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NO HAY BANDA / AUDREY HORNE
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2005年発表の1st。
メンバーがノルウェーのブラック人脈で興味を持っていたところ、
丁度500円くらいで投げ売られていたので、良い機会だと思いサルベージ決行。

…ゴシックとは聴いてましたが、意外にも聴きやすい音でビックリ。
普遍的な洋楽ロックに近いノリのいいゴシックメタル、またはオルタナティブ・ロックで、
普通に「IN ROCK」誌とか「ROCKIN' ON」誌で紹介されてもおかしくなさそう。
と言っても、アトモスフェリックなキーボードや耽美なピアノを用いた暗黒美の表現、
ENSLAVEDにも通じるプログレッシブなリフ捌きなどには、しっかりと北欧暗黒メタラーの
矜持が息づいていると思います。

ただ、ヴォーカルがいかにもなハスキー声の、普通の洋楽ロックっぽい歌い方なのがちょっと…
普通すぎて、このVoを形容する言葉が浮かんで来ないですもん(強いて言うなら「Mediocre」)。
正直、余りに好みから外れていて、聴いてて「うぅ…」と苦悶の声を漏らしてしまったほど(笑)。
シャウトっぽくリズミカルに吐き捨てたりはしますが、決してデスヴォイスにはなりません。

ノルウェーのブラックの人脈でいうと、(Garmの)HEAD CONTROL SYSTEMに近い音で、
質も決して低くないですが…どうしてもHCSの方が個人的な評価が高くなってしまうのは、
ヴォーカルの好みの差でしょうか。このアルバムも、Vintersorg氏やSimen氏みたいな
Voが歌ってくれれば、多分絶賛してたんだけどなぁ…。
Usher-to-the-ETHER 2010年6月20日(日)19時56分

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