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39 JAHRE FUR DEN LEIERKASTENMANN / ANGIZIA
4thアルバム。01年作。
のっけから怪しい雰囲気を醸し出すピアノが響き、
表現力豊かなドイツ語男性ヴォーカルが喚きはじめます。
徐々に楽器隊も混ざりにぎやかになっていきますが
とりあえず前半はアコーディオンを多用した奇妙な曲ばかり。
紛うことなき暗黒系ド変態。
ところが後半になるにつれて、美麗なメロディを含んだ曲が増えだし、
ギターやドラムを交えた、いかにもゴシックメタルな展開に。
ヴァイオリンによる甘美で哀愁漂う楽曲にうっとり。
ドイツ語の男性ヴォーカルも見事に雰囲気作りに参加して、なんともいえない空間を作り出します。
前半を聞いただけだと、あまりに変態すぎて非常にとっつきにくいアルバムですが
後半まで聞いてみてください。きっと悶絶します。