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TEARS LAID IN EARTH / THE 3RD AND THE MORTAL
1曲目から2曲目への流れが最高です。
はっきり言って、ここを聴くだけでもこのアルバムを聴く(買う)価値ありです。
悲しいです。寂しくなります。一人で最後まで聴くのはちとつらいかも。
いかにも北欧出身らしく、またジャケの雰囲気そのままの美しくも物悲しい一枚です。
本作を最後に、ここで歌っている究極の歌姫“KARI"嬢が脱退。
一人で聴いてると自殺したくなるくらい、悲しくて美しいアルバム。
これを聴いて音楽に対する姿勢が変わりました。
バンド名についている“THE"は要らないのでは?
正式には「3rd and the motal」だったと思うのですが。
最近になってやっと中古で買い直しました。テープでしか持ってなかったんで…。
とにかく陰鬱で物悲しく、荒涼としたところにポツンと取り残されたかのような雰囲気に支配されます。そこに流れ込んでくるKARIの歌声のなんと美しいことよ…。
この当時はまだ女声を取り入れたゴシックメタルどころかゴシックというジャンル自体がまだ確立され始めた頃で、この音楽性はかなり衝撃的でした。
↑ロージーさん
このバンド登録したの自分なんですが、この1stと次作(ミニアルバム)のアルバムの表記を見る限り、バンド名は「The 3rd and the Mortal」ですよ。
29さん、そうでしたか。余計なこと言ってすみません!
このアルバム、最後まで聴きとおしたの、つい最近なんです。1〜4曲目とか、
「なんとなく、いいかな?」程度だったんですが、最後の曲、凄いですね。
「泣きのギターソロ」とかはよく聞きますが「泣きのリフ」っていうのが、また凄い。
ギターが三人いるんでしたよね?
「オペラ声」はダメな私ですが、これは聴けます。
良質のプログレとしてみなす事もできるのではないでしょうか?
みなさんの言われる通り、①のアカペラから②へ流れこむところが素晴らしい。
しかしKARI嬢の超がつくほどのクリスタルボイスには息を呑むばかり。
全体的にHMな要素は少なく、どちらかといえば70年代のプログレからの要素が強いかな。
秋〜冬の枯れゆく寂しさをイメージさせる、とても美しく寂しいアルバム。
現実感を相当希薄にさせる音。
郷愁感とか寂寥感とか.....。
聴くというより幻想に浸るという感じ....(アブナ〜イ)
耽美的でただひたすらに美しい♪
自分的には「滅多に聴かんけど、手放す事もありえない」って作品です。
94年発表の1stアルバム。
ゴシック好きの間では名盤と言われているだけあって、良い作品です。
このアルバムの音楽性は「エクスペリメンタル・ドゥーム・メタル」とも定義される通り、
非常にゆったりとしたテンポに切ないメロディを乗せるものとなっています。
ヴォーカルを担当するKari Rueslattenの声も、透き通っていながらもどこか聴き手に
畏怖を感じさせる雰囲気があって、66分聴き通したら必ず鬱になれます(笑)
個人的には5、6曲聴いただけで、もう寂しくなってしまいます。