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10作目。素晴らしいアルバム。

70年代ロックを意識したと言う通り、今までのロイヤルハントとは違う。
曲調もシンプルで、シンフォニックな部分も抑えめ。しかし間違いなくロイヤルハントの曲と断定できるのは、この10作の間で培った強力な個性があるからだろう。

全曲キャッチーなメロディーが多いし、ギターも速弾きだけじゃない多彩さを発揮している。

驚いたのはマーク・ボールズの歌。前作でもそれまでに無かった低音を使ってはいたが、今作は更に低音域を駆使しし、囁く様な声や荒々しい声を使い分けて、しかも自然にやっているように聴こえる。

10作目のフルアルバムにして、自分の様な従来ファンを納得させつつ、新境地を開いた
ロイヤルハント。70年代を意識したとは言え、プロモーションさえしっかりすれば、新規ファンも獲得できる魅力を持った作品だと思う。
もぐら 2010年1月22日(金)23時33分

僕は前作で、ようやく本来の姿に戻ってきたという感じがした。
楽曲的に見れば、もうひとつというか、正直に言えば弱いと思ったけど、方向性としては良い方向に向かっていると感じた。
この新作は、恐らくそんな悪くはないだろう...という予想のもと購入した。
まあ、オリジナルは全部持ってるし......。

70年代的という言葉は、特に気にする必要はない。
これをわかりやすく解釈すれば、初期のような雰囲気に戻すという事で、前々作まで続いた近代的アレンジからの脱却という言葉に表現できる。
楽曲的には、最近の彼らに最も近く、個人的に好きな初期2枚や「FEAR」みたいではない。
しかし、集大成的な要素も多分に含むので、彼ららしい良さが所々に感じる事ができる。
個人的には、前作、前々作、前々々作よりも好きである。
もう少し、メロディに泣きがあっても良かったが、それは贅沢な注文かもしれない。
ファンの方なら、合格点の出来であると思う。


ヤングラジオ 2010年2月26日(金)17時30分

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