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HONOUR & BLOOD / TANK
あちゃー。モルドフさんに先を越されてしまいました。
TANK、俺が追加しようと思っていたのに・・・。
モルドフさんも言っていますが、本当、格好良いHMです。MOTORHEADの弟分ですが、もうちょっとHM寄りですかね。CD化されていますので、突進型HMが好きな方はぜひ聴いてみてください。発売元ロードランナー㈱、販売元ビクターエンタテイメント㈱、品番はRRCY-2033です。'97年にCD再発されていますので、店によっては置いてあると思うのですが・・・。
てか、この日までこのGroupが登録されていなかったことの方が驚きっす。
完全に抜けちゃってたんですね...
迫力十分、でもツインリードで何故か哀愁度アップ。格好いいっすね!
おっ、再発されたんだ!ちなみに持ってるのは今は亡きアポロンのやつです。
男の哀愁漂う曲調が疾走…というよりは突進してくるタイプですね。
アルジー・ワードのしゃがれ声も曲にはあってますな。
なんか不器用な人たちが(実際にはそんなことないんだけど)一生懸命やってるイメージがあって、聴く度に心が揺り動かされます。
①“The War Drags Ever On"は名曲ですよ〜。
およよ、TANKが抜けてた(笑)不器用で無骨な硬派なHMで、モーターヘッドとメイデンのいいところをとって下手にしたような親しみの沸くサウンドが心地よい。レミーの影響でこうゆう歌い方をしているんだと思うけど、もっと上手いブルースディッキンソンのような人に歌わせた方がドラマティックな曲が生きると思う。このアルバムをリリースした頃がバンドに一番注目が集まっていた頃、なんとかならなかったのかな・・・
男による男の為の男泣きメタル!!
男だったらこれを聴いて泣け!!95点。
アルジーのあらくれボーカル気に入ってます。
名曲だらけ。
ギターソロもなかなか良いんだ。これがまた。
③HONOUR & BLOODが最高!
HMの持つ格好よさの全てが、この一曲に凝縮されている。
哀愁漂うギターリフ、ソロがとにかくメロディアス。泣ける。
未聴だったら是非オススメしたい一枚です。
更迭の処女 2003年10月5日(日)23時41分
これを名盤といわずに一体何を名盤というのでしょう。
特に「THE WAR DRAGS EVER ON」と「HONOUR&BLOOD」は超名曲。
適度な疾走感といい、アルジーの男臭いヴォーカルといい、泣きのメロディといい、
カッコ良すぎです。このアルバムは一生大事にします。死んでも手放しません。
グレートJ 2003年12月25日(木)22時43分
①③は文句なしの名曲。
そのほかにも佳曲ぞろいで、前編ドラマチック。
アルバム全体にみなぎる破壊力の上に哀愁のギターが重なり、唯一無二の世界観を構成している。
アルジーのヴォーカルは無骨ながらも男の甲斐性を感じさせる。
ただ、ボーナストラックは完全に蛇足。
84年発表の4thアルバム。TANKの最高傑作で、80年代メタル必聴作品。
BURRN!誌で確か94、5点を獲得していたと思います。
「THE WAR DRAGS EVER ON」「HONOUR&BLOOD」の2曲が、とにかく理屈抜きで最高。
個人的には、...いや、これは絶対個人的なことではないハズ。「HONOUR&BLOOD」のギターソロは、聴けば必ず鳥肌が立ってしまう!!これ聴いて何も感じない人は、即刻メタルファンを辞めた方がいいです。
こうなると必然的に次作も聴きたくなるのですが、何と廃盤なんですねコレが。ハァ〜
一曲目の男の哀愁にやられた。
男臭さが堪らない。
↑ 「男の哀愁」って言葉、イメージにぴったりだと僕も思います。このアルバム。
確かに、もろ「MOTORHEAD系」ってトコ(曲調とかヴォーカルとか)も在りますが・・・
とにかく疾走感とギターの奏でる「泣き」の旋律が、もぉ〜堪らんのです。カッコ良過ぎ。
センチメンタルに漂う男臭さ。
84年発表。さすがに多少の古臭さは否めませんが・・・。
ダイナミックで硬派なHM。
汗の匂いがプンプンする、アクセプトに代表されるような軍隊メタルでは無く、
戦場で、一人生き残ってしまったかのような哀愁。
背中で語る男の寂しさ、だけど背中は傷だらけ。
みたいな、激しさの中に垣間見えるヨロシク哀愁な良盤。
この場合の男は、当然、漢、であって、男では無いのであーる。
前半の2曲が飛びぬけてイイ!!
