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LIVE LETTERS / THE RASMUS
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『Dead Letters』発表に伴ったDVD。内容はスイスでのライヴ映像、PV7本(内3本は『In The Shadows』のバージョン違い)、PVのメイキング、インタビュー、フォトギャラリーです。

哀愁だけでなくポップな明るさも活きるのがThe Rasmusの音楽。
そう認識しながらも、彼らのライヴ・パフォーマンスのアグレッシヴ度には驚きました。特にラウリは飛び回ってはしゃいでる子供みたいで、実年齢よりずっと幼くさえ見えます。
思えば彼らはPVにも歌詞にもゴシックの雰囲気……というより仄暗さがあるバンド。実際にはポジティヴなことを歌っていても、切なさ漂うメロディのせいか、陰の方が目立つ性質のようです。
ライヴは彼らの陽の部分がフィーチャーされる場所なのかもしれません。インタビューでラウリはThe Rasmusの音を「ポジティヴな悲しみ」と語ってましたが、このライヴ映像が一番彼らのポジティヴィティがにじみ出ていると思います。
そしてオーディエンスと共有するパワーも強い。特に「In The Shadows」のイントロだけで歓声が上がり、コーラスが響き渡る瞬間は、観ているこちらも鳥肌が立ちます。
あと、今更ながらアキのドラムの良さにも気付かされました。

難点は……強いて挙げるなら、エーロのコーラスの音の方が大きくて、ラウリの声が埋まってしまう時があることでしょうか。PAバランスの問題?
Spleen 2010年5月18日(火)21時55分

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