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有害 / 聖飢魔II
1990年発表、第7大教典。
オリジナルとしては1年9ヶ月ぶりに発表され、ここから聖飢魔IIのオリジナル大教典はほぼ2年おきの発表となる。
LAメタルのノリを狙ったかのような 1.に導かれつつも、
全体的には'70年代を想起させる音造りになっている。
5.あたりを聴くと、実は QUEEN をかなり意識してるなぁ、とか。
6.7.10. の3曲は実によい出来で、
特に7.はバンドの一つの頂点、とデーモンが語ってた。
なんで人気ないかな〜??!!
すっげー聴きやすくてポップでメロディアスな名盤じゃんよ!!!
1.でツカミはオッケー♪♪って感じで、バラエティ豊かに、ゴージャスに、
歌詞はエッチに、一気に聴いちゃう。
こんなアルバムもあれば、レストランみたいなアルバムもあり、
でも全部に筋が通っていて、実に凄い悪魔達だった。
ハマると大変危険。
うっかりこのアルバムの曲を口ずさもうものなら、周りからは白い目で見られ、赤面することこのうえなしです。
当たり前といえば当たり前。なにせ「有害」なわけですからね(笑)
個人的に大好きなアルバム。元気が出ます!
このアルバムをきかっけにしばらく離れることになりました・・・
今聴いても評価は変わらないとおもふ。
このころがリズム隊の手数が1番多かったそうです。
超絶ドラムに萌えました。
連続バラードシングル『白い奇蹟』、『BAD AGAIN』の後の、久々の悪魔ハードロックでデーモン
吼えまくる『有害ロック』でオープニングの幕を開ける。疾走感ありロックンロールしてる。
WHITESNAKEの『Crying In The Rain』を彷彿とさせる『ROSA』。
最後は物悲しくて激しく疾走感溢れる『ヒロイン・シンドローム』で締めくくる。かっこいい。
リズム隊が爆裂の凄いアルバム!!“ファラオのように"のチョッパーでいかれた。“リビドー"や“嵐の予感"などの名曲もある良いアルバム。
たしか閣下がオールナイトニッポンかなにかでこの経典について
「最高のメロディに最悪の歌詞をつけた」と語っておられました。
たしかに…(笑)
個人的には 2.5.6.7. が好きです。
とても聴き込んだ経典でした。
でも、曲がとってもカッコイイのに、カラオケでひと様の前で歌うとなると
ちょっとな〜〜〜ってかんじですよね。^_^;
嵐の予感、精神の黒幕リビドー、有害ロック、ピンクの恐竜が大好き!
とくに、嵐の予感は凄い!
エロイ
上野田吾作 2005年12月16日(金)22時26分
この大教典は韓国に社内旅行に行く前に購入したのでとてもダブる(笑)
「シンデレラ外伝」や「ピンクの恐竜」など"エロイ"曲もありますが、
感動モノのバラード「嵐の予感」や疾走感溢れる「ヒロイン・シンドローム」など、楽曲的には充実している1枚。
中でも、WHITESNAKEの某曲にそっくりな「Rosa」の渋さには惚れました!
ヒロインシンドロームの閣下の語りが凄く切なくて素晴らしいです!全体的に、ベースがカッコいい作品かと思います。個人的にはジャケットが苦手ですが…。
聖飢魔IIにしては少し物足りないアルバム。
凡作ではないものの堅実な佳作といったところ。