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CENTURY CHILD / NIGHTWISH
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通算4枚目、ナイトウイッシュが新しい境地を見出したアルバム。
シンフォニック度、パワー度が前作よりも上がった感じがする。楽曲もより複雑になり、美旋律が音の洪水のように流れ出してくる。オペラ調のタリヤ嬢の歌唱力と表現力が数段にアップしている。今までのナイトウイッシュの中で一番いいアルバムかも。
オペラメタル、シンフォニックメタル、ゴシックメタル、メロディックメタル好きな人は、買ってみては?僕はこういうサウンドすごく好きです。
さざめん 2002年6月19日(水)21時13分

「大人になった」「落ち着いた」という評価は、誉め言葉にもなるし、その逆である場合もある。彼らの場合はどっちだろうか…?
2nd「OCEANBORN」は個人的にほぼ理想に近い音楽性でした。クラシカルさ、シンフォニックさ、ダークでミステリアスな曲調、素晴らしいとしか言い様の無いターヤのソプラノVoが、見事に高い次元のHM的な緊張感のなかで結びついていました。3rdの「WISHMASTAER」も同様の路線で彼らの実力を再確認させてくれました。そして4thにあたるこの「CENTURY CHILD」ですが、基本的な路線は変わらずですが、いくつか変化はあります。まず一つは、歌唱力抜群のBプレイヤーマルコ・ヒエタラの加入。これまでの中途半端なデス声でなく、正統派である意味男声オペラティックでもあるマルコにVoパートを振り分けることにより、楽曲の幅がかなり広がったと思います。ただ、マルコのVoってもっと野太いディオ系の歌唱だと思ってたけどちょっと違ってた…。そしてもう一つはターヤのVoの表現法に以前よりも表情が出てきたこと。ソプラノ一本槍の歌唱から、緩急織り交ぜた歌唱を交えることにより、楽曲の表情がより明確になってきたと思います。
2nd〜3rd、3rd〜4thへと作を重ねる毎に少しずつ作風をマイルドにしていってますが、2ndと4thを比べると差は歴然です。2ndの頃にあった、ピーンと張り詰めたHM的な緊張感の高さは姿を消し、ミドルテンポ中心のより“聴かせる"タイプの楽曲が多くなっています。中には⑨“オペラ座の怪人"のようなミュージカルとも言える曲もあり、より幅広い層に受け入れられる音楽性になってきたと思います。個人的にはこの音楽性だけでオールOKなんですが、もっと攻撃的で畳み掛けるような曲が何曲か欲しかった気はしますね。
このアルバムに伴うツアー後しばらく活動を休止するそうですが、その休止期間が彼らに与える影響がこれ以上“落ち着く"方向でないことを期待します。
“大人のNIGHTWISH"、とくとご賞味あれ。
29 2002年6月30日(日)2時49分

彼らのCDを手にしたのは今回が初めてですが、なかなかの好印象を持ちました。
「この曲を聴け」でも書き込んだ通り、好きな部分と苦手な部分が混在したバンドなのですが、全体的にはPUREなHMに比重がかかっているし、男女のVOの相性も良く聴き応え十分です。最近聴いた北欧系のバンドの中では奥ゆきが深くて安心して聴ける作品を提供してくれているバンドです。聴いてすぐ飽きるバンドは買って損した気が後からするものですが、このバンドは逆に聴けば聴くほど印象がよくなるタイプなので、満足しています(笑)
過去の作品も聴いてみたくなりましたね、いいバンドです!

HIGASHI 2002年7月5日(金)23時13分

単純にかっこ良いです。
2ndが気に入ってこれを聞いた人は、ちょっと違うかなと思われるかも?
でもTARJAの歌は確実にうまくなってるし、これだけ安定してるバンドは珍しいと思います。
今、このバンドが私の一押しなので、強制的に友人に聞かせていますが、TARJAの声に取り付かれる人が増殖してます。そう、HIGASHIさんのいうとうり聴けば聴くほどハマリますよ。
VIDEO-CDもお勧めです。Bless the childのVIDEOCLIP、ぜひぜひ見て下さい!!

