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ROLL THE BONES / RUSH
個人的には傑作といわれている初期の作品群よりも断然こちらを推薦。
リズムの多彩さ、躍動感、いつも以上にエモーショナルなアレックスのギター等聴き所満載。単純に曲も素晴らしい。ギターが歪んでなきゃロックじゃないとかリフ刻んでなんぼとかそんな人にどうこう言うつもりはないが音楽が好きという方は一聴の価値はあると思います。
ちなみにAORという言葉がピンとくる方には是非とも。
わたしも、一番好きです。曲もいいけど、歌詞が『人生』のすべてを(二-ル自身をも)現しているようで、泣けます。
このアルバムの最後を飾る「you bet your life」
これだけでもぼくは好きなんです。
yoshi 2002年8月18日(日)22時30分
実際に、自分の人生観を根底から変えさせられた1枚です。(歌詞を深い所まで読み取らなければ、かれらの魅力は楽曲だけ聴く場合の1/5位だとおもいます)
ジャケも含めて凄く好きな作品です。
前作と同様のつくりながらリフの多様化やリズミカルな楽曲、空間を利用した曲つくりが
されていて聴いていてあきさせないアルバムというより、心地よいアルバムです。
また、久々にいかにもラッシュというインストも変化を感じさせてくれますし。
全米3位に輝いたRUSHの90年代1発目のスタジオアルバム。
全作のプレストと比べるとハードさが薄れシャープさが消えよりPOPでキャッチーな1枚になっています。このアルバムをメタルうんぬんで言うのはちょっと違う気もしますが、産業ロックやAORなんかが好きな方にはピッタリ来るんじゃないでしょうか。ラップが入っていたりコーラスがくり返し入っていたりして非常に新鮮ながらも親しみやすいと思います。
サイコロのジャケも素敵。
エストック 2003年12月17日(水)13時8分
曲がイイ、なんて彼らにとっては当たり前の評価だろうけど、このアルバムは
歌詞まで凄くイイですね。
生きる気がなくなった時、なにげにこのアルバムを聴いて、立ち直った事が数回あります
このアルバムがなかったら、私は自殺していたかもしれないです。
(↑むしろ死ねばよかったのに!なんて言ってもいいですよ(笑))
感謝。
私はこのアルバムの中で褒めたい曲が一曲ある。それは唯一のインストである、5番目の「ホエアズ・マイ・シング?」である。副題を「パート4"ギャングスター・オブ・ボーツ"」というからヤクザの事を題材にしてるだけあってダークでスリリングで怖く不気味なイメージだがそこにフィーチュアされる美しいシンセの音色がなんともいえなく魅力的。
あらゆるジャンルを飲み込んで自分たちのものにしてしまう。それがRUSHのすごいところだと思う。
このアルバムもそんなRUSHのすごさが顕著に表れている。
個人的に好きなRUSHのアルバムでは上位にきている。
前作の「プレスト」から「テスト・フォー・エコー」までの時代に発表したアルバムの中でも、とてもとっつきやすい作品だと思います。
どの楽器が前に出るかというよりも、全体のアンサンブルで勝負しているアルバムだし、曲はどれもキャッチーでポップ。
中間部にラップが挿入されているタイトル・トラックはとても印象的な曲。叙情性と浮遊感を演出するキーボードがとてもいい感じ。
個人的にはこのアルバムがラッシュ初体験だったのですが、プログレッシヴ・ロックという範疇でも語られることのあるグループにしては、
ずいぶんと聞きやすい音楽だなーとそのときは思いました。
…それにしても今作のアレックスのギターは本当に素晴らしい。決して派手なプレイではないのですけど、
少ない音数でその空間にドンピシャというソロを弾いています。「ブラヴァド」のソロなんか特に感動。U2のエッジみたいな、空間を使った名ソロ。
学生時代にラッシュを愛聴すること頻りだった拙者が、社会人になってはじめて手にした作品。
生活の変化に忙殺されたいた当時、耳に飛び込んできた「DREAMLINE」のイントロに、
思わず胸を躍らせた記憶が今でも鮮明によみがえりますなぁ...。
やや渋くなりかけた前作「プレスト」に比べると、一気に華やかさが増した感じが印象的です。
2曲目「BRAVADO」はその後のライヴには欠かせないナンバーとして君臨しております。
インスト「WHERE'S MY THING?」、歌詞をつけなくても曲名で全てを語って
しまうニール先生のセンスには、もう脱帽でやんすね。もちろん曲自体もカッコいいですぜ。
それから、最後を飾る「YOU BET YOUR LIFE」には正直、驚かされました。
いろんな人種をお経を唱えているみたいに並べて歌うところ。聴いているとクセになります。
この曲やラップを採り入れたタイトル曲等、ラッシュの飽くなき挑戦が随所に光る名盤です。
このアルバムジャケットはかなり見覚えあるんじゃ
ないだろうか。
すっかり現代的、モダンになったRUSHもやっぱり良い。
こんなにも明瞭な作品を出しても日本ではイマイチらしい。
大作主義にピタリとハマっていた機械的な高音ヴォイスが、
エモーショナルな歌声を聴き慣れている現代っ子には
やや古臭い印象があるかも知れない。作風と比較すると
今まで無かった違和感を若干感じてしまったけれど、
曲が爽やかで元気の出るものばかりで、安心して聴けます。
RUSHのアルバム中、最もフェイヴァリットはコレ。
とにかく曲がイイ。タイトル曲は勿論、「Bravado」は、あのセバスチャン・バックが
結婚を決めた美しい曲。「Ghost Of A Chance」「Neurotica」のサビはキャッチー。
「Dreamline」の心地よい緊張感。素晴らしいです。
ジャケット・アートは一連のRUSH作品でおなじみのヒュー・サイム です。
メイデンの「The X factor」やホワイト・スネイクの「Whitesnake」でもおなじみ
ですね。グラフィックデザイナーを生業とする僕の、尊敬するデザイナーです。
メタル度は皆無ですが、一聴することを勧めます。