あきらどん 2005年11月12日(土)22時40分
前作の「T.A.N.K.」の路線が引き継がれ、さらに磨きがかかったような音で
まさに戦場を思わせる怒涛の1枚。
名曲クラスが固まってる前半と後半の曲とのイメージのギャップはあるものの、
どれもアルジーの声質が活きていて、最後まで飽きることがない。
ずっとMOTORHEADとの比較とか、男の哀愁あふれる名盤という評価を目にして期待していたので、初めて聴いた時は、「あれ、こんなもの?」と、ちょっと拍子抜けしてしまいました。
なんかヴォーカルが気合不足に感じたり、勢いが足りなく感じられて、あまり好きになれませんでした。
それが何回も繰り返し聴いていたら、いきなりかっこよく感じられてきて、今では高評価の理由が分かってきました。
なるほど、男の哀愁って、渋いんですね。
自分が求めていたメタルでとても嬉しいアルバム
MAIDEN好きにも聴いてもらいたい
ジョエル 2005年11月30日(水)22時52分
NWOBHMの遺産TANK。
不器用で、がさつで、どこか寂しさ漂う漢の悲哀をシャガレVoのアルジーが熱く歌う。
適度な疾走、哀愁のツインリード。
「漢は黙ってTANKを聴け!」
まさに悲しみの挽歌。
堕天使ひで 2006年8月31日(木)16時33分
小型MOTORHEADだなんて言われ続けていたそうですが、この作品は戦争をテーマに、しっかりと個性を確立していますね。
①③は言うまでもないですが、軍歌の様な②もカッコイイ。
全体に漲る緊張感と哀愁が尋常じゃないです。アルジーの無愛想なヴォーカルも好き。
このタイトル、そしてアルバム・ジャケットを見てるだけで血沸き肉踊る、NWOBHMを代表する
荒くれ爆走軍団TANK、'84年発表の4thアルバム。
まさに「戦いの序曲」といった感じのシンセとGリフによるイントロに胸が高鳴り、全楽器が
一斉に突撃へと転じる瞬間の、余りのカッコ良さに小便チビリそうになる名曲①を聴けば明らかな通り、
本作は、3rd『THIS MEANS WAR』で開花したパワーメタル路線を更に推し進めた、大作主義・ドラマ性重視の作風に仕上がっている。
猛々しく刻まれるリフ、戦車の進撃の如き力強いリズム、男の哀愁を濃厚に漂わせたアルジー・ワードの濁声Vo、
叙情的と表現するには荒々しく、骨太な「泣き」を炸裂させるGソロといった要素に彩られた収録曲は、何れも聴き応え十分。
中でも前述の劇的なOPチューン①、威風堂々たるアルバム表題曲③、キャッチーとも言えるサビが印象的な⑥、
強烈に咽び泣くツイン・リード・ギターが悶絶モノの⑦は、勇ましさと哀しさを併せ持つ、
まさに「男達の挽歌」とでも呼ぶべき名曲。必聴。
これほどの名作をモノにしながらも、NWOBHMの終焉、所属レコード会社の倒産、メンバーの脱退といったトラブルに
次々に巻き込まれたTANKは活動が停滞。次作『TANK』を'86年に発表した後、長期間の沈黙を余儀なくされるのであった・・・。
またまた後追いファンが来ました。正統派好きにとっては
まさに理想的な作品。パワーメタルの中に強烈な哀愁感を
込めた作品。
ジャケットで敬遠していたが、聴いてみるとバンドイメージにぴったりなことがわかり納得。しゃがれた声で必至に叫ぶVoの男らしさに惚れた。
とにかくリフがいいし、メロディアスなギターソロなんかしびれるね。
これぞ男のヘビーメタル!!!
問答無用のかっこよさ!!!
アルジーワードの不器用だけど哀愁たっぷりの渋いヴォーカルが実にかっこいい。
デビュー当時のなりふりかまわない疾走感が減ったかわりにギターソロの泣きメロとリフの重厚感が増して格段のスケールアップを遂げている。
これはメタルに泣きの要素を取り入れた元祖的な作品なのでは。
1stと比べて多少楽曲の出来にばらつきを感じるけど(①と③が凄すぎるからか)全 HM/HRファン必聴の超名盤です。
まあ、今更ですが、「HONOUR&BLOOD」この1曲で鳥肌立ちました。他は、何度も聴くうちに良さが出たというか…。FMラジオかなんかで、この曲がかかったら、その日はアゲアゲモードで、全てが上手くいく気がするなあ。