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BAND名の読み方がわかんない(ターケ?)、ノルウェー発一人ブラックメタルバンドの1st。
BORKNAGARの1stのような、ほんのりヴァイキングっぽく、それでいて哀愁感、荒涼感たっぷりで疾走してくれます。また、埃っぽく醜い音質もこの手のBANDにはかかせません。
そういう意味では、きっちり基本を押さえたBANDです。
最近、子どもダマシで名前だけのブラックメタルバンドが多い中、やはり本場は違います。
ジャケ、タイトル全てがルーン文字で書かれているためよく分かりませんが、彼らのやる気が伝わってきます。
最近2ndが出たのですがそちらもルーンだらけで、ジャケもなんだか怖いです。




ロージー 2002年6月14日(金)13時27分

1stからいきなり風格すら感じる恐るべきクオリティ。ベース&ドラムがセッションメンバーとはいえ、新人としては驚異的な完成度だ。99年発表。ギター&ボーカルのHost(Hoest)による一人ブラック・メタル。

言ってしまえば、シンセを抜いてヴァイキングハーモニーを入れたEMPERORの1stなのだが、悲しみを憑依させたメロディック・リフが怒号の如く、そして感動的に展開するドラマ性は到底フォロワーの一言で片付けられない可能性を感じる。

歪んだ音質、禁欲的ファストビート、狂気の絶叫、リフに宿る悲哀の情感、ブラック・メタル・ファンが「ドラマティック・メロディック・ブラック」と聞いて思い浮かべる音楽まさにそのものと言って間違いない。余計なものは何もない。これだ!!これこそがTrue Norwegian Black Metalだ!!TAAKE万歳!!ノルウェー万歳!!
・・・と言いつつNAGLFARにも似てるよな、と思った事は秘密。

展開に無駄がが多い為ダレなくもないし終わり方が唐突この上ないのだが、それは転じて次作以降への期待感となって、私としては絶賛に値します。ボーカルはかなり格好良いし、歪んでいながらベースが聴こえる音質も好印象です。


しかしこのセッションドラマー(Tundraとかいう人らしい)、馬鹿みたいに上手いな。最初マシンかと思ったわ。
mokusatu 2006年7月27日(木)1時44分

3部作の中でも特に趣が違う感じがするアルバムですが、やはり最高ですw1stとは思えない。
ギターが哀愁哀愁哀愁で攻めまくっています。荒涼感やら、悲しいやら、美しいやら、ドラマチックというかロマンチックやら、とにかく聴くとせつなくなってしまう!
とはいえ音質も適度に悪く(ギターじゃりじゃり)、ドラムは疾走、ボーカルは超邪悪でブラックメタルらしい要素もちゃんと備えています。
このバンドはほんとに完璧。素晴らしいね。大絶賛。もしかして、ブラックメタルの中でナンバー1かも?
にょ 2008年1月12日(土)23時11分

Taakeは三部作聴きましたが、個人的にはコレが一番好きです。

Hoestの声はRagnarokの5thでも気に入ってましたが、こちらでもいい絶叫してますね。
1曲目で聴ける朗々とした歌い声も素晴らしいです。ウットリします。

音質はこれ以降の作品と比べるとちょっと悪めですかね。
でも、ブラックが好きな人は大丈夫でしょう。
ノイジーながらメロディックなリフはこのアルバム最高の特徴ともいえます。
ドラムは軽めながら、タイトにファストに疾走します。

全体的に超ドラマティックでメロディックなプリミティブブラックって感じでしょうか。
個人的にはULVERの1stっぽい雰囲気も感じました。

かなりオススメの作品。
GOD 2008年11月19日(水)6時41分

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