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WANDERER ON THE EDGE OF TIME / MEKONG DELTA
2010年リリースの9th。
ラルフ以外のメンバーが全て入れ替わっており、内容もスラッシュ色が強かった
前作と比べてかなりプログレの要素が強くなっている。
アルバム全体が組曲形式となっており、構成力にも磨きがかかり更に変則リズム
もこれまで以上に多用、クラシックだけではなく所々ジャズ・フュージョンっぽい
フレーズ・リズムも顔を出している。きちんと展開も練られている為、全く飽き
が来ない。
初期DREAM THEATER、WATCHTOWER、CORONERあたりが好きな方はマスト。
これまでの集大成的アルバムであり、最高傑作と言っても過言ではないと思う。