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THE UNFORGIVEN / M. S. G.
ファンの間ではどうしてこんなに評価が低いんですか?
決して駄作ではないし、UFOの「聖約」よりこっちの方が曲がいいから好き。
曲があっさりと過ぎていくとか「某誌」で酷評されたが、全く見当違いだ。
ブルージーなケリー・キーリングのVoがなかなかよく合っている。
デヴィッド・カヴァーデールのタイプみたいだと思うし、もしデビカバが
本当にMSGに加入していたらこんな感じになったのではないか。
中古で100円だったので購入しましたが、思ってたより悪くないと思った。ブルージーな曲が続くが、聞き込めば良くなっていくスルメ盤です。昔(5thまで)のMSGが好きな人にはお勧めできませんが、あくまでマイケルシェンカーの信者なら持っていても損は無いと思います。ギターは昔のマイケル節なので。
前作とはまたガラリと変わりましたね。アルバムタイトル見てもそんな感じですが、暗いメロディーにリフはかなり重たいですね。じっくり聴き込みたくなるアルバムです。
特に4曲目の「Hello Angel」のAメロBメロそしてサビへいくにしたがってビートとリズムが変化していく感じが印象的ですね。違う曲が3曲つながっていく感じです。昔からの曲にも言えますが、マイケルのギターは暗い曲にしても明るい曲にしてもメロディーのきれいな曲に非常に良く合いますよね。
とにかくMSGにしては暗い、重たい。
この頃のシェンカーは、ケンカ沙汰やアルコール依存、ライブの途中退場等、負のイメージに取り付かれていた。あげくは髪を黒く染めたりと今までのシェンカーでは考えられないようなスタンスで度肝を抜かされた。
残念ながらそのオーラがこの作品には完全にでてしまっていると思う。
この作品を聞いた後に初期のMSGやUFOの作品を聞くと、MSG終わったな・・・と思ったのが率直な感想。
[THE UNFORGIVEN]は本人自身の戒めの意味でのタイトルなのか、考えさせられる部分もある。