて発見、ゴス趣味と少女趣味、そして上品さを感じさせるジャケ
(ぶっちゃけるとプラス値段の安さ)が気に入って、素性も分からずレジへ持っていって
しまったんですが…後から調べたら台湾のシンフォニックブラック/ゴシックメタルバンドという事が発覚。

…ただ、実際に聴いてみるとブラックメタル要素は割と希薄で、シンフォブラ的キーと
デスヴォイスが入ったフィメールゴシック、という感じの音を出してますね。
オーロラのようにバンドサウンドを包み込むキーボード、線の細めな、儚げなヴォーカルの
歌い上げる美しいメロディなどが織り成す世界観には、ジャケから期待されるような繊細さが、
確実に息づいているように思います。

ただし、オーロラ系キーボードが前に出て、バンドサウンドが引っ込み気味の
プロダクションは、パートによっては高音域に音が集中しすぎて多少聴きづらさを感じる
部分も。全体的に、アングラなシンフォブラック並に音がチープなのも気になるかも。
曲自体は、メロディセンスもアレンジセンスもメジャークラスなんですけどね…。

とはいっても、個人的には現時点でもSIRENIAやAMBERIAN DAWN辺りのメインストリームの
フィメールゴシックよりも好きです。これらのバンドよりも、感性がマイナーかつ内側に
向かっている感じがするのがツボ。ゴシックメタルの世界的フェスとかに呼ばれても決して
出なさそうな感じ。この感性を維持したまま、音を整えてフルアルバム作って欲しいです。
Usher-to-the-ETHER 2009年11月10日(火)23時41分

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