CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。
(旧形式-更新停止)
JUBILEE / VERSAILLES
大きな悲しみを乗り越え、彼らが完成させた究極のメジャー1stアルバム。これを聴き、このバンドがいかに素晴らしく、孤高の存在であるか再認識させられるばかり。捨て曲など無く、彼ららしいスビーディーで様式美なメタルチューン、壮大なバラード、全てが素晴らしいです。個人的には特にシングル曲の②、⑨、新曲の④が好きです。また、新たにアレンジを加えられよりスピーディーに、よりシンフォニックでドラマティックに生まれ変わった⑩、四つの楽章から構成される、演奏時間10分に及ぶ①なども絶品。いや、とにかくすべてが素晴らしい。今年早々に最高な傑作アルバムに出会えました。このバンドはこれからも、どこまでも羽ばたいて欲しいです。
まずは、よく戻って来てくれましたと感謝の気持でいっぱいです。
そして、待ちに待った新作。
これは凄い!
バンドとリスナーの理想が全て凝縮されている。
いやぁ、コレには参った。
どういうセンスしたらこんなの作れるんだ・・・本当に天才しか言いようが無い。
早速、2010年最高名盤候補が登場ですね。
言うなれば、MALICE MIZERのプログレ要素とXのやりすぎなくらい耽美なメタル要素が合わさってるってところでしょうか。
再び活動してくれるのか心配でしたが、素晴らしいアルバムを携えて帰って来てくれました。ASCENDEAD MASTER や月下香、PRINCESS -Revival of church- と既に発表されていた音源はもちろん好きですが、新曲の中では Rosen Schwert・愛と哀しみのノクターンの実に耽美で甘美なメロディーで悶絶できますし、ライヴのオープニング SE で使うつもりなのかと思うような Sound in Gate もかなり好きです。
今回は変調が多かったりと今までになく複雑な感じもしますが、DREAM THEATER のように聴き込めば聴き込む程気に入るアルバムになりそうです。
メジャーデビュー作。
今までのようにメロスピゴリ押しではなく、バラード・インストなども組み込みアルバムトータルのバランスが良くなって良い意味で聴き易くなりました。
『AFTER CLOUDIA』のような超絶キラーチューンはないものの、どれも高水準の曲ばかり。
最高傑作かも。
一聴して力作だと解る素薔薇しいアルバム。
基本的に背徳ノ翼さんと同意見です。
(特に、①は絶品かと…)
今年一年はこのアルバムを聴きこみます。
メンバーの死を乗り越え、遂にメジャーデビューしましたね。インディーズ時代から卓越した演奏力と曲のクオリティは
健在でしたが更に進化した印象を受けました。V系だからと毛嫌いするのは勿体無さ過ぎるアルバムでしょう。
そこらのB級外タレより、断然こちらの方をお薦めします。今後にも期待したいと思います
前作のZombieやTo The Chaos Insideみたいな
他の同系統バンドではまず手をつけないチャレンジ曲がないのと、
若干マッチョになって与太郎貴族なヒラヒラ感というか
調子乗りすぎて革命起こされそうな危うさ(?)が後退したのが気になりますが
世界観的にはこれもまたありか。
展開、フレーズの配置の適材適所ぶりが徹底されてる抜群の曲構成力は相変わらずです。
今年半ばには南米、ヨーロッパを回るツアーが組まれているようですが
現地でもアルバム発売があることを切に願います。
多くのHR/HM好きに聴いて欲しい。今日現在最も求められている物を素直に提供できるバンドの、求められている曲が満載のアルバムです。
発表済みの楽曲が4曲も入っているので正直言って、アルバムとしての完成度は満点を付けられないですし、PRINCESS -Revival of church-はファンとしては嬉しいがアレンジ、ミックスに雑さを感じます。もっとシンフォニックにして欲しかった。
しかしGod Palace、Rosen Schwert、愛と哀しみのノクターンは完璧な名曲。
演奏、メロディ、曲の持つ雰囲気、全てが一つの方向性に則っており、捨てや遊びやお試し的なズレが一切無い。
このバンドは求めている次元が非常に高いし、それが分かり易いので、これだけのアルバムを聴いても、尚まだ成長できると思えてしまうところが何とも凄い。まだまだやってくれますよ、こいつらは。
しかし、改めてAscendead Masterの出来の良さを実感する。この佳曲揃いのアルバムの中でも強烈な光を放っている。