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NIGHTMARE / AVENGED SEVENFOLD
先行シングルである①を聞いたとき、正直新作の出来が不安だった。
何か煮え切らないというか、最大公約数的雰囲気を持つナンバーに、ホントに大丈夫かと心配になった。
最初の視聴の感想は、決して良くなかったが、繰り返し聴いているうちに、これは凄い作品ではないか..............という感想になってきた。
最初は、メタリカやアイアン・メイデン、そしてドリーム・シアター的な要素を強く出しているナンバーがある為、そこが妙に引っかかる。
しかし、逆に言えばそれこそが、この新作の中心であり、メンバーが変化を求めた結果であるように思う。
全体的にはダークであり、雰囲気も重苦しい。
またバラエティーには富んでいるし、作りっぱなし的な作風でもあるけど、散漫さは何故かあまり感じさせない。
それよりも、隠れたメロディーが絶妙であったり、彼らの懐の深さが強烈に印象に残るのである。
定番的な①〜③、そして④〜の展開が妙に心地良かったりする。
これは、いい。
最高傑作と僕は断言したい。
バンドの特徴の一つであったザ・レブのドラムが聞けないのはさみしいが、このバンドのポテンシャルの高さを逆に証明した意味でも、この作品オリジナルでありながら、やはり異質ではある。
確かにダークである。
また、全体的にシンプルにも思える。
しかしそんな暗い中にも、美しさを感じさせる。
前作はアグレッシブな部分が強くて気持ち良かったが、今回は今回の美学があり、また素晴らしい作品に仕上がっていると思う。
このバンドは、激しい曲の中にピアノを取り入れるのが凄くうまいと思う。
また、私はドリームシアターが好きなこともあってか、マイクポートノイのサポートもすごく気になっていたが、今回のバンド内のことを考えての演奏から、その敬意が伝わってきて感動した。マイクポートノイに感謝したい。
ラウドパーク10が楽しみだ。
5th。
ドラマーのレブが亡くなった事で、悲しみを押し出した重い内容(アルバムタイトル悪夢ですし)
を想像しました。
実際に聴いてみるとダークではあるもののメロディの部分は秀逸。
比較的聴き良いキャッチーなナンバーもありますし、ライブの定番曲が生まれそうですね。
アベンジド節が炸裂する③なんか非常にカッコイイと思いました
①〜⑥までは完璧、その後若干落ちるものの⑪のドラマティックナンバーで改めてヤラレました。
少々曲順を変えたらさらにアルバムの印象が良かったかもしれませんね。
ただ、個人的にやはりこのバンドのVoがちょっと気になるんですよね(汗
だいぶ上手くはなっているんですが、もともとの声質がひっかかる(ファンの方申し訳ない)んでちょっと作品がもったいないなぁなんて思ってみたり。
ただ④の表現はステキよ、とフォローもしときますww
city以降の作品しかしりませんが私も最高傑作と思います。
ぜんっぜんダメ!繰り返し聞いても良さが分からなかった。アルバム全体を通してスカスカで軽い印象を受けた。
高評価であるメロディにしても弱く感じた。好みの違いはあるかもしれないが個人的には好きになれない。
曲を流していても気がつけば他の事をしている内に最後の曲まで終わっていた・・・の繰り返し。期待が大きすぎたためその反動から落胆が大きすぎた・・・・orz
かっこいいです。
前作、前々作に勝るとも劣らない傑作。
メンバーの死を乗り越え発売された5th。出だしは良いんですが、中盤がダレますね・・。
しかし相変わらず抜群のメロディセンスです。全体的に、可も無く不可も無くって感じでしょうか。
バンドとしての評価、実力が増していく途中でのメンバーの不幸な事故...。
何故かメタリカとダブってしまいました。
M5、M7みたいに弾ける曲もあるのですがミディアムテンポの曲が多く、
更にアルバム全体のイメージは重く、暗いです。
このアルバムもCITY OF EVIL同様、ドラムの音が弱く感じてしまいます。
初めてA7Fを聴くならあまりおススメしたくないかも。