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HARD WAY / SHOW-YA
とにかく格好良い。サウンドについても前作よりは格段に良くなった。特に楽器隊は。一曲目からハードなリフが前編を覆う。バラードも幾つか入っている。でも"うちへかえろう"はラストに持ってきて欲しかった。魔性、ギャンブリングなど良い曲揃いのアルバムです。はっきり言って最近出まくっているビジュアル系のバンド達よりこの人達の方が楽曲、演奏力共に勝っていると思います(言うまでもないですかね?)
聴いた瞬間は重いサウンドになったなと思った。歌詞が前作より格段によくなっていると思う。俺もうちへかえろうで終わってほしかったと思った。
垢ぬけて日本人的な哀愁が薄れた事で、ファン離れの元になったとも言われるアルバム。
しかしただの洋楽かぶれではなく、彼女達らしさも充分に感じられる。
多少の隙間を開け音を浮かせる事で、今までに無かったような爽快感が出た。
一番ハードな出来で、これからが楽しみだったのにな〜。
ハードチューンの『ギャンブリング』、ミディアムテンポでメロディアスな『叫び』
と名曲あり。
ジャパメタ臭さが薄れ、少々アメリカンな雰囲気も感じられる。
完成度は高いので、聴いて損はしないはずです。
個人的に「Outer limits」がLOUDNESSでいう「DISILLUSION」、
本作が「THUNDER IN THE EAST」 に当たるのではないかと
勝手に思ってます(笑)。
