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FEVER / BULLET FOR MY VALENTINE
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2010年発表の3rd Album。
デス声が激減しました、ほとんどクリーンで歌ってます。
プロデューサーのドン・ギルモアのせいか、歌メロはキャッチーかつメロウです、メロディは前作よりも美しいです。
単なるスクリーモ好きやメロハー好きでも飛びつきそうなアルバムだが、サウンドだけ聴いても非凡な才能を持っていることは分かります。
今回のサウンドは透明感を強く感じる、非常に美しいものだと思います。
爽やかさが最初は目立ったのですが、徐々に聞き込むうちにサウンドやメロディの持つ重さを感じる様になりました。
決して、軽いアルバムではございません!
何はともあれ、売れてほしいアルバムです、路線の変え方からただならぬ意気込みを感じる。
完成度は高いです、並以上のかっこよさの曲を並べるのは大変です。
ただならぬプレッシャーの中、よくぞ作ってくれました。
オススメは①、②、③、⑧、⑩です。

88点。
N男 2010年4月22日(木)17時32分

自分の中では、現在トップ5に入る程好きなバンドの新作である。

実は、前作の楽曲自体の出来は、決して悪くなかった。と、言うより良かった。
それを前提にしなければ、この新作の評価は難しくなる。
「ポイズン」のアグレッションさやタメを復活させながら、楽曲そのものは前作に近い。
メンバーの発言通りの、前作と前々作の中間をいく作風である。
その先にあるものとは、一体何なのか......を、考えながらこの数日、僕は繰り返し聞いてきた。
この新作で、彼らは今後の方向性を明確にしている。
「ポイズン」は、名作である。が、それは、もう過去なのである。
やっぱり彼らの根底にあるのは、今アメリカで流行りのエモコアやメタルコア路線ではなく、80年代を基点としたHR/HMである事が十分に分かった気がする。
どうしても、「ポイズン」のイメージが強いから、その印象が邪魔をするのである。

純粋に気持ちをリセットして聞かないと、正当な評価が難しい作品である。
あのスタイルには、戻らないし、戻れない。その答えが、どうであれ構わない。
彼らは、前進しようとしている。だからこそ、この作風なのである。

一見では見えにくいけど、サウンドに込められた「真剣さ」や「真面目さ」が伝わる熱い作品だと、僕は思います。
彼らの作品に、ハズレなしです。

ヤングラジオ 2010年4月26日(月)18時25分

3rd

最初聴いたときはやっちまったかなと、、、
地味〜と思いました。前作までのスピーディなナンバーが減ったせいもあるかな。
それとは引き換えにサウンドにはかなりへヴィになっていて過去の作品であったメタルコアな部分が減少していますね。

でも実はすごい名盤かも。聴いているうちに病みつきになる…
ポップな感じもするんですが、とにかく重い。
キャッチーな歌メロなのにずっしりとしたアレンジ。
比較的早いテンポの曲も過去の彼らであればもっとテンポを上げることも可能なのでしょうが、あえてテンポを踏みとどめてノリを残しつつライブ映えるように仕上げてます。
良い意味でギターソロやリフが古臭くて好きですw

メタリカのブラックアルバムのようなターニングポイントな存在かな。
確かにこのバンドの作品にハズレはないですね。
メタルン 2010年5月1日(土)11時24分

ついに出た彼らの新作。心待ちにしておりました。

前作は個人的には良い出来だとは思うのですが、今作のリリースが近づくにしたがって雑誌やメンバーが「前作は失敗だった」的な発言をしているのを見て、じゃあ今作はそれを上回る出来なのでは?とかなり期待していました。

その期待にばっちり答えてくれました。これ、かなり良いです。
確かにスクリームが減少、初期の彼らの持ち味は失われていますが、彼らが目指しているのはそこじゃなかった。アレンジやコーラスワークにそれが如実に表れています。
ヘヴィだけど、メロディアス。とっつきやすい。このへんは、さすがはドン・ギルモアだと思います。
メタルはまだまだメインストリームで通用する。
そんなことを彼らはこのアルバムで証明したかったのではないでしょうか。
北限のメタル野郎 2010年5月2日(日)11時13分

