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ROCK IN A HARD PLACE / AEROSMITH
'82年発表。7枚目のスタジオ作。
「低迷期3部作」(勝手にそう呼んでいるが、『NIGHT IN THE RUTS』
〜『DONE WITH MIRRORS』までの3枚)の中では第2弾である。
多分本作は一般的には評価が低いのかもしれないが、実のところは勝負作だったのだ。
1曲目からやたらとテンションの高いスティーブンのVoが、本作にかける意気込みを
十分すぎるほど感じさせる。なにせジョーが辞めてブラッドも去ったため、エアロは両
翼をもぎとられたようなもの。ここが踏ん張りどころだった。
というわけで、本作は個人的には気合の入った充実作という位置付けである。
楽曲も粒揃い。ただ、やはりジョーとブラッドが不在であったのが、エアロであってエ
アロではない不思議な雰囲気を醸し出していることは否めない。
AEROで「PERMANENT〜」の次に聴いたのがこれだった。
当時は「TOYS〜」も「ROCKS」も知らなかったんで素直にかっこいいと思ったなあ。
後になって聴き較べるとさすがに全盛期には負けると感じたけどこれはこれで決して悪くはないよ。
このアルバムは、一般に評価が低いみたいですけど、「混沌」とした中に「怒涛」と形容できる凄みがあると思います。
ジョー・ペリーがいないというだけで、偏見で軽んじられているのかも知れませんが、もっと正しく評価されてしかるべきだと思います。
個人的には、Aerosmithの中でベスト5に入るものと思っています。
世間一般では駄作と呼ばれているらしいのですが、それはジョーペリー&ブラッドウィットフォードのギタリスト二人組がいないのでそういわれているだけであって、曲はすばらしいものばっかりですよ。オープニングのJAILBAITやジョー復帰後もライブ演奏していたLIGHTNING STRIKESもあるし、個人的にBOLIVIAN RAGAMUFFINも好きなんですが、やっぱ名曲の宝庫でしょう。
俺的にはエアロスミスに駄作なしと思っています。まあ、売れなかった作品はあるでしょうが、そんなことは関係ない。
私も、このアルバムは「名曲の宝庫」だと思います。
いつの日か、レア盤として、作品の評価も変わるでしょう。
参加しているアーティストも、なかなか良いのにね。
駄作だなんて、とんでもないっ。とてもエアロっぽいし、ご機嫌なロックがこれでもか!と聴けますよ。
実は、エアロのアルバムを集めながら、「NIGHT IN THE RATS」と「ROCK IN A HARD PLACE」だけは購入していなかったんです。
低迷期3作…ということで、ジャケットもなんかダサイし…ということでエアロを知ってから10年近くもこの2作を聴かないでいたのですが、先日「HONKIN ON BOBO」を聴いてエアロ熱が加速!
ついにこの2作も買ってみたのですが、ぜんぜん駄作なんかじゃないですよ!
うおー、勿体無い、もっと早くに買っておけばよかった…
いわゆる「低迷期の作品」ということで、さらにはジョーとブラッドのいないエアロなんて…との偏見から本作を避けていたのですが、「HONKIN ON BOBO」でエアロ熱が高まり、買ってみました。
いまや、超ヘビロテ中♪すごいレベル高い作品で、エアロ印バリバリっすよ〜!!
ああ、エアロを聴くようになってから10年以上も本作を聴かないでいた自分がアホだった…
スティーヴンの一番のお気に入りの作品。
ミュージックライフのインタヴューでそう語ってた。
パーマネントヴァケーションの頃。
生き残りに必死だった頃のエアロスミスが堪能できます。
実際、最近の作品よりもずっといいと感じるんだけど。。
初めて買ったエアロのアルバム。
彼らについて何の予備知識も無かったから、「ジョー・ペリーってどの人?」なんて
思いながら聴いてました。後日、本作にはジョーが参加してないことを知るも
内容は文句無くかっこいいです。ジョー&ブラッド時代より疾走感が増量。
個人的には全盛期に較べても、なんら聴き劣りはしないと思います。
数年後の復活作である「PERMANENT VACATION」を聴いた時も、ピンとこなくて
スピード感のある「ROCK IN A HARD PLACE」を聴き続けました。
それにしても邦題の「美獣乱舞」って…