TOPページ(新形式)に戻るTOPページ(旧形式)に戻るKING CRIMSONのページに戻る
CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。


(旧形式-更新停止)
THE NIGHT WATCH / KING CRIMSON
このCDをamazonで探すstyle=border:none

素晴らしいライヴアルバムだ。
この時期は狂ったようなパワーはなかったと思うが、このアルバムでのテンションの高さは聴き応え十分である。"Improv:The Fright Watch""The Talking Drum""Lark's Tongue In Aspic"の流れ、"The Night Watch"なんて素晴らしい出来だ。
ただ先に述べたように狂ったようなパワーがないので"21 Century Schizoid Man"はいまひとつの感がある。だがやはりテンションは高いので聴き応えはある。
この時期のライヴアルバムとしてはCRIMSON史上最高のライヴアルバムの呼び声が高い『THE GREAT DECEIVER』があるが、そちらと重複してるヴァージョンはない。ファンならどちらも必聴盤だと思うが、お手頃な値段で楽しめるのはこちらであろう(笑)

2002年7月2日(火)21時16分

『暗黒の世界』の元ネタが数曲含まれているが、こうして一夜のライヴとして通して聴いてみると、これまた一興である。どうやら演奏曲の完全収録ではないらしく(「Easy Money」の前に「太陽と旋律パートⅠ」や「Cat Food」を実際は演奏した模様)、出来ることならそれらも含めて再発して欲しいところだが、現時点ではこの内容でも非常に満足できるものだと思う。
まず、音が良い。録音状態に関してはコレクターズ・シリーズなんぞ足元にも及ばない。選曲も良く、無駄に長いインプロ(22分とか44分とかね・笑)が無いので退屈しない。そしてプレイも白熱した緊張感をも持って展開されている。最後4曲の凄まじさはこの上ない。面白いのは「夜を支配する人々」でデヴィッド・クロスのメロトロンが溶解して静かな悲鳴をあげるところだ。実に臨場感があり、思わず聴き入ってまう。

実にクリムゾンらしいライヴだと思う。冷たいようで実は触ると火傷する。そんなドライアイスのような感覚がこのラインナップの魅力ではないだろうか。
ギターの国から2002.遺言 2005年3月11日(金)21時18分

クリムゾンのライヴバンドとしての実力が味わえる傑作。
フリップのMCも中々面白い。“...and attack the culture again."
Dr.Strangelove 2006年10月6日(金)18時58分

この世の至福。
「Absent Lovers」よりオレは断然コッチ。
こんな体験できたら一生の思い出になるだろうな〜

Sonny Boy Williamson III 2007年12月11日(火)23時26分

Improv: The Fright Watch 〜 Talking Drum 〜 Larks' Tongues in Aspic, Pt. II の流れでほぼイキかけました。
かと思いきやラストに21st Century Schizoid Manが用意されていて完全ノックアウト。
ああ、幸せ。
煉瓦 2009年8月30日(日)19時50分

意見を書きこむ

意見内容

新規 修正(名前登録済の方のみ可能)
ボタンは一度だけ押してちょっと待ってね!