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RITUAL / SHAMAN
ANGRA脱退組によるNEWバンドの1st。
新生ANGRAが原点回帰して「REBIRTH」を送り出したのに対して、アンドレ・マトスは「HOLY LAND」「FIREWORKS」の後を継ぐであろう方向性で勝負してきました。ズバリ!民族性です。ブラジル特有のパーカッシブなところを強調しながら、あくまでHMバンドであることにこだわった感じがします。実際、このアルバムのHM的なテンションは曲にもよりますが結構高いです。その点はちょっと意外でしたね。
アンドレのVoは高音部では以前のような若干辛そうなところもありますが(それも味として楽しめるんだけど)、全体としては歌唱に幅が出てきました。
以前のANGRAのテイストも残しつつ、現在のANGRAとは違う独自の方向性は保てていると思います。いい意味でお互い切磋琢磨していければいいんじゃないかと…。
さすがにキコ&ラファエルのようなテクニカルGはありませんが、なかなか味のあるプレイを聴かせてくれます。個人的には⑩“Pride"がオススメ!
イントロでやられました。ラプソディをほうふつとさせるシンフォニックかつドラマティックな展開で幕を開け、アンドレマトス率いるシャーマンデビューといった曲ばかり。そりゃ、あのサシャピートがプロデュースすれば、こんな感じになるのもうなずける。楽曲的には、民族+シンフォニックチューンです。アングラ初期のエンジェルズクライを思い出しそうで、涙のものアルバム。アングラよりシンフォニックになったシャーマンデビューアルバムをとことん味わってください。
以前某所で聴いた時から好感触だったので期待してたけど、期待以上の出来に大満足です。
少し長めのイントロの次には「待ってたよ!」と言わんばかりの名曲Here I Am、民族調のイントロから様々な展開が繰り広がれていくFor Tomorrow、サビがカッコイイOver Your Head(keyに現RISING FORCEのデレクが参加)、女性コーラスから始まるクラシック調のFairy Tale、そして最後にトビアス・サメットが一部歌をとっているストレートな疾走曲のPrideと、この他もクオリティの高い曲が目白押し。凝った曲が多いので聴き込み甲斐あるアルバムですね。
このアルバムはHOLY LANDとFIREWORKSに加えて新しい試みも見られ、いい意味でANGRAと差別化が出来ていると思います。アンドレ・マトスも若干きつそうなところがあるが、歌唱の幅は確実に広がってます。ヒューゴのギターもエモーショナルなプレイを聴かせてくれ、リズム隊も素晴らしい仕事していて文句無し。ANGRAとは違う方向性なのになぜかこちらの方がANGRAらしく感じてしまいました。
俺的には少々がっかりでした。確かに悪くは無いんですが、悶絶死に至るほどの名曲が無かったのがマイナスでした。
②とかは結構カッコイイと思います。今後に期待します。
このアルバムでアンドレのやりたかったことが解明されると思っていたが、僕にはそれが明確に伝わってくることはなかった。④にそのやりたっかったことが示されているような気がするが、アルバム全体からすると新生ANGRAのアルバムのほうが自己主張が強いと思う。
でも曲はアンドレ節が炸裂していて彼のファンなら気に入ること間違いなし。
②は自信をなくしたときに、人生の方向を見失ったときに聞いたら勇気付けられる曲だ。Here I Am・・・・俺はここにいる!
