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SCREAM / OZZY OSBOURNE
2010年、10th。
ニューギタリストに、ガスGを迎えての新作は、いかにもオジー節なヘビーチューンで幕開け。
アップテンポのリードトラックから、ミラクルマンを彷彿とさせるソウルサッカー…。
この辺りで既に、これは好作品との感触あり。
ガス・Gについて言うと、思ったよりザックっぽさ(あるいはオジーの横にいるギタリストが出すべき音っぽさ)を意識してるのかなって感じた。
ランディーの後のジェイク。
ジェイクの後のザック。
もしかしてガスを既に知りすぎてるからなのか、これらの時ほどのインパクトを感じなかったのも事実。
ただ、それでも存在感は十分にあるし、
ソロで空気が変わる曲もある。
そのあたりは、さすがの腕っこきぶり。
いずれにしても、
こ、これは力作だな…。
なかなかよいと思われる。
ヘヴィでポップな曲が並び、大満足。
前2作があまり好みじゃなかったので期待しないで聞いてみたらこれはかなりいい。
おすすめです。
ガス・Gの加入により新鮮味はあるけれど、基本としては前作の延長戦上にある新作である。
それにしても、楽曲がいい。
ミドルテンポに比重を置きながら、楽曲にはツボがあり、キャッチーであるという最近の作風に変化はない。
でも、細部に渡ってアレンジにしろ丁寧に作られていて、プロデューサーでもあるケヴィンとの相性の良さが前作以上に強く出ている内容である。
これは、いいね。
とにかく、一枚の作品としても、出来はすごくいい。
アルバムの構成や流れも完璧に近い、オジー恐るべし!
前作より良いんでね?