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BRAND NEW WORLD / GRAND ILLUSION
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中心メンバーの仲違いが原因で活動休止状態にあったGRAND ILLUSIONが、今年発表した待望の復活作。
その陰にはデーモン小暮閣下の決して小さくない貢献があったとの事で、ファンとしては彼に足向けて寝れませんな。
メンバーのルックスは益々「普通のオッサン化」が進行しているものの、サウンド自体は変わらぬ高品質を維持。
瑞々しいサウンド・プロダクション、ポップでキャッチーな哀メロ、華やかなKey、壮麗なハーモニーetc・・・が
揃った本作で聴く事が出来るのは、デビュー作や、最高傑作と名高い2nd『VIEW FROM THE TOP』の作風を
彷彿とさせる美しき北欧ハードポップ。個人的には、ハード・ロッキンなノリが増量された前作や、
中心メンバーのアンダース・リドホルムが、別シンガーと組んで立ち上げたHRプロジェクトCODEも愛聴させて
貰ってはいたが、本作を聴いてしまうと「やっぱこれですよ、これ!」と思わず顔が綻んでしまいますね。
収録曲数が多いため若干の中弛みを感じなくもないが、序盤の畳み掛け(①〜③)と後半(⑪〜⑬)の盛り上がりっぷりが
そうした弱点をカバー。特にアンダースの強力なメロディ・センスと、看板シンガー、ピーター・スンデルの
パワフル且つ爽快な歌唱が組み合わさった③は、本編のハイライト的名曲。また、ラスト・ナンバー⑬には
デーモン小暮がゲスト参加。持ち前の芝居がかった歌唱を持って楽曲の完成度向上に大きく貢献している。
火薬バカ一代 2010年7月3日(土)0時48分

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