新生ANGRAとはまた違った良さが出てて素晴らしいと思う。
こっちの方がなんか凝りまくりって感じだけど。
オープニングのインストが本当に綺麗。そのままHere I Amへのつながり方も素晴らしい。
OVER YOUR HEADが個人的に大好きだが。全て味があると思う。
アルバム一枚で一つの物語のようになってる。アンドレの言うとおり、
「作品全体が一冊の小説のような内容にしたかった」って言葉通りだと思う。
最後の「Pride」も他の曲と雰囲気が全然違うから嫌がる人が結構居るみたいだけど。
アルバム通して考えればエンディングとして素晴らしいと俺は思うよ。
ただ残念なのがアンドレの声が力入ってて少しハスキーなこと。
期待以上!新生ANGRAと比べると、ANGRAは〝ドライ〟で、SHAMANはより〝ウェット〟な感じがした。アンドレの歌唱も曲調も、とてもエモーショナルに湿っていて心うたれた。目を閉じると大自然が浮かんでくるようなアンデスのヒーリングミュージック的要素で味付けしたメロディックメタルで、スケール感のあるすがすがしい音楽性。アンドレの狙い通り、コンセプトは尖った。後期ANGRAでは、なんか田舎くさいような中途半端な感じだったが、この方向性だったらアンドレの歌唱が生きると感じた。最後の曲だけはメジャー・キーで、エドガイのトビアス・サメットとハモリまくる〝キーパーズ・サウンド〟。おまけ的な感じで、これもまた楽しめた。
万長さんの言う通りでマトスの声に力が入っていて最初は戸惑った。
俺実はANGRAの1stと2ndしか聴いた事無いので3rdがどうだったかは分からないが
マトスの細くて女性的な歌声が非常に好きだったので「ゲ!」と思ってしまった。
慣れればそうでもないが、やはり最初は戸惑うしANGRAの1stなんかを聴くと(やはりこっちだな)と思う。
楽曲は凝ったモノが多く非常に聴き応えがあると思う。ヘッドフォンで聴くと結構鳥肌モンだったりする。
マトスがやりたいことやっているって事はこういう路線で行くってことであろうから、俺としては非常に今後が楽しみでならない。
あと超名曲というのは滅多に出ないから超名曲なのであると思う。でもずっと彼等を追いかけていけば、恐らく出会えるはずだと確信する。
俺的には満足のいく作品であると思う。
上で書いたのにつけたす
HERE I AMは超名曲でした、すいません
なんかアルバムの世界観を出すためにああいう声にしたとかって聴いたので
今度出すアルバムの声は元に戻っているかもしれない
できれば後期ANGRAみたいのを織り交ぜて
色々な楽曲を聴かせてくれると嬉しい
ようへい 2002年11月28日(木)18時21分
マトスがやりたいことが十分に伝わってきました。
めっちゃ雰囲気でてます。もう映画の世界に引き込まれていく感じです。
名付けて『神秘的、我が道を行く男メタル』とでも言いたいです。
数々の名曲を作り上げ成功を収めたANGRAとも別れを告げ、新たなる挑戦をするマトスにとってそうとうな気合いを入れて作ったと思われるこのアルバムなだけに、全ての曲が凝っています。
またアルバム全体に統一感があり良くまとまっています。
ギターは一音一音をキッチリ弾くタイプで力強い。
ドラムも相変わらず上手です、そして何よりもキレのあるサウンドプロダクションが良い。スネアもバスドラも凄い迫力!
アンドレはイケイケです。激烈ハイトーンも健在!!
『SHAMANバンザイ!』
マトスワショーイ!
新生ANGRAが同じことの繰り返しとメロディー的な美しさ、個性がなくガッカリさせられたのに対し私の体にとけ込むように入ってきたのがこのRITUALだった。
6曲目までは超強力。
マトスのやりたかったことが心まで伝わりました。
私も同じ作曲家として、彼のセンスを、どんどん吸収し
自分もいい曲を書いていきたい。
こうゆうメロディ大好きです。
これだから、アンドレ・マトスはやめられない。
私も作曲をしているがいつも参考にさせていただいている。
いつもすばらしい。
ANGRA聞いてこれきかないなんて 一生マトスかたれないぜ!
今のマトスしりたきゃコレききな!
イントロのインスト(シャレじゃないよ)からいきなり映画音楽のように壮大でドラマティック…!高鳴る期待、そしてそれに答えるかのごとく悶絶疾走チューン!!最高!ノヴァエラよりいいかも!!こんな高クオリティの曲ばっかなの〜!?だったら最高!しかし…あれ…あれれ〜!?なんかちがう〜!?あ〜ん!最初の曲だけでしたぁ〜!!
…悪くはないが、“なんかちがう"でした。べつにANGRAを求めてこのアルバム買ったわけじゃないのに、なんででしょうねぇ。ですが、2曲目。これは最高でしたね。この曲聴くためにこのアルバム買っても損はないでしょう。否定的なコメントもすべてはわたしの個人的な意見。はまる人ははまるとおもうので、どうぞ。
個人的にはアンドレがまたバンド組んだって事だけでうれしい!!!!もう少し疾走曲欲しかったけどアンドレの歌唱が目当ての自分にはどうでもいいことだったかも(爆)なんかハスキーボイスになってたけどこれもまたいい味だしててよかった。アンドレのハイトーンはいいなぁ><
疾走曲少なかったけどメロディはよかったので次回の作品もはやく聴きたいなぁ
これマジ最高!このアルバムの前ではリバースなんて全くしょぼいアルバムだ!
捨て曲なんて1曲もない、ってか1番のインストから最後までいい曲だらけ!
アンドレ最高!!
