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DOOM / JOB FOR A COWBOY
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2005年リリースの1stEP

デスコアのオリジネーター的バンドによるデスコアというジャンルを作った音源の一つ
デスメタルやグラインドコアからの影響は間違いなくあるのだが、
曲展開・リフ・リズムが従来のデスとは明らかに違う性質のために、
今までデスメタルとは縁遠かった層を振り向かせることに成功したと同時に、
ブルータルデスメタルのフィールドからの反発をも生んだ

賛成派と否定派双方の意見をかなり大雑把に見てみると、
否を唱えるブルデス側から言わせれば「スカスカ・単調・聴いてるとだるくなる」
クールだと考える人によれば「ひたすら詰め込むわけではないのでメリハリがある・乗りやすく暴れやすい・野暮ったくない」
といったあたりになるようだ(ダサいVSチャラい的な構図もあるし、他にも対立の要因は多々あるのだろう)

とりあえず細かいことを考えなければ現代的な感性を持った強力なデスメタルと考えていいと思う

個人的に最も気に入ったのがなぜか左チャンネルからしか流れないヴォーカル
強力なガテラル・スクリームに加えてピッグスクイールもガンガンかますため、
聴いてると左耳だけやたらと痛くなってくるというブルータルな状況に陥ることができる。すばらしい
ちなみにピッグスクイールは喉に悪いためか現在はもうやってない様子。残念

このバンドは次作の1stフルアルバム以降普遍的なブルデス的作風になっていく
曲としては後の路線の方が個人的には好きだが、ヴォーカルのやかましさに関してはこのEPが一番だ

コンラット 2010年8月24日(火)7時20分

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