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THE COURSE OF LIFE / EARTHSHAKER
2009年にリリースされたアースシェイカーの最新作
西田マーシー昌史の艶やかな歌声は健在
あくまでもへヴィなグルーブを生む出すタイトなベテランリズム隊
シャラのギターは攻撃的だが歌心を忘れない
今まで彼らが築いて来たシェイカーらしさを失うことなく
突き進む姿にもはや迷いは感じられません
無理な英語詞を乗せる事のない日本語HM/HRのカッコよさたるや、
しなやかさと哀愁を伴い軽快に疾走するリズムとメロディの数々に焦がれますね
僕のような若輩者が語るのはここまでです
多くのROCKファンに聴いて欲しい名盤ですね
僕の持っているのはDVDとアンプラグド的な音源CDが付いている3枚組みです
DVDはL.Aガンズのオープニングを務めたLIVE映像でフィリップ・ルイスが彼らと
一緒にBORN TO BE WILDを歌っています
シェイカーファンなら馴染みもあるでしょうが、彼らがまだアマチュア時代に
GIRLのメンバーだったフィリップ・ルイスがLIVEハウスで演奏しているのに
飛び入り参加をしてジャムったのがBORN TO BE WILDです
感慨深いものがありますね。
ちなみにその時ドラムの工藤がビートルズOK?とフィリップ・ルイスの聞き
カウントを始めた逸話があります
再結成BNADで数少ない成功しているBAND
だと思います
どんどんよくなっているような気がします
初期は逆にあまり好きではないですが
シャラのギターが確実にシャラのスタイルの完成形に近づいている
ことを感じます。SLYも好きですがシャラはやっぱりこれですね
個人的にはちょっとメロディーのソロが多いように感じます
シャラらしいと言えばそうですが、好みではもっと
速い展開の中にメロディーがあるような初期高崎のようなソロが
聞きたい、シェイカーでいえば裏切りのロックンロールのようなソロが好き