Regina-Alice 2002年12月24日(火)0時56分

スピードメタル色が強かった前作とは打って変わり、全体的にスピードは抑えてありますが、その分一曲一曲が練られていて、かなりクオリティーの高い作品だと思います。しかし最も変化したのは、ターヤ嬢のヴォーカルではないでしょうか。ハイトーンを高らかに響かせるだけでなく、緩急のつけ方が上達し、かなり表現の幅が広がっていると思います。マルコとのツインボーカルも個人的にかなり好きです。
toratotra 2003年1月12日(日)21時18分

このアルバムでNightwishに出逢いました。・・・衝撃を受けました。
個人的にはターヤのオペラティックな歌唱も好きだけど、マルコとのデュオ曲が好きです。
特にDEAD TO THE WORLDとFELL FOR YOUはゾクゾクしますよ!FOREVER YOURSも良いです!
紅蓮 2003年7月31日(木)18時53分

「格が違う」単純にそう思います。
2nd,3rdと聴いてこいつらはただもんじゃないと思っていました。又、旅行先のドイツで彼らのステージを目の当たりにし、そのスケールの大きさと観客から受けていた羨望のカリスマは本物のスターが生まれたことを如実に感じさせてくれました。
そしてその後このアルバムを聴きました。
まったく想像もしなかったほど成長していました。
この深み。この美しさ。この壮大なスケール。かつてないほどのビッグサウンド!
3rdまでのNIGHTWISHはそれでもやはり同郷のフィンランド勢と音楽的な路線を同じくしていた部分もあったが、このアルバムで確実にNIGHTWISHサウンドが完成され花開いたと思う。
音の説得力、緻密な構成が聴く者の五感の奥底まで駆け巡る。決してBGMのように聞き流すことをさせない圧倒的なサウンド。そして聴き終えた後の高揚感。
そう、これがヘヴィーメタルだ!!! と言いたくなる。

もうすぐ5thが発売されるが、あっちの方では物凄く大掛かりなプロモーションが展開されているようだ。そして更なる成長を期待している。もちろん来日も。
ギターの国から2002.遺言 2004年6月19日(土)3時2分

2nd、3rdに比べると一聴したインパクトは低いかもしれない。
しかし、聞き込んでくるとかなり素晴らしいということがわかってくる。

個人的には2nd、3rdに劣るどころか、それらを食う力を持ったアルバムだと思っています。
名盤だと思う。
メタルウイング 2005年1月10日(月)16時49分

このアルバムが僕をメタラーにしてしまったんだなあ。
わっせろーい 2006年2月22日(水)22時16分

新たなベーシストとして、マルコ・ヒエタラを迎えた2002年発表の4th。
発表当時、発売からたった2時間でゴールドディスクを獲得したことでも話題になりました。
"Bless The Child""Forever Yours""Beauty Of The Beast"が僕のお気に入りですね。
一聴しただけでもアルバムの凄さは分かると思いますが、聴き込む事によってより良さが分かります。
前作「WISHMASTER」からの進化がはっきりと分かる1枚。
BLAZING BLAST 2006年9月28日(木)7時41分

メタル色強かった「OCEANBORN」「WISHMASTER」から路線転換、
「オペラ」色を強めてきたように感じた。
一度聴くだけではわかりにくいかもしれないけど、しっかり聴いてみればさすがNIGHTWISH、またもや上質なアルバムを作ってくれた!
と思うことが出来る。メロディはやはり素晴らしいし、歌唱力のあるベースが加入したことで
2人でボーカルを取るという新しいスタイルが生まれた。
NIGHTWISHが常に新しいものを模索しているということが良く分かるアルバム!
3割2分5厘 2006年12月18日(月)12時18分

とにかく美しいメロディーが溢れ返っているアルバムである。
若干の激しさ・スピードが減った分、本気でメロディーで勝負している。
コレだけのものを作れるバンドは、疾走に頼る必要は無い。(もともと疾走しないバンドだけどね)

セッキージョーダン 2007年4月2日(月)23時59分

Marcoの加入で楽曲の幅が広がったアルバム。
Dead To The World、Slaying The Dreamer、Feel For You、The Phantom And The Operaといった男女ツインボーカルの形の曲が多くなりました。
一見メタル色がかなり強いアルバムかと思いますが、Forever Yours、Ocean Soulを聞けば、そうじゃないと感じること間違い無しです。
シャーヨーク 2008年1月1日(火)12時45分

確かに以前の作品と比べると幅が広がって、より多くの層にアピールできそうなアルバムだなという印象です。
ただちょっと個人的にマルコの声質が苦手なのと、「FOREVER YOURS」があまりにセリーヌ・ディオンの某曲に似てるのが、多少マイナス点。
それでもこれだけドラマティックでメロディアスな作品をつくられると、感動せずにはいられませんね。
うにぶ 2008年4月6日(日)23時52分

マルコのボーカルが逞しすぎるので、果たしてターヤのボーカルと合うのだろうかと思ってましたが、杞憂でした。それどころか期待以上でした。互いの声を引きたてていて、どれを聴いても感嘆ものです。
メタル色よりオペラ色、シンフォニック色が濃い方が彼らに合う気がします。
Spleen 2009年4月26日(日)18時54分

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