3rdアルバム。

プロデューサーのドン・ギルモアという方を俺は知りませんでしたが、携わった作品を見て、聴く前から嫌な予感がしていました。
予感は的中。個人的には1st、2ndと比べると物足りないと感じました。かなり。
これと言って新鮮味がなく、言ってしまえば退化してしまったな・・・と。
これがBFMVが目指しているものなのでしょうか?よりキャッチーに、よりメロディアスに。悪い事とは思いません。
だけど彼らにはまだ若さの勢いをガンガン押し出してほしいものです。落ち着くにはまだ早い!
「ヤレヤレ、これだからスピード狂は・・・」と思われるかもしれませんが、やっぱりもっと速い曲も欲しいです。

とまあ、批判ばかり書きましたが、それはBFMVに対する期待、今後の飛躍を楽しみにしているからこそ。
決してこのアルバムが嫌いと言っているわけではありません。好きか?嫌いか?と問われれば迷わず「好きだ!」です。
1stや2ndが90点台だとしたら、今作は70後半くらいかなあ、みたいな感じです。
「The Last Fight」や「Alone」なんかは結構ツボですし。

先にも述べたように、彼らが目指している方向が、キャッチーさでありメロディであるなら、それをとことん突き進めていけばいいと思います。
その上で俺のような速さや勢いが好きなリスナーとのギャップを上手い事埋めていってくれたら何も言う事ありません。
というわけで、これからも追っかけますよ!BFMV!
しーきゅーしー 2010年5月2日(日)16時12分

もはやバンドから放たれるオーラは、完全にトップクラスである。
ライブに強みを持ちながら、アルバム作りには全力をたたき込んでくる。
その姿勢が、眩しすぎる。
今後のHR/HMシーンを、牽引していくべきバンドである。

僕は、この作品で彼らに完全にハマった気がする。
現在はラフさを前提にするバンドが多い。
そのラフさを、彼らは良しとしない。
このバンドの良さは、ある意味時代を逆行している所にある。
サウンドは現代風でありながら、その本質はいい意味で古臭い。
こういうバンドが売れなければ、今後のHR/HMシーンに未来は無い。
そう言い切れるバンドにまで、彼らは成長している。

僕は⑥〜の後半が、特に好きである。


ヤングラジオ 2010年5月5日(水)7時32分

メロスピっぽさがなくなりブリティッシュっぽくなった事にまず一安心。前作で彼らのファンになった人には物足りないだろうけど。本作はヴォーカルにものすごい力を入れているのがわかる。とてもメロディアス、かつ完成度が高い。前作では喉の手術のためやや不安定だったマットのヴォーカルも完全復活している。「THE POISON」には4WORDS・TEARS DON'T FALL・SUFFOCATING UNDER WORDS OF SORROW・HIT THE FLOOR という名曲4連発があったので「THE POISON」と比べてどちらが上か悩むところだが、全体的な完成度では本作の方が上ではないだろうか?僕もBFMVこそこれからのHR/HMシーンを牽引していくバンドだとおもいます。アメリカには次代を担うバンドはDISTURBED・BUCKCHERRY・PAPA ROACH・GODSMACK・TRIVIUM・HINDER 等々いるが、イギリスにはBFMVしかいない。いるのかもしれないが彼らの実力がずば抜けている。NWOBHMの時代にIRON MAIDENがその他大勢と比べてずば抜けていたように。


モブルールズ 2010年5月5日(水)17時56分

ドン・ギルモアのおかげか、音が抜群に良く、ボーカルはよりメロディアスになっている。
「THE POISON」を求めると肩すかしか。
僕も、最初聴いたとき、「ああ、これか・・・」とがっかりしそうになった。
でも聴き込むほどメロディが染みてきて、これはこれで高品質なメタルアルバムだと思った。
スクリームが極端に減り、歌うマットのヴォーカルも若干弱い。

でも今回は曲が良い。
一番IRON MAIDENぽいか。いやそこまで複雑ではない。
個人的にはIN FLAMESの、Episode 666やEmbody Invisibleのような、ドラムより一歩先にギターが入るような音! それに近い!

