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REVELATION - THE 7TH SEAL / LORD BELIAL
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2007年発表の7th。
何気にプロデュースにAndy LaRoqueが関わっているんですね。

LORD BELIALの作品を聴くのはこれが初めてなんですが、開始10秒で唖然となりました(笑)。
1曲目のインスト、思いっきりDISSECTIONなんですけど…それも、本気で「間違えて
DISSECTIONのライブ盤か何かを買ってしまったのでは」と訝りたくなるほどソックリ。

叙情的なトレモロリフを軸に疾走していく、メロブラの王道とも言える展開、ブラックと
してはギターソロのハーモニーにかなり拘った作風など、イントロ部分だけでなく本編も
かなりDISSECTIONの影響を感じられますね。ただ、DISSECTIONが刻みを多く取り入れ、
メロデスとの境界が曖昧だったのに対し、こっちはよりトレモロ多めで、更にメロブラ然と
した音。曲が割とコンパクトに纏まっている点、メロディが中世的な感じがする点などは、
DISSECTIONと異なるところでしょうか。

DISSECTIONは3rdでトレモロ志向をやめ、よりメロデスに接近しましたが、もしそれとは
全く逆の変化…よりトレモロ重視になっていたらこうなっていたのでは、と思えるほど、
メロブラとしてクオリティの高い作品。ヴォーカルの凶悪ながなり声も、Jonの歌い方を
更に野蛮にした感じでやっぱりDISSECTIONぽい。メロブラやメロデスなど、メロディ志向の
エクストリームメタルが好きな人全般にお勧めですが、特にDISSECTIONの2nd→3rdの変化に
賛同できなかった人が聴いたら、「これだ!!」と膝を打つのではないでしょうか。
Usher-to-the-ETHER 2010年6月5日(土)0時26分

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