TOPページ(新形式)に戻るTOPページ(旧形式)に戻るDIABOLIのページに戻る
CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。


(旧形式-更新停止)
INVOCATION / DIABOLI
このCDをamazonで探すstyle=border:none

2010年発表の6th。
不謹慎ですけど、ぶっちゃけバンドの経歴に惹かれて購入しました(笑)。
余りのミーハーさ加減に自分自身呆れてます(笑)。

音としては、オールドスクールなダーティさと、北欧のバンド特有の寒々しいリフセンスの
良いとこ取りをした、如何にもなプリミティブブラック。プリミティブ系を普段から
聴いている人であれば、まぁ外すことは無いだろう、という感じですが…92年から活動してて、
未だにこういう未洗練さ・未加工の荒々しさを魅力とする作風とは…本当に、
アンダーグラウンドに音楽人生捧げてますって感じなんだろうなぁ…。

この作品の大きな特徴としては、ベースの聴いた音質が挙げられると思います。
よくデモテープ起こしの作品とかで、ベースの音量がやたら大きく、曲の輪郭が不明瞭な
代わりに、独特の澱みや汚さがある音がありますが…その手の音を、アングラな魅力を
損なわずに、(プリブラ好きには)普通に聴けるように改良した…という感じの音。
反面ヴォーカルやギターリフは引っ込み気味ですが、メロディを弾く所ではそれなりに
ギターも聴こえるし、大抵ベースがユニゾンしてるので、メロの良さを殺しているということは
ありません。むしろベースのトレモロに圧迫される感覚が心地良くて好きです、この音。

ただ、ヴォーカルはプロフィールから想像するような、あからさまな「狂気」をウリに
したような感じではなく、低音で割と淡々とがなる感じなのは好みが分かれるかも。
個人的には、篭もった音質とも相まって、静かに燃える、根深い狂気が息づいているようで好み。
作り物ではない、「ホンモノ」の威厳が感じられるというか。

Northern Heritageらしい、「アングラな価値観」の中での質の高さの光る作品。
しかし、このバンドはベースの音にこだわると言う手法を取ってますが、プリブラの
価値観追求にもそのバンドごとの方法論があって面白いですよね。やっぱりブラックって深いです。
Usher-to-the-ETHER 2010年5月5日(水)21時37分

意見を書きこむ

意見内容

新規 修正(名前登録済の方のみ可能)
ボタンは一度だけ押してちょっと待ってね!