僕も6曲目以降が好き。
凄くPOPな⑧から、名曲⑨〜ブルータルな⑩への流れが好きだ。

でも今回もまた思った。

次はどーすんの?

5150 2010年5月6日(木)22時50分

1stの頃のメタルコア要素と言いますか、デスボイスやシャウトなどは多用せず歌メロを聴かせる感じになりました。
他の方も仰るように、キャッチーでメロディアスです。
ここまで言うとずいぶんおとなしい音になったみたいですが、そんなこともありません。
キチンとヘッドバンガーズ御用達の良作に仕上がっています。

これからも末長く応援し続けたいバンドですね。
来日公演が楽しみです。
through the virgin sky 2010年5月14日(金)22時33分

かっこいい。1st、2ndもきいてみようと思う。
ずなきち 2010年5月16日(日)22時27分

デスヴォイスが殆ど無くなり、クリーンヴォイスがメインになりました。最初は戸惑いましたが基礎が良いので聴き込むに連れて
段々と良くなってきました。音質も良いですし、良い意味でかなり聴き易いアルバムではないでしょうか?
ぽこ丸 2010年6月15日(火)10時41分

楽しみにしていた新盤。
すでにベテランのオーラを醸し出し、文句の付けようがないレベルに達している彼等。
オシャレで熱く、キャッチーでメロディアス。

デスヴォイスは無くなったが全く気にならないのは、曲の構成がメロディアスで聴き易くになっており、
それは安心感・安定感に裏打ちされているからだろう........
気になったのは、スピードチューン数曲のメロディラインが過去の曲に出てくるフレーズで、新鮮味・斬新さが無かったことか。

彼らのアルバムにハズレはないが、安定期に入ってしまったことが今後どう出るか楽しみ。
Arsenal / Gunners 2010年6月27日(日)12時1分

完全な「するめ」盤ですね。
聴きこまないと良さがわかってこない。1stを溺愛した私にはw
10回以上聴いた今は、惚れこんでます。

しかし、どうにもインペリテリ臭がするのは気のせいか・・・
鮪大好き 2010年7月3日(土)2時21分

はっきり言って、本作を聴いて感じたのは失望。
キャッチーな方向に行くことも、メロディアスな方向に行くことも悪くないが、それが既製の要素のコラージュでは、はっきり言ってよほどの革新性がないと聴いていてつまらない。
で、本作では、彼らの行動は見事に裏目に出た。
デスボイスを捨てて新境地開拓もいいが、なぜその分歌メロを強くしないのか。
デスボイスを捨てたからって、「僕らはロックバンドです。メタルなんて枠にはとらわれません」とばかりにリフを退化させるなんて本末転倒だろう。
下手に安定を目指し、売れ線を目指したところで、元からハイプっぽいバンドがそれほど広範囲に支持を受けられるとも思えないし。

TRIVIUMなどと共に、新世代のメタルを引っ張っていくバンドとしてBFMVには期待していた。1STも2NDも、個性はないけどまあまあカッコいいし、正統派寄りだし、頑張ってほしいと思っていた。
それだけに、メタルコアからの差別化に失敗し、結局はおしゃれで市場受けのいい大量生産・コピペ連発型のつまんない音楽に、それも積極的に退化していこうという姿勢をとった、その事実に対してうんざりだ。
もう「ヘビーメタル」バンドだなんてウソは標榜しない方がいいよ、その方が売れるから、と声をかけてあげたくなる出来の駄作でした。

※「ロック」として聴けばまあまあのアルバムです。「メタル」としては、上記のような感想しか出てきません。
ですら 2010年8月14日(土)0時14分

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