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FUCK GOD-DISEASE PROCESS / OTARGOS
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2009年発表の3rd。

GRORIOR BELLIやMERRIMACKの近作同様、DEATHSPELL OMEGAの「Si Monumentum〜」
アルバムが、フランスのブラックメタルシーンにおいて如何に強い影響を及ぼしたのかが
垣間見える一枚。オーソドックスな、「ブラックにおける正統派」とでも言うべき作風ですが、
宗教色濃厚な雰囲気作りは確実にDSOのあの作品の影響下にあると思う。
特に、歪んだアルペジオが奏でる、叙情性よりも不穏さが極めて強いメロディは、DSOの
「Si〜」を聴いた事がある方なら、確実にあのアルバムを思い浮かべると思う。

ただし、DEATHSPELL OMEGAの「Si〜」がプリミティブブラックを、ある意味崇高にも
聞こえる宗教性やドラマティックな展開でブラッシュアップしたような作風だったのに対し、
このバンドの音楽性はキレのいい刻みリフや、メロウなベースもしっかり聞こえるクリアさと
エクストリームな迫力のある音質など、スラッシュから分化したジャンルであるが故の、
真っ当なかっこよさが強いと思う。DSOのあの作品がプリブラの魅力をある程度分かって
いないと辛いアルバムかと思いますが、こっちはデスやスラッシュが好きならもう少し
入りやすい音楽性なのではと思う。自分達でも「This is a dynamic metal record」と言ってますし。

メジャーレーベルであるSeason of Mist所属らしい質の高さはあるし、ブラックのアングラな
雰囲気もしっかり表現されているんですが、欲を言えば、DSOの「Carnal Malefactor」の
ような、イレギュラーかつ作品を強く印象付けるような、際立った名曲が欲しかった所ですね。
Usher-to-the-ETHER 2010年6月10日(木)6時25分

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