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PURPLESSENCE / 
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紫の1976年の「IMPACT」以来となる34年ぶりとなるスタジオアルバム!(その間いくつかライブアルバムがある)
1曲目の壮大なインストから2曲目の疾走感溢れる劇的ナンバーinto The Sunに流れる展開はジューダスプリーストのELECTRIC EYEやハロウィンを彷彿とさせる。
へヴィーチューンやバラード、ミドルテンポの曲などバランスのいい構成となっていて捨て曲は1曲もないと個人的には思う。
新たに加入したヴォーカルのJJはHEAVY METAL ARMY時代と比べ数段にもヴォーカリストとしての表現の幅が広がっており、紫に新たな風をもたらしている。
70年代のオーセンティックなハードロックに現代風な重厚なサウンドがマッチしていて、いい意味で1st、2ndとは違って、こう言ったら語弊はあるが別バンドと言っても過言ではない。オリジナルメンバーの4人は年齢も60近いのに、これだけのパワフルかつ完璧な作品を生み出したのは驚愕する。
以前の紫に否定的だった人、若い世代、「あ、紫か、懐かしいな、まだやってたんだ!」といった人達にぜひとも聴いていただきたい素晴らしい作品となっている。
酒井康氏やBURRN!の広瀬編集長が称賛してるのも本作品を聴けば明らかに分かるはずだ。名盤!

虹紫 2010年6月9日(水)13時39分

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