やっと聴けたよ〜。
ほんと一曲目のインストから壮大で良いね。民族風味を出しつつ、クラシカルな部分もあり、壮大なコーラスもいい味出してます。曲も捨て曲がなくすばらしい。疾走曲でもバラードでもアンドレのヴォーカルはすごい!
次も期待大です。
「これマトスか?」と思いつつ、満足のいく作品に涙、涙。
インストが、ほんとに何かのサントラみたいで、とてもよかった。
そしてHere I Amは・・・なんだこれは?なんだこの哀愁の曲は?涙せずにはいられなかったぞ!
買ってよかったよ。
なんか新生ANGRAばかりに話題取られてる気がする〜。
おいら的にはリヴァースよりこっちの方が全然いい!
まじで捨て曲ないですよ。お腹いっぱいです。
アンドレ・マトス大好き!!早く次のアルバム出して!
名盤です。
輸入版のDVD買いました。Tobias他すごいメンバーでしたよ。
こちらも一見の価値ありです。
しかしなかなか新作出ませんね〜。
発売してすぐ買ったけど、いまだにヘビーローテーション中です。
自分の中ではDREAM THEATERのI&WやHELLOWEENのKEEPERⅡに匹敵する位の名盤です。
(ちょっと褒め過ぎか?)
B!誌での評価がそれ程高くなかったからか、日本での知名度はANGRA程ではないのかも知れないけど、俺的には絶対こっちの方がイイです。
ANGRAではANGELS CRY以降、マトスはより実験的・独創的な音楽を追及する方向に進み過ぎてたような気がして余り好きにはなれなかったけど、SHAMANではHOLY LANDやFIRE WORKSにおいて聞かれたような実験的・拡散的とでも言うような雰囲気ではなく、より自然にHMとクラシックや民俗音楽、プログレ等を融合させたサウンドで、それを高度な演奏技術で聞かせてくれます。
また、その曲調は完璧主義者のマトスのこと、徹底的に凝った作りになっており、2ndアルバムを待ち望む声も聞かれる中、「こんな曲作ろうとしたら標準的なロックの何倍もの時間が掛かるんだろうなぁ」と心配になる程です。
そしてメロディーもキャッチーかつ叙情的でありながら、洗練されておりクサさを感じさせず、また全曲がハイクオリティーな曲で占められており、個人的にはお金を払って買う価値のあるアルバムと断言できます。
ANGRAやHELLOWEENが好きな人は必聴です。
全曲聞かせてくれる。
枯れ知らずのアンドレ。
ふと思ったが、
ジャーマンとシャーマン。
似てる、、、失礼しました。
マトス在籍時のANGRAの方が大好きな自分にとって、このアルバムはやはり超お気に入りです。
ドラマティックで壮大でメロディアスでケチのつけどころがないです。
「HOLY LAND」や「FIREWORKS」と同じようなアルバムなんじゃないかと思って聴いてない人がいたら、ぜひ聴いてもらいたいなぁ。
「ANGELS CRY」「HOLY LAND」「FIREWORKS」のどれに近いかと言えば「ANGELS CRY」に1番近いと思いますよー。
「ANGELS CRY」と肩をならべられるくらいのクオリティの高さだと。
「ANGELS CRY」を物差しにするなら、ANGRAは「REBIRTH」で生まれかわり全くの別物になり、ANGRAは「RITUAL」で蘇った。
と言えるんじゃないかな。
ライヴDVDに続いて購入しました。
ライヴ盤で既に曲は知っていたので"完全な新鮮さ"はなかったけど、当然こっちの方が音作りが細かいですね。
敢えて乱暴な言い方をすれば『メタル色を強めたHOLY LAND』でしょうか。民族もバッチリ、クラシカルな感触もタップリで「HOLY LAND」が好きな俺はかなり満足度が高い作品ですね。
曲で特に好きなのは「FOR TOMORROW」と「FAIRY TALE」。どちらもバラード・タイプなのでメタル作品に対する評価としては邪道かもしれないけど、この2曲からはアンドレの感情が真に伝わってくるようで…。素晴らしい曲です。
一応疾走系も挙げておくと、……「HERE I AM」と「OVER YOUR HEAD」ですね。まぁ、疾走系と言っても、アンドレ中心の音楽ですから、疾走一本なわけないですけどね。
ギターはやっぱキコとラファエルのコンビには勝てないけど良い仕事はしてる。的確に曲が求める旋律を弾いているので展開が激しい中でもしっかり自己主張も出来てる。
EDGUYのトビーのゲスト参加もファンには嬉しいサービスですね!
