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JOURNEY...TWO YEARS AND A FRAGMENT / LIAM
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2009年発表の…おそらくデビュー作と思われる作品。
07年作の前半、08年作の後半と二つのパートに分かれてます。

最近はALCESTやAMESOUERS、LANTLOS、WOLVES IN THE THRONE ROOMなど、
シューゲイザー寄りのブラックが流行で、某CDショップでも特集が組まれてたりしますが…
このバンドもその一派と言える音楽を演っていますね。やはりこういう作風を演るだけあり、
「儚さ」「淡さ」に特化したようなメロディセンスは極上で、聴いていてどす黒い曇天から
一条の光が差してきたようなシーンを思い浮かべてしまいます。この手にしてはギターが
結構重いんですが、それがキリキリと締め付けるような高音トレモロとかなり相性が良いんですよね。

前半はインストで、後半はデスヴォイス、ノーマルヴォイスも入れる…という構成を取ってますが…
デス声も結構壮絶だし、ノーマル声も悪くはないんですが…個人的には、前半の方が好きです。
これだけメロディそのものがエモーショナルだと、敢えて感情をダイレクトに表現する
ヴォーカルを入れない方が、繊細さがより伝わる気がするんですよね。また、リズムに
プログレ的な響きもあり、特に前半はOPETHの静かな曲が好きな人も気に入れそう。

そういえば、「りあむ」というと、押尾学さんの娘さんの名前として有名ですね(笑)
ブログなどを見る限り、日本ではシューゲイザーブラックを愛好する人はかなり多そうだし、
ある意味日本人に親しみやすい名前なので、ブレイクの可能性はあるかもしれませんね。
…と、無責任に言ってみます(笑)。
Usher-to-the-ETHER 2010年1月12日(火)21時49分

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