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CONQUERORS OF ARMAGEDDON / KRISIUN
この作品は2000年10月号のBURRN!に輸入盤としてレヴューにのっていた(ちなみに点は82点)内容はBURRN!のレヴユーのとおりデスメタル王道路線!
完成度はかなり高いので買って損するようなことはないと思うのでぜひ!!
2000年作。
この作品は、すわんそんぐさんも言うとおり、デス・メタルの王道的ブルタリティ極まりない仕上がりになっていて非常に完成度の高い作品であると思います。重さ、激しさ、速さ、アグレス、そしてテクニック、この上なく素晴らしいので是非聞いてみて欲しい!
ちなみに、次の作品から少し王道を外れ、モダンな要素およびハイテク感が増して、人によっては不満を持つ人もいるようです。私は、どちらも好きですが・・・。
個人的に曲が長い気がするので、後半だれちゃいます。演奏能力は凄過ぎ。
1曲目の「INTRO / RAVAGER」の途中で聴けるリズムが三三七拍子みたいに聴こえて仕方ありません。
ギター・ソロ、速過ぎてちゃんと聴き取れないくらい。ドラムはノリが良くて好きです。ヴォーカルの乾いたデス声、普通だけど曲にバッチリ合ってます。
爆走しまくりの突撃デス・メタル、スカッと爽快です。テクニカルでも勢いは全く殺さないところが良いですね。
恐らくこのバンドで一番評価されていると思われる3rd。
初期と最近の作品の間といった感じの音楽性でしょうか。
音質ですが、この作品からCentury Mediaに移籍したためか、プロダクションが格段に良くなっております。
低音が聴いていてかなり圧迫感があります。
ブラストは相変わらず速いです。曲によってはかなり速いブラストも叩いていますが、基本的な速度は一緒ですね。でも体感速度なら音作りの影響か、1stの方がやや速いかもしれません。
相変わらずの怪物っぷりです。
リフですが、前に比べるとやや多様性がでたと思います。曲調がやや明るくなった気もしますが、ブルータルです。
ソロは前ほど狂った感じはせず、ややメロディックになりましたがやはり凄い速弾きを披露してますね。
自分的には1stの殺傷力が一番ですが、これも凄い作品には変わりません。