かなり、良いアルバムですね!アンドレのメロディ・センスに惚れてる人は買った方がいいでしょう!
…ただ、問題は殆どの曲がライヴ・ヴァージョンの方で魅力がさらに増してるってことか。(笑)
だから、これを気に入った人はライヴ盤、特にDVDを買うこともお勧めします!DVD、良いぞぉ!!そっちのレヴューでも長〜く語ってます。(笑)
冷静に聞いてみると、クオリティーは高いし期待を裏切られたという人は少ないであろう。もろ「エンジェルズ・クライ」を期待すると少々物足りないかも知れないが、ある意味アンドレ・マトスの集大成であるこの作品は、結構味わい深い力作である。よーく聞いてると、細かい部分も丁寧に作られていて、今のアングラと比較しても負けているとも思えない。アングラの最新作よりも僕はこちらの方が好きである。
とりあえず、旧ANGRAを知る人間なら迷わず買えってとこですか
飛び抜けた曲はないですけど、それが全曲通しての安定性を生みアルバムとしての出来を高めている気がします。
ドラマっすよ。これこそがマトスワールド
ファンなら「なるほど」とニヤリとすること間違いないです。
まだ、始まったばっかりです。これからが楽しみで仕方ないんですが。
最後のオマケのトビ—とのデュエットがホントに2人とも楽しそうで良いです。
EDGAYファン含め、これだけのために買ってもいいかも(笑)
これだけ繊細な曲作れるのはマトス先生以外いないですね。このアルバム聴いた後ぜひ「HOLY LAND」をもう一度聴いてほしいです! 2ndが待ちきれません!それまで「RITUALIVE」(当然DVDでしょ!)でつないでっと。
これをやるならANGRAを離脱する必要無かったんじゃない?
残されたメンバーがどれだけ苦労したことか・・・
今まで究極の名盤探しにいっぱいお金使ってきたけどそれもこの盤で最後かな・・・だって見つけちゃったからねぇ・・・みたいな考えすら浮かぶ最強の名盤。この盤に真っ向から文句言える人を見てみたい。
アンドレがANGRAを辞めてしまった時は、今後この人どうするつもりだろうと少し心配だった。でもレンタルで借りたこのアルバムを聞いてそんな気分はどっかへ消えちゃったよ。正に不死鳥の如くアンドレは帰ってきた!やっぱこの人最高だよ。
最近また、アンドレにハマリだしました。オイラ的に、ホーリーランドがベストだと思います。1STもめちゃいいですけど。
クラシカルな楽曲大好きです。
シャーマンって、そこんとこどうなんでしょうか?
アンドレ・マトスに求めるメタル作品として、ほぼ理想的な出来の傑作です。『HOLY LAND』に並び、ヘヴィ・メタルというジャンルにとって意義深い作品。
クラシカルなシンフォ・メタルとしての要素は自然に融合し、あまり派手ではありませんが、もちろんしっかり入ってます。ブラジリアン・メタルとしての民族色も『HOLY LAND』とはまたちょっと違った感じですが色濃くて、彼らならではの色がしっかり出ています。
ヒューゴ・マリウッティのギターも、曲に合わせ、メロディを大事にしていて、好感が持てます。
映像が浮かんできそうなインストゥルメンタル「ANCIENT WINDS」からアンディ節炸裂の「HERE I AM」への流れは、最高のオープニング。
(4)「FOR TOMORROW」、(7)「FAIRY TALE」のような美しくスピリチュアルな曲、(5)「TIME WILL COME」、(6)「OVER YOUR HEAD」のようなエモーショナルな曲が与えてくれる感動は、このアルバムでないと味わえない種類のものですね。
ラストのスピード・メタル「PRIDE」だけは正直浮いちゃってますが、まあ楽しいプレゼントということで。
人生で3本の指に入る名盤。
全部好き。RITUALIVE見た後だともっと好きになりました。
とくにすきなのはHere I amとOver Your Headかな。
ハスキーになったマトスの声も結構好きだし、ローテンポの曲の歌い回しに幅が出て、ANGRA時代よりずっと好きかも。
いいね。
ANGRAの時よりも歌い方がくどくなってますが、楽曲は素晴らしいものばかり!
よりブラジリアンに、よりメロディアスに。本家ANGRAに全く劣らない。
敬遠せずに聴いてみましょう。
キコ派の俺としては受け入れられない作品だ。
特にVoは汚く感じる。
②は昔のマトスの声ならかなりの名曲といえそうだが。
捨て曲なし!
特にOver Your Headは泣ける!
マトス好きにはたまらんです!
