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地獄より愛をこめて / 聖飢魔II
1986年発表の第3大教典。ゼノン石川が初参加となる一方で、ジェイルの参加が最後となった教典。
ジェイル6曲、ダミアン2曲、デーモン1曲、ルーク&デーモン1曲("EL・DO・RA・DO"のクレジットにある「紫馬肥」はルークのペンネーム)。
ダミアンは3.がメチャクチャよい。
デーモンの10.は翌年の"1999 SECRET OBJECT"のカップリング曲として「完結編」が発表されてる。この「完結編」は「愛と虐殺の日々」でも聴けるので、ぜひそちらを。
アマチュア時代の聖飢魔IIが一時期解散状態にあった際、デーモンは「紫馬肥」なるバンドをルークと組んでいた。で、4.はそのレパートリーから持ってきた曲。結果的にはこの後、さらに3回の吹き込みがなされるという稀有な曲にして、バンドの代名詞的超!名曲。
ロックンローラー・ジェイルの才能が爆発してる1.2.6.7.8.9.はどれも名曲。
速い1.でつかみはOK、キャッチ-ながらも心地よいヘヴィさを伴った2.は解散ミサ2日目においてトリプル・ギターでの名演が特にオススメ。
ダンサブル・メタルというアプローチが成功してる6.にシングル曲となった7.もミサの定番。
ヘヴィで演奏時間6分66秒のタイトル曲9.は聴きモノの大作。
そして極めつけのバラード8.が実に素晴らしい。聖飢魔IIのバラードの中でもかなり上位に食い込む詩情あふれる一品。
そうそう、特に2.4.9.で顕著なように、デーモンが詩を綴る言語として「日本語」を意識し出したのもこの作品あたりからでは...
こんにちは!!いや〜聖飢魔Ⅱ聞いてますいよ!!特にjack the ripperなど。
なんか物語を聞いているみたいで面白いですよね〜(まあ、僕の意見ですけど)
俺の中で聖飢魔IIのベストアルバム。
ジェイル大橋の流麗なギターソロのタイトルトラックは感涙モノ。
このころのライヴヴィデオも秀逸!みんな若い(当たり前か)!
音がもっと良ければ・・・。
ジェイル大橋がいたころはメタル色が強くてよかったですね。
このアルバム中の「モアイ」という曲ではサンプラザ中野が参加してます。
ただ「もあい」って呟いてるだけですが・・・
すんご〜くクオリティの高い(彼らのアルバムはみんなそうだが)、超名盤!!!!!
代表曲が多いということもあるが、コンセプトがしっかりした、一気に聴けてしまう作品。
個人的に好きなのが、ジェイルのギターサウンド。ルークが対談で「レコードの音」と言っていたが、
まさにそんな感じ。ギターの音を擬音化すると、ザクザクとかズンズンとかあるけど、
このアルバムは「ガリガリ」って感じで、非常に心地いい。他に聴いたこと無い音だし。
ロックンロールアルバムだと思う。ギターソロも涙物。
このアルバムはマジで最高。
名盤の溢れる聖飢魔IIの中でも、イチオシ間違いなしです。
聖飢魔IIの、若さ溢れる名盤。
若い!ノリノリだ!!
閣下のハリのある声も最高!!
素晴らしい!
地獄への階段 は、こちらの未完成版の方が好き・・・(^^;
メタル・ハードロック好きで、このアルバム(教典)を聴いたことの無い方、かなり損してますよ!必聴盤です。
それにしても、ソニーさん、デジタル・リマスターして下さいよおっ!!(泣)
M15A 2003年11月25日(火)15時21分
全編通してJAILの個性が溢れている。ツインリードは前作から比べると少なくなっていますが、スラッシーで激しい曲が揃っている。また、ダミアン・デーモンの曲もすばらしく、捨て曲のない大教典である。やや録音レベルが小さく、分離も余り良くない。
上の方のおっしゃるとおりデジタル・リマスターを熱望!
『名盤』!
悪魔が住む地獄界や生活を舞台に、アメとムチ的な楽曲で構成されているアルバム。
ギターリフが素晴らしく、攻撃的でメロディアスな『DEATH LAND』、『APHRODITE』、『EL・DO・RA・DO』、『アダムの林檎』。
ジェイル奏でるリフは、どこかジェイクのリフを連想させるね〜。かっこいい。
ソロも耳に残る覚えやすいメロディーを独特のタメと速弾きをうまく使い分けている。
他にも哀愁漂う『魔界舞曲』や悪魔らしからぬ美しいメロディーの『秘密の花園』。
当時、ラストの『天国への階段』を彷彿とさせる(マネた?シャレ?)短い曲『地獄への階段』
の続きを聞きたいと思ってたら、予想以上のドラマティックな展開に仕上がった
『地獄への階段(完結編)』がこの後聞けて本当に良かった。かっこいいよ。
確かにジェイルの存在の大きさが感じ取れる聖飢魔Ⅱの
初期の名盤。それにしてもEldoradoのアルバムバージョンは
キーが高いですね。
人生で始めてであったHR/HMの最高傑作アルバム。
このアルバムを全曲ベースでコピーして教本とさせて頂きました。
当時全曲スコアがあり、基本的なピッキング曲からアップテンポ、
プリング、ハンマリング等基本テクニックをい勉強させてもらいました。
エルドラドをダウンピッキングでコピーした苦い思い出があります。 指ツルっつーの。
このアルバムでの閣下の透き通る様な美声は、全アルバムを通して"美"部門で
