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BEYOND REALITY / DREAMTALE
フィンランドからの期待の星DREAMTALEの日本デビュー盤を買いました。ポストSONATAと言われれるだけあってなかなか良かったっす。特に②・③・⑦が気に入った。
こたろうさんとは真逆ですが、僕はこのアルバムにはがっかりしました。
このままではポストSONATAなんていうのは、正にDREAMTALEになってしまうでしょう。
デモヴァージョンの方が曲に魅力を感じたし、ストレートでカッコよかった。
鳴り物入りで本邦デビューとあいなったこのバンド、中々の逸材です。
新譜感想でひょうすべさんも書いていらっしゃいますが、SONATAなんかよりもHEAVENLYを連想させられました。
クサいメロディを伴って疾走する楽曲スタイルは新人としてはかなりの出来だと思います。でも…全体的に垢抜けないイメージが払拭出来ません。おっこれから…ってところでメロディが盛り上がり切らない。それと野暮ったくてちょい音程の不安定なVoにもよるかな…。ミニアルバムは聴いたことないから比較は出来ないけど、Voだけを比べるなら2曲でリードVoをとってるマルコ・ヒエタラの方が遥かに安定感もあり魅力的。女性Voはこの手の躁タイプの正統HMをアルバム一枚で歌うには実力不足な感じかな。個人的には1曲目のインストが長すぎて焦らされ過ぎるのもHEAVENLYと一緒(笑)オカズやアレンジは結構魅力的なんだけどね。
と若干否定気味に書いてしまいましたが、十分に魅力的なバンドです。将来を期待して一票って感じっす。
クサい、とにかくクサい。このクサさこそ彼らの最大の武器でしょう。
若干Vo.の線が細いですが、逆にそれがクサさを引き立てています。
2,3,7,8曲目のスピードナンバーが魅力的ですが、11,12曲目のスローナンバーもドラマチックで感動的です。
この路線でさらにアレンジを練っていけば、きっとブレイクするでしょう。
捨て曲がほっとんどナッシング!最強!クサメタラーを名乗るのならこれを買え!
今年のブライテストホープは彼等で決定!こんないいアルバム作って次は大丈夫?って思うほど内容の濃さにビックリ。今年のアルバムイヤー候補!
全体的に疾走曲が多いのに、一曲一曲の個性があって飽きない(同じような曲ばかりと感じない)ところが好印象です。
疾走曲はもちろん十二分にメロディアスで魅力的ですが、4のようなミドルテンポな曲や、5のようなスケールの大きい曲も魅力的です。
7のWHERE THE RAINBOW ENDSは聴けば拳を突き上げたくなること間違いなし!(笑)
ジャケットが気に入り買ったのですが、確かにSONATAっぽいです。
ってとことはそれだけで無条件に気にってしまったのですが、没個性に陥ってないところがこのバンドの将来性を感じるところでした。聴く方によってお気にの曲が違うというところも凄いですね。ちなみに私は⑫が一番のお気にです。
YOUTH 2002年12月22日(日)8時47分
クサメタラーのツボを刺激しまくる名盤。
サンナ女史には正式にメンバーになって欲しいくらい。
このアルバムでメタルデビューっス、
本当に本当にアリガトウ。
先日、中古CD屋でドリームタイドと間違えて買ってしまいました(笑)
最後の女性Voが歌ってる曲が一番好印象ですね!
ドリームテイルにドリームタイド、つづりなんかも激似ですね(笑)
私もドリームテイルに関しては全く予備知識なしでジャケットが妙に気に入り購入したんですが、そのあまりの完成度に完膚なきまでにノックアウトされた一人です。
いよいよ新譜もお目見えするらしいので今度は間違わずに買いましょう。
ドリームテイルのつもりがドリームタイドを買ってしまいませんように(笑)
YOUTH 2003年4月23日(水)20時25分
1st。北欧フィンランドのバンドだけあってメロディは素晴らしいものがあります。・・・・が、Voだけはもうちょっと何とかして欲しいところ。中には聴いてるのがツライ曲もあります。
疾走曲が多いですがそんなにムチャな疾走ではなくて普通のメロスピといった感じの疾走です。その辺は好感が持てますね。
内容的には、まず①のオープニングインスト「THE DAWN」で始まりますが、何と言ってもこの曲が素晴らしい!!!ピアノの美しい音色とそれに負けないほどの綺麗なメロディにウットリです。文句無くこのアルバムで一番の超名曲だと思います。
次に良いのが⑧「DREAMLAND」。この曲は女性Voがメインであり神秘的なサビメロが凄く耳に残ります。②③④もなかなかの名曲ですね。
メロディや曲構成は素晴らしいものを持ってるバンドなので2ndではVoのレベルアップを強く望みます。
★★
DREAMTALEの1st。
ポストSONATAというのは、まんざらでもないかな、という感じ。
北欧風味は充分だし、へたなメロスピバンドよりも、楽曲は画策し練られていると思う。
ファーストでこの作品というのは充分合格点を与えられる。音の安っぽさはしょうがないかな。
サンナ嬢はマッチしてる時と、そうでない時とあるので微妙なところである。
良曲とそうでない曲ががっちり分かれているので、バラードなんかを強化すると、もっといい感じかも。
代表的疾走曲は、メロスピファン必聴。9.Call of the Wildみたいな曲がDREAMTALEとしての個性
を現していると思うし、伸ばして欲しいと思います。個人的にパワー不足ではあるが、ラミのVo好き
だったので、2ndでVo辞めたのは残念。
とにかくメロディがたまらなくイイ!!
インストの①、クッサクサ劇的疾走の②、③とガッツポーズの連続!!
特にサビは涙がこぼれてくるほど綺麗だ。
ややヘナチョコのVoも、そんなに気にならない。
後半は少し疲れたが、これは買うべきだろう。
メロディ→★★★★★
疾走 →★★★★☆
技量 →★★★☆☆
総合 →★★★★☆
90点
一年位前にちらっと⑧DREAMLANDを聴いて以来ずっと気になってたバンド。昨年の暮れにようやく購入したんですが…。
いやぁ、実に良かった!
良い曲と大したことない曲の差が激しい、故に捨て曲なしとまでは行かないものの、その"良い曲"はかなり気に入ってます!女性ヴォーカルが随所に登場するのも良い。
①THE DAWNや②MEMORIES OF TIMEで映画『ザ・ロック』のテーマ・メロディが導入されているのもヒジョ〜に嬉しい!大好きなんで、あのメロディ。
ヴォーカルのラミは、多少音程が不安定だしパワーも声域の割には弱め。でもね、俺はこの声が好きなんですよねぇ。これは好みなんでしょうがないです。(笑)
そのラミが喉の感染症で歌えなくなったのは非常に残念です。
その分、と言っちゃ失礼ですが、2曲でマルコ・ヒエタラが歌っているんですが、これがまた上手い!そしてカッコいい!!アグレッシヴな声が魅力的!彼が過去に在籍していたTAROTとか聴かなきゃ。
全体的に疾走曲が多いのも単純に嬉しい!
ただ、③REFUGE FROM REALITYと⑧DREAMLANDのサビメロはちょっと似過ぎですね…。
まぁ、典型的北欧メロスピなんですが、メロディは良いんでその手のものが好きな人なら聴いて欲しい一品です!
BEYOND REALITY / DREAMTALEはスピードナンバーが多くて良い。切なくなる曲が結構あって哀愁を感じてしまう事があるのが残念。ドラゴンフォースぐらい元気で明るいメロディだったら最高だと思います。
speed 2004年2月21日(土)21時24分
疾走度はあまりないですが良作です。
皆さんポストSONATAとおっしゃっていますが、スピードは全然及ばないです。
しかして!ボーカルは断然勝っているではありませんか!
①から②が最高でした
なんかもう⑧だけで十分と思えるほど良かった。
いや他の曲もイイモノ揃いなんだけどねw
ポストソナタと言われているが、確かにそんな感じである!
典型的なテクなし北欧メタルで日本で言えばヴィジュアル系かな。
特によくも悪くもないので、お金に余裕があれば買ってみるのもいいかも。
キラキラ疾走チューンが好きな人にはお勧め!
RB26 2004年11月29日(月)11時27分
打ち込み部分がともすればチープに聴こえたり、折角の女性Voが全然抜けきれていなかったり
粗は確かにあるけど、いいもの持ってると素直に思う。Voは上手いとは言わないけど、聴けないレベルでは無い。ただキラキラパートが打ち込みなのは良いけど、もうちょいどうにか・・・
AVALONの録質は玉石混合だけど、これは石寄り、ソナタもだけどさ(苦笑。もうちょい金かけたってよ、買うからさ。
「様式美」やら「メロスピ」やらの枕詞が招く定型化の嵐に否定的な自分は、この作品に何ら個性を見出せません。
要するにHELLOWEENやイングウェイを模倣した世代(STRATOVARIUSなど)をさらに模倣したわけで、
走りまくりでツーバスドコドコしてりゃいいのだ、っちゅう若者以外にはアピールするとこなしです。
一心不乱にピストン運動すりゃいいと勘違いしてるのはガキの証。
時にはゆっくりしてくれよ。
中盤にちょいとあるミッドテンポの曲みたいなのをもっと入れないと疲れるだけでおもんない。
まあ、それ以前にヴォーカルが失格です。
DIOが素晴らしかったのはミッドテンポの説得力が尋常でなかったから。
歌を唄えないのは残念至極。
それにしても、SONATAやらLOST HORIZONやら、この手の音楽は狭いなぁ。
最近、この手のメロスピ系のバンドにめっきり魅力のあるバンドが少なくなった中、期待せずに1st聞いてみました。
そしたら、な、な、なんと!いいじゃないですか!!
歌唱力・演奏力・プロダクション、何をとっても荒削りだけど、耳に残るメロディーの大洪水!①〜②への怒涛の展開は、美しいとしか言いようがなく、⑦〜LASTはどの曲もハイライトチューンと言えるほどのクオリティーの高さ。まあ、FarewellがNightwishのパクリかと一瞬思うのはご愛嬌^^
ただ! 日本版のボーナストラックがすべてを台無しにしてしまっています!
自分の場合、ボーナストラック抜きでCD-Rに焼きなおして聞いてます^^
もう車の中では1ヵ月半くらい聴きっぱなし!
①〜②へのつなぎは確信犯としかいいようがない(笑)
アルバムとしては好きです。臭すぎるわけですが、そこをまじめにやってる辺りがそこらへんのポストSonataとか言われてるバンドとは大きく違うところだと思います。
基本的にクサく、キャッチー、メロディアスなので、個人的には大満足でした。
女性ヴォーカルがやや弱いのはご愛嬌。クサメタラーならこっちの方がいいのではないですか(笑)
まあ良し悪しつけるより「良いものは良い」でOKですね。
フォロワーかも知れないけど、個人的にはSONATAより全然好きです。
最近になって久々の新作を出したDREAMTALEの1st。
レコーディングがフィンヴォックス。手掛けたのがミッコ・カルミラ&ミカ・ユッシラとなると、誰もがSONATA ARCTICAを連想するでしょうが、
ソナタ程サウンドが洗練されているわけでもなく、ずば抜けて個性的でもないですが、メロディの質の高さはなかなかのレベルだと思います。
RHAPSODYやSONATA ARCTICAといった有名系のバンドが音楽性を変化させていく中で、意外と彼等に続く後続組は初心を忘れることなく頑張ってるんですよね(成長しないと言われたら終わりですけど)。
下手と言われているラミのVOですが、個人的には逆にこの声じゃないとだめという感じ。
2nd以降は専任VOが入りますが、聴いてみても声がタイプじゃない人が殆どだったので、このどこか頼りない声が逆に魅力だったりします。
1年くらい前に聴いてて改めて聴きなおしてのレビュー
はっきり言ってメロディの秀逸さは抜群
哀愁と希望に満ちた渾身のメロディが詰め込まれている
感性に直撃してくる悶絶級の曲もちらほらあって全編通じて緊張感が途切れない
SONATAのフォロワー等の意見には理解に苦しむ
このメロディ自体が個性であり、
唯一無二の存在として満天下に知らしめる力がある
演奏が特に上手いとかGソロが光ってるとかはあまりないが・・・
疾走感もほどほどにあってかなり満足できる良盤っす
フィンランドの無個性派メロスピバンドの1stアルバム。
Sonata Arcticaに影響を受けたと本人も言っているしSonata Arcticaのフォロワーだって
本人たちも認めちゃってるんですが、この出来でよくソナタの名が出せるなぁという
厳しい意見はおいておきます。だって私メロスパーだもん!
とにかく無個性です。
無難という言葉がたいへん似合います。
ほら、たとえばソナタだったらETCを通過するときのあのバーに触れるぎりぎりまで速度を上げるようなスリリングさがあると思うし
ドラフォだったら、時速80km/h制限の高速道路を240km/hで走り抜ける感じなんですけど
このDreamtaleときたら時速80km/h制限の高速道路を80km/hで走るんですよ。
きっと追い越し車線なんて使ったことないんでしょうね。
・・・でも、そのかわりといっては何ですが、時速80km/hで走り「続けて」くれる気がしますw
80km/hだからこそ、R=120くらいのきつめカーブも難なく曲がることができるし
看板に隠れて設置してあるダミーだか本物だかわからない速度取締カメラにおびえる必要もないし
関越トンネル抜けたあとの突然の雪にびっくりしてブレーキしてスリップするなんてこともないので
安定感でいえばこのバンドはかなり抜きんでた存在だと思います。
ま、メロスピという存在自体がスリップしt(ry