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UNDER THE INFULUENCE / WILDSIDE
1992年発表、LAの5人組バンドの1st。LAメタル勃興期から10年後に現れた「90年代型LAメタル」とでも言いましょうか。タイトルからしてその影響下にあることを堂々と標榜しているようです。ギターはリードとリズムのツイン。Vo.のドリュー・ハンナはシアトル出身らしいが、スティーヴン・パーシーやマーク・スローター系の声質だからLAメタルにピッタリ! さてその音だが、さすがに80年代みたいに豪華絢爛とはいかず、正統的なR&Rに立ち返って手堅くまとめた感じが強い。でも決して地味ではありませんぞ。オルタナの台頭に抗うアメリカンHRの回答としてお薦めの1枚。