個人的には横綱です! しこな=その後の閣下のオールナイトニッポンとか本当に
楽しい時代でしたなーー。 (思いで話ですいません)
前半はイマイチ(昔で言うA面)
しかし後半はめくりめく様式美の世界。
カセットで買って、ホント擦り切れるほど聴きましたなぁ。
初めて聴いた世紀魔Ⅱのスタジオ・アルバム。(初聴きアルバムは『LIVE! BLACK MASS IN LONDON 』)
正直、ナメてました、世紀魔Ⅱ。閣下の御歌が上手いことは知ってましたが「曲の方はどうなの?」と。
ごめんさない。申し訳ございません。素晴らしいです、カッコいいです。
佳曲、名曲、超名曲の嵐で、特に『EL・DO・RA・DO』や『秘密の花園』は最上級の歌メロを持ってるし『アダムの林檎』の余りにも素晴らしい展開美・構築美を持つギターソロ、あれには震えが来ますねぇ。
そう。歌メロも良いけど、ギターも良いんですよね。リフもソロも。加えてベースも良い!!どこを採っても良いんですよ、このアルバムは。綺麗綺麗してるところも、悪魔悪魔してるところもどちらもカッコいい!!別に日本の音階が使われてるわけじゃないけど、それでも「外国のバンドには作れないだろうなぁ」と思えるメロディがあるもの良いですね。
最後の『地獄への階段』は余りにも美しくて、口笛が聴こえる度に涙腺緩んじゃいます…。閉めは閣下のありがたいお言葉……、出来れば曲を完結させて欲しかったけど…。(苦笑)まぁ、一応『地獄への階段〜完結編〜』なるものがあるそうなので聴いてみたいですが、そっちは疾走パートがあるそうで…。出来ればずっと"美麗バラード"で通した『完結編』が良いなぁ……、グチっぽいので止めます。(笑)
それにしても、『モアイ』。サンプラザ中野さんがゲスト参加とは…。(笑)しかも呟くだけ…。(笑)良い仕事してますよね!!彼がマイクの前で「モアイ…」と呟くレコーディング風景…、想像し難く無さ過ぎです!!(笑)
話が脱線してしまいましたが、楽曲・演奏・歌唱の素晴らしさは充分に名盤と呼びたいくらいですし、収録時間が程好いのも良いですね。素晴らしいアルバムです!!
ゼノン石川加入後初アルバムにしてジェイル大橋最後のアルバム。
まさにジェイルあってのアルバムです。
この3rdも結構好きですねー。
前半はすっ飛ばして、いつも4曲目「EL・DO・RA・DO」から聴きます。
「悪魔の叫び」「魔界舞曲」「アダムの林檎」...、この流れ良いですね〜。
隙間のあるあまり派手でない演奏に音質の悪さも手伝って『古メタル』って感じが凄くするけど、その雰囲気がわたしはとても好きだ。
名曲ぞろいの名盤なのは確か。素晴らしい。
ただね、この軽すぎる音質は本当にどうにかして欲しい。
「モアイ」とか絶対重くしたら、凄く良くなると思うのに…。
「悪夢の叫び」ってもっと評価されてほしいなあ。
すっごい名曲だと思う。
もちろんこのアルバムは他の曲も素晴らしいです。
「アダムの林檎」「魔界舞曲」などなど。
みなさん書いていらっしゃるけど、リマスターが待ち遠しいです。
sunoo 2005年12月14日(水)23時46分
ある意味、最高の大教典には間違いないでしょうね。これで新生聖飢魔Ⅱの誕生だって思った方も多いはずでは?でも少し道がそれていった気もしました・・ジェイルは凄いギタリストだ!でもエース派な私はそれた道が元に戻って良かったと思いました。
すげえアルバムだ
この教典から聖飢魔IIが奇策なバンドのイメージを持ち出してきた感じがします。
JAIL代官によるロックンロールの解釈で、全体的にDAMIAN浜田殿下のオドロオドロしくも様式美な、独特の世界観に
ノリの良さというか、トリッキーさが生まれたように思います。
JAIL代官は様式美とか、決まった旋律がどちらかというと嫌いな方だったはずなので
そういう要素を持った方が、こんなに素晴らしい活かし方をされるとは、と勝手に感動しちゃいました。
やっぱジェイル節全開のコレ!
音質が良ければなあ…
長らくテープしか持っていなかったが最近やっと中古CDで買いました。
それをきっかけに久々に聴きまくりましたが
ほんとジェイル色満開です。
なんだかエースが可愛そうに思えるくらいに。
そういう意味でも後期聖飢魔Ⅱのバランス感が好きだったなぁと感じる。
とはいえ、ジェイル作の名曲目白押し。
凄いアルバムですよ。
ドゴスギア 2006年6月26日(月)21時54分
このアルバムは全ての曲が良質
そしてこれほどまでギターリフが良いアルバムは聖飢魔Ⅱ中間違いなく一番でしょう
聞き込めば化けるアルバムです
地獄への階段は是非完結編を聞きましょう、構成が素晴らしく後半は感動します
聖飢魔Ⅱの初期の大傑作。
1986年発表の第3大経典。
ジェイル大橋参加最終作にして初期3部作を締めくくる名盤。
『EL・DO・RA・DO』『アダムの林檎』を始め代表曲も多い、ジェイルがソングライティングの中心に座っており彼の音楽観が色濃く反映されている。
僅か1年半の在籍ながら聖飢魔Ⅱのサウンドに多大な影響を与えたジェイルの集大成となるアルバム。
傑作。初期の中では間違いなく一番の出来です。
個人的に閣下の全盛期ではないかと思いますが、どうでしょう?
ジェイルのリフが凄まじくカッコよいですよ。「DEATH LAND」とか最高